ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

法隆寺の四季コミュの 奈良国立博物館(日記風)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今日は、奈良国立博物館新館で、「北村昭斎ー漆の技」を見てきました。
100円のならまちバスで、県庁前まで行こうかな〜と思ったけど、やっぱり歩いていくことにしました。
時間に余裕があったので、餅飯殿の商店街に寄り道し、茶せんを買い、危うく、いつもの衝動買いをしそうになりました。
古道具屋さんが何軒かあって、そこで16弁の菊の模様の軒丸瓦、520円を発見。
ほしかったけど、やっぱり断念。

「北村昭斎」のすばらしい漆と螺鈿の作品に感激し、その後、本館で展示されている、【法隆寺金堂の多聞天像】(650年前後の作)を見てきました。

法隆寺に置かれているときは、金堂の一番奥(右奥)なのでよく見えないのですが、今は、前と両横から見ることができます。
双眼鏡で、光背の上部中央にある紋(四ツ目針菱結紋)もよく見ることができました。
左手に持つ戟の上から2節目の上部に玉虫の羽のあとが見られると聞いてたので、見る予定にしていました。
ボランティアガイドの方がライトで照らしてくれたので、双眼鏡で見ました。
ほんのり緑っぽく見えたのは、錯覚かも知れないけど、大満足でした。
光背の裏の文字「薬師徳保上而鉄師手古二人作也」
も確認できました。

多聞天像は一部を除いて、樟の一材から彫られていて、見事な像です。
邪気の可愛い表情や、多聞天の衣服のプリーツがすばらしい!
顔の表情は無表情だけど、精神の強さが現れています。
どこの国の方をモデルにしたのでしょうか?

帰り道で、鹿に見つからないように「しかせんべい」を買いました。
美味しくないけど(以前試食経験あり)、鹿が食べて美味しいのだから、人間にとっても悪くはないだろうと思います→広島の友達へのプレゼント

*気になったところ*

多聞天の英文説明に、Central Hall と書かれてありました。
金堂のことだと思うけど、普通、私たちは、Main Hall という言い方をします。
去年、奈良博で開催された法隆寺展では、金堂のことを Golden Hall と書いてあったし。
英語表現を統一するのは難しいですネ。

コメント(1)

ご報告ありがとうございます。漆と螺鈿はとても美しいかと想像します。先々週くらいにNHK「美の壺」で蒔絵を放送していましたね。

多聞天像の報告ありがとうございました。多聞天はインドのベーダ時代からの神だそうですから、そちらの影響があるかも知れませんね。玉虫は気になることろです。正倉院展に行くことができたら、玉虫と紋は要チェックですね。餅飯殿の商店街も機会はあれば寄って見たいです。

奈良の鹿はせんべいを買うのを見ると、よだれを垂らして頭を下げて来ますね。

金堂は同じ奈良博でも二通りの記述をするのですね。
研究社の辞典ではGolden Pavilionとも記載していました。

the main hall of a Buddhist temple.
the Golden Pavilion of the Horyuji Temple.

私も同日、東京国立博物館へパスポートを使って出かけました。東博へ出張中の浄瑠璃寺の広目天の邪気のお尻が可愛いかったです。お寺では見えない角度からも拝見できるのは博物館ならではの楽しみです。なお、この日は法隆寺宝物館ガイドツアーにも参加しまたので別トピックで紹介させて頂きます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

法隆寺の四季 更新情報

法隆寺の四季のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。