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石川啄木〜釧路時代の輝きコミュの知人(しりと)の海岸を温ねて3

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今度はイラストです。

知人(しりと)の海岸を温ねて2 の写真の 櫓(やぐら)の位置を示すものです。

イラストで見ると消防の火の見やぐらのようです。

今は閉鎖されてしまったリバーサイドホテルの啄木コーナーに貼ってあったものと同じです。

このイラストは良くできていて、海岸の砂洲の部分が当時の形になっています。

他にも、当時の建物のイラストが明治時代をイメージさせてくれます。

できれば、三月の同じ日、同じ時間に、釧路川を同じコースで散策してみたいものです。当時と同じように千鳥や月夜を楽しみたいと考えています。

ちなみに、部屋の中で湯呑茶碗に残ったお茶が翌日凍っていたことや寒さで石鹸の入れ物に手がくっついたのは、若き独身時代の部屋で体験済みです。

そんな、体験ツアーや啄木の下宿先を再現した冬の体験部屋があるといいと思うのですが…。

最近になって、あるブログに記事がありました。

→http://石川啄木.seesaa.net/article/51384936.html「石川啄木 漂泊の詩人」というサイトです。以下引用させていただきます。

「一握の砂」に収められている歌です。
初出は「東京日日新聞」明治43年5月9日号の「手帳の中より」と題された5首のうちの1首です。
実はこの歌の初出は次のようになっていました。

  しらしらと氷かがやき
  千鳥啼く
  釧路の海も思出にあり

釧路の海の様子を歌っていますが「思出にあり」と詠って、ある意味では啄木らしい叙情歌になっています。しかし、「一握の砂」に収められた歌は「釧路の海の冬の月かな」に変わっています。情の言葉はなく、叙景歌になっています。

叙景といっても、もちろん、啄木の情はしっかりと込められています。



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