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石原莞爾平和思想研究会コミュの2017年を迎えての抱負

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新たな年が始まりました。石原莞爾平和思想研究会の同志・会員の皆様におかれましては、様々な思いを胸に抱きつつ新しい年を迎えられた事と存じます。さて、お陰さまで、当会は少数精鋭でかつ着実に歩み続けて参りました。

顧問からは、助言などを頂きながら会を運営してきましたが、これからは若い世代で自らが判断して行動するという非常に厳しい運営環境となっております。その一方で、会員の確保や質の高い情報の提供など様々な課題が山積しており、会の骨組みを立て直すことは急務な課題となっています。

また、戦争を体験された方の多くが亡くなられた今、微力ながらもいかにして恒久平和を実現するかを模索してきた我が石原莞爾平和思想研究会の存在意義と役割が重要なものとなってくると確信いたしております。昨年は大変な年だった。テロ事件、それに対する報復攻撃で無辜の民が大勢亡くなった、冷戦時代の40年間は明日が予測できた時代だった。

米ソの核戦争が勃発して、放射能が地球を覆い世界が終わるかもしれないという危険は常に存在したが、核戦争の可能性は非常に少なくなったと思う。世界の紛争で不安定な国や地域もありますが、日本は社会の安定した形で明日を迎えられる事に期待が持てた。

しかし明日がくるのは当たり前と考え、世界の情勢どころか、自国のあり方まで考えずに過ごしてきたように思える。その状況も冷戦が終わると変化していった。核戦争の心配が遠のいた代わりに、現在は、テロ行為が発生して、いつ何処で自分たちの生活が脅かされるか、まるで予測がつかない混乱と不安定な世界となった。

冷戦の終結、同時に起こったIT革命で経済のグローバル化、日本もその渦に巻き込まれ、企業の終身雇用制度はなくなり、バブル時の土地神話は崩壊し、倒産などしないと思われていた銀行や保険会社は姿を消し、国の年金制度さえ危なくなった。明日が期待できない、予測が難しい世界となった。

このような世界の中で生き抜くためには、自ら状況を客観的に把握し、進むべき方向を定め、頭脳と判断で決断をしていかなければならないでしょう。米国の傘の下で、米国のいう事に従っていれば安全な生活が得られる時代ではなくなった。日本人は戦後、自分でものを考えていたのであろうか。

現実を見ずに、言うことを聞いていれば、嫌な事が通り過ぎ、自分の命も財産も守られると勝手に思い込んでいなかっただろうか。 もはや世界はそれを許してはくれないだろう。 今年は素晴らしい時代の幕開けとなりたいものです。現在大きな問題になっている、安倍政権による「集団的自衛権の行使容認」「TPP」これらは全て米国から指示されたレポート内容になっている。当然ながら日本の国益を前提にしていないのです。

私たち先の大戦での多くの祖先の尊い犠牲の上に平和な生活があることを忘れてはいけません。恒久平和のため勇気を奮い食い止めなければなりません。これからの日本が何をなすべきかを考えなければならないと思うのです。最近は体力も衰える時期となりました。

恒久平和には、微力で何もできませんが同じ志を持つ石原莞爾平和思想研究会に名前を連ねてくれた方々がとても嬉しい限りです。死が遠い近いにかかわらず、誰もが常に、同じ重大さをもって、同じ問いを投げかけられ、寿命から逆算して減っていく人生の残り時間を惜しみ怯えるのではなく、また新たな一日をもらったと感謝の思いで臨みたいものです。

これからの未来の事を考えれば落胆することがあると思いますが、回避する方法を考えて歩んでいこうと思います。皆様と一緒に地球上の全ての物と共存・共生していける地球市民になれるよう頑張りましょう。我々は、今のような時代だからこそ、未来の子どもたちのためにも自らの可能性を最大限に生かし、これまでの歴史に新たな視点を加えながら、時代を切り開いていかなければならないと思います。

自らを信じ、誇りをもって、新しい道を共に築いていきましょう。この機をお借りして、同志のご支援にお礼申し上げますと共に、我々の活動にご支持を示して下さっている各方面の多くの方々に深く感謝申し上げます。そして今後とも、一層のお力添えを頂ければ幸いに存じます。

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