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石原莞爾平和思想研究会コミュの硫黄島と散った祖先たち

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硫黄島を「いおうとう」と呼ぶことになりました。硫黄島での戦闘の模様が日米で映画化されましたが、評判は監督のクリント・イーストウッドは米国の良心を示すだけのものでした。硫黄島の戦いでは、米軍の攻撃により5日で決着が付くと言われていたのだが、日本軍の猛烈な抵抗により36日間も戦い抜いて、日米合わせて2万7千人の人が亡くなりました。しかも日本軍より米軍の被害が大きいと言われており、ブッシュ大統領も太平洋戦争での最大の激戦地と語っています。

絶望的な戦闘の中で、玉砕を禁じた栗林忠道中将を中心に描かれているので、ストーリーは栗林中将の着任から始まり、アメリカ軍の上陸、最後の突撃までを描いています。映画を鑑賞された方は感動して、新しい発見をする場面がいくつもあったと言います。こういう反戦映画がなぜ日本人には出来なかったのか。

渡辺謙がニューヨークで報道各社とのインタビューに応じた時の感想です。「加害者、被害者という枠を超えて戦争の悲惨さ、無意味さをきちんと知ることが大事だと感じた。」「栗林中将は、知米派でありグローバルな考え方を持っていた。そういう人がとても生きにくい時代だったし、だからこそ、最前線に送り込まれた」と分析していました。

この映画の反響で、多くのテレビや出版物でも硫黄島が話題になりました。多くの日本人が真実の歴史認識に目覚めるにはとてもよい機会だったと思います。実際の硫黄島の文献を読めば、涙なしで読むことが出来ないと思います。祖先兵士たちが命をかけての奮闘振りには、胸が詰まる思いです。海を真っ黒に埋めつくし無限と押し寄せてくる米軍の戦艦を見ながら、硫黄島の穴倉に立て篭もった日本の兵士たちは、何を思っていたのであろうか。

自分の命はここまでと思う絶望と同時に、家族のため、祖国のため、愛する人たちのために一日でも長くアメリカ軍を硫黄島へ釘付けにして、本土の同胞を思いやる気持ちしかなかったのではないだろうか。このような尊い犠牲の上に現在の我々が存在していることは間違いありません。我々はこのような惨劇の歴史から学ぶことが大切なことだと思います。だが残念ながら、この点について、戦後の教育は覆い隠しています。

だからこそ、歴史家でもない我々が、未来の子ども達に真実の歴史を伝えなければならないと思います。なぜ我々の祖先たちが犠牲になったのか。それを知ろうとしなければ日本国を守り続けた祖先たちに申し訳ございません。この思いが、石原莞爾平和思想研究会の原動力となっています。「硫黄島からの手紙」は外国語映画賞を受賞しました。

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