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石原莞爾平和思想研究会コミュの北方領土への意識を高めよう

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2月7日は北方領土の日です。北方領土を含む領土の問題は、右翼だけの問題ではありません。日ロ通好条約が下田で調印されてから、160年以上になります。また北方領土がロシア(ソ連)に占拠されてから長い年月が経過しました。日本が降伏後、2週間経ってから日ソ不可侵条約を一方的に破棄しての急襲により北方領土四島を占拠されました。

ソ連のエゴロフは日本の石原莞爾に日ソ不可侵条約を申し出ています。当時の外務大臣は松岡洋右で石原莞爾は外務省事務官の肩書きに過ぎないのにソ連の参謀総長が「日ソ不可侵条約」を申し出たのです。石原莞爾は、日本が極東ソ連領に侵入するのを極度に恐れていると直感してこう答えています。

「君らは日本に対して共産主義の宣伝をするが、他国に対すると同じように軽々しく宣伝することは罪悪である。日本に共産主義の宣伝をする前に、まず日本を徹底的に勉強する義務がある。」これに対してエゴロフは、ソ連に決して共産主義の宣伝をやっていないと釈明した。

結局、日ソ不可侵条約が締結されましたが、ソ連がドイツに攻められているとき日本は背後をつかずに条約を守った。このときドイツと日本がソ連を挟み撃ちにしていればソ連は崩壊していたでしょう。

だが、その恩も忘れソ連は条約を破り虫の息の日本に襲い掛かり満州国は崩壊してしまいシベリア抑留で大勢の日本人が死にました。この状態を知るには現在、上映されている「ラーゲリより愛をこめて」を鑑賞して頂き、その時の思いを今を生きる方に感じて欲しい。

北方領土は、樺太千島交換条約により、樺太全島における日本の権利と引き替えに、ウルップ島からシュムシュ島までの諸島が、ロシアから日本に譲与されたのに、この状態なのです。ソ連軍に追われ、生き延びた2万人近い島民は、戦後、半分の方は亡くなりました。現在、生きている方も限界に達しております。

ロシアはいまだに、歯舞色丹の二島だけの返還を押し通そうとしますが、歯舞と色丹を併せた面積は、北方領土四島の7%にしかありません。政府も二島返還を認めてしまうと取り残されてしまう択捉、国後が返還されない事になるでしょう。

択捉の面積は鳥取県とほぼ同じ大きさで、国後は沖縄県より広いのです。四島のうち二島を返還といい半分を想像させますが、実際はこんなに面積は違うのです。日本の教科書には北方領土の記述が7行しかありませんので、もう少しでも詳しく勉強する機会が必要だと感じます。北方領土への意識を高めて欲しいと願います。

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