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石川啄木〜釧路時代の輝きコミュの歌に芸に生きた芸妓「すゞめ」の短い生涯

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啄木には好かれませんでしたが、芸妓すゞめの生涯について分かりました。

啄木日誌より〜
二月十三日
 夕方、日景君と共に鶤寅といふ料理店へ行つて、飲み乍ら晩餐を認めた。歌妓ぽんたの顔は飽くまで丸く、佐藤国司君の嬖妾なる小蝶は一風情ある女であつた。八時頃隣室に来て居た豊嶋君讃井君及び福西とかいふ人々と一緒になり、座を新らしくして飲み出した。すゞめと云ふ芸妓は、実に小癪にさわる奴であつた。十時頃辞して帰つて来ると、第三学校の遠藤君が来た。
 十一時、二人で鹿島屋を襲ふた。例の愛嬌者の市ちやんと清子、景気よく騒がしたが、今朝の新聞に市子の事を出してあるので、少なからず脂を絞られた。二人を唆かして色々と粋界の裡面を覗ひ、市ちやんから“釧路粋界”一部に自筆の名前とデヂケーシヨンを書かして貰つて来た。
 寝たのが一時。

彼女は、釧路の粋界によると浦見町出身とありますので、地元出身の芸妓です。

市子と比較すると三歳年上のようです。

一枚目の写真の中に彼女の本名があり、第一小学校の卒業生であることがわかります。
個人情報なので、釧路の粋界を釧路図書館で閲覧することが必要です。

なんと市子の三年先輩になるのです。また妙子も先輩になります。

そして、大正七年六月二十三日の釧路新聞に衝撃的な記事がのります。

雀が謎の自殺を札幌で遂げるのです。

記事によりますと、実子が釧路にいたようです。歌に生き、芸に生きた彼女二十八歳の短い生涯です。

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