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宮中祭祀研究コミュの政(まつりごと)とは

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祭(まつり)ではなくて、政(まつりごと)には祭祀と政治の二つの意味がある。

古代はどこの世界でも祭政一致でした。天候の予測など当時の人知の及ばないことは様々な占いによって決めざるを得なかった。医学や裁判でもそうです。

官服には様々な意匠が込められていることが示すように、儀式は身近な存在であった。つまり政治は儀式と一体であった。一概に迷信とはいい切れません。つまり知っている事と知らないこととの均衡が大事なのであって、人知の及ぶことに関して祭事に計るって頼るということが問題なのです。

神道政治連盟という組織が日本の国会議員の中にあるのですが、本田親徳という人物がが再興した亀卜か何かでTPP参加とか何か国の方針を決めようということなのか?だったら面白いし応援したい(笑)。それとも垂加神道で皇国史観の天皇崇拝を復活させようとしているのでしょうか?

神道政治連盟:有益なりんくあり
http://www.sinseiren.org/index.htm
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/神道政治連盟
その他
http://bunei654.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-0855.html

宮中での行事は公事(くじ)と呼ばれたが、それに伴って行われたのが節会(せちえ)です。
これも宮中儀礼である。縁起担ぎで神事の様相を持っているものもあるが、神事とは言えない。

平安時代には様々な宮中儀礼が発達していったが、ただ遊んでいるのではなくて政治が伴っていた。江戸時代の公家は領地や家政以外の権限が奪われてしまったので、ごく一部の例外を除いては宮中で政治ごっことして儀式と叙任の文書の発行をして趣味に生きている者に過ぎなくなっていた。

これを以て天皇は祭祀を担い、幕府は政治を行ったと看做すのは間違いです。

日本がとりわけ祭政一致だったというわけではないです。

天皇は神々の一種ではあっても神官ではないことつまり天皇の仕事は神事ではないことが判ってくる筈です。政(まつりごと)は国王としての世俗の勤めです。

一子相伝の宮中祭祀というものがあるとすれば、家長としての先祖祭に祭主として参加するというものか。当然その時に鎮魂の呼吸法などはする筈です。専門の神官は様々な呪文や所作を覚え泣けれなならない。長期間の訓練が必用なわけですが、そのようなことを皇子たちが行ったなどという証拠は全く確認できない。女性天皇反対女系天皇反対の人々が理由として神官として宮中祭祀を行う必用があると言っている人々がいるが、理由としては使えないので、足を掬われない為に「天皇は神官」「宮中祭祀」なとという底の浅い妄想を抱かない抱かせないでもっとましな理由を探して欲しいものです。そうでないと橋シタ維新衆に天下の政(まつりごと)を奪われてしまうでしょう(あれに期待しているお馬鹿さんがいる)。

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