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石原莞爾平和思想研究会コミュの石原莞爾の国体論

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国体論とは、最近の若者には国体といえば国民体育大会のスポーツ用語になっていますが、だが、国体とは国の歴史や魂などの精神的国の成り立ちを表す言葉で、非常に難解な言葉です。日本国はどのような役目でこの世界に存在しているのかという言葉です。世界中で自国のあり方を常に問いている民族なのです。

日本は神国であると思い上がって敗戦したのは半世紀前のことです。蒙古襲来を二度退散させた神風が必ずこの神国日本を守ってくれると勘違いして神風特攻隊まで造って敗れ去りました。神国という意義は、そんな浮ついた自惚れではなく、内祐の神々より使わされた役目を背負った国であると石原莞爾は、「日本民族等多民族と比べて大した民族ではない。然し不思議なご縁で人類統一まで世界の平和統一まで、天皇家をお預かりしているに過ぎない。世界が統一する為には中心核がどうしても必要で、中心核が無ければ1つにはなれないのである。先祖伝来お預かりしてきた天皇家はその為にあるのだ。」と言います。

また、終戦直後山形県の吹浦にある石原莞爾家を尋ねた右翼の人々が「このままでは日本の国体は抹殺されてしまう。何か方策が無いか?」との問いに石原莞爾は笑いながら、「貴方方が命がけで守るというが、貴方方が守らねばならぬ様な天皇家ならば、今までにとっくに亡んでいたよ。」と言った。神武天皇以来二千六百年余、紆余曲折があったといえ錦の旗が続いて来た天皇家こそ、世界の不思議であり、人類の宝であったので1945年の日本敗戦の時に示された神意天皇の御足跡こそ現実の証明でありましょう。

石原莞爾は満州国を守るべくソ連の国力を調べるため、ウラジオストックからモスクワ入りします。途中、シベリアを注意深く観察しながらモスクワ入りしました。モスクワでは、エゴロフ参謀総長が、一介の大佐にすぎない石原莞爾を招待しました。石原莞爾としては、敵の事情を探る意味から、この招待に応じ国賓なみの待遇を受けていました。エゴロフは当時の外務大臣は松岡洋右で石原莞爾は外務省事務官の肩書きにすぎないのにソ連の参謀総長が「日ソ不可侵条約」を申し出たのです。

石原莞爾は「私個人としては、日本とソ連とは争うべきものでないから大賛成である。しかし私には文句がある。君らは日本に対して共産主義の宣伝をするが、日本の国体を理解しているのか。宣伝をはじめる前に相手のことを十分に研究せねばならない。日本国体は世界に類のないもので、日本国民は天皇を戴くことに無上の喜びを感じ、日本国民の幸福は凡てここに立脚しているし、将来は世界の人々にもこの幸福をわかつべきものと信じている。この日本の国体を理解しないで、他国に対すると同じように軽々しく宣伝することは罪悪である。日本に共産主義の宣伝をする前に、まず日本を徹底的に勉強する義務がある。ソ連の優秀な青年をなるべく日本に送れ。私は微力ながら日本的に訓練して十分に日本を理解させてあげよう」

結局、日ソ不可侵条約締結されましたが、ソ連がドイツに攻められているとき日本は背後をつかずに条約を守った。このときドイツと日本がソ連を挟み撃ちにしていればソ連は崩壊していたでしょう。だが、その恩も忘れソ連は条約を破り虫の息の日本に襲い掛かり満州国は崩壊してしまい日本国の領土も占領してシベリア抑留で大勢の日本人が死にました。歴史的に見ても、日本固有の領土として、北方領土は、樺太千島交換条約により、樺太全島における日本の権利と引き替えに、ウルップ島からシュムシュ島までの諸島が、ロシアから日本に譲与されたのに、この状態なのです。

コメント(6)

タクさん・・・貴重なお話有難うございました。

最近の北方領土・・どうなんでしょう〜〜何も変わってないのが現実なんでしょうねがまん顔
プーチン大統領の言葉を借りれば「日本国がロシアに制裁を加えるとは思っても見なかった。北方領土を返して欲しくなくなったのか?」安倍政権の判断はこれでいいのであろうか?自民党を見ていると日本の行く末が心配です。
自民党・・阿部政権はどこに、向かっているのか・・いろいろ考えてしまいます。

永久平和でなければいけない日本・・最近阿部さんの話を聞いていると、
戦争でも起きるのではと心配になります・・・自民党政権は、変わってほしい・・・
選んだ方に、申し訳ないのですが、選挙権を無駄にされない様一票を投じてほしいです。
私の、周りにも棄権する方が、結構いますたらーっ(汗)

すべての人が、投票すれば・・違ったかたちの政権が生まれると感じるのですが(;一_一)
原子力発電所というものが、いつ何処で自分たちの生活が脅かされるか、まるで予測がつかない混乱と不安定な状態となりました。安倍政権になっても消費税やTPPの問題で国民は悩まされることでしょう。また現在の日本の経済情勢は大変厳しく、高齢化や人口減少などの問題が山積みしています。

このような環境の中を生き抜くためには、自ら状況を把握し、進むべき方向を定め、正しい判断を決断していかなければならないと思います。米国の言いなりになり米国の傘の下で、従っていれば安全な生活が得られる時代ではなくなります。世界が、日本に対して自分で考え、責任を持って役割を果たし、行動しないと孤立してしまいます。

日本は大東亜戦争後、自分でものを考えられなくなったのではないでしょうか。世界の中での責任を自覚し、それを果たそうとする意志が欠如していた事か。現実を見ずに、言うことを聞いていれば、嫌な事が通り過ぎてくれて、自分の命も財産も守られると勝手に思い込んでいなかっただろうか。もはや世界はそれを許してはくれないでしょう。

昨日は岩作副会長のご自宅へお邪魔しました(V)o¥o(V)
タクさん・・・副会長って・・どんな人・・・島田さんが、意外と皆さんのクション在になっていた
様に思うのですが・・・exclamation・・・会長は・・・凄いです・尊敬します・・・お疲れ様でしたハート達(複数ハート)
副会長は二人いるのですが、岩崎さんは会報にもでていますよ。
読んでみてください。

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