第16回夢屋杯MTG編からのつづき
MTG編はこちら→http://
悲願のMTGラウンド全勝を達成して勢いづくオオクボ、対照的に王者としての優位を活かせず失意の王者ヌマタ。
新規勢の活躍が目覚ましかったMTGが終わりプレイオフに突入！果たしてオオクボはこのまま優勝への階段を駆け上がるのか！？それとも波乱が起きてしまうのか！？
刮目せよ！！
それではプレイオフラウンド開始！
プレイオフ1回戦 11位ヌマタvs12位シナダ 競技：ワールドヒーローズ2（参考URL→http://
プレイオフラウンドの開幕を飾るのは某所で「世界一面白いゲーム」として紹介されているADKの格闘ゲーム「ワールドヒーローズ2」！「元気が出る」ムーブが多数用意されているハチャメチャなゲームではあるが一部のマニアに大ウケなので世の中何があるか分からないものである。
1Pシナダは2種類の飛び道具を使った牽制が強力そうに見えるキャプテンキッド。2Pヌマタはスライディングやタックルが強力なアメリカンフットボーラーのJ・マキシマム。
飛び道具による牽制とジャンプからの攻撃で1本取ったシナダ。しかし2本目ヌマタのJ・MAXが殺戮マシーンとしての真価を発揮する！スライディングから弱パンチそしてスライディングという元気が出るムーブを見せあっという間に勝利！3本目も貪欲に永久コンボを狙うヌマタに劣勢を強いられるシナダ、飛び道具やジャンプで近づいてからの投げで何とか攻撃したいが一瞬の隙間を縫ってスライディングを突き刺したヌマタが勝利！
プレイオフ2回戦 10位サイトウvs11位ヌマタ 競技：電脳戦機バーチャロン（参考URL→http://
1995年に稼働し大人気となったTPS対戦アクションゲームであるバーチャロン。何と2018年に人気小説『とある魔術の禁書目録』とコラボして発売されるという事で盛り上がっているとかいないとか。
1Pサイトウは主人公機テムジン、そして2Pヌマタも同じくテムジンを選択した。オーソドックスで操作がしやすいのが決め手か。
1本目はヌマタが要所でダウンを取れる前ダッシュショットを当て勝利！2本目は果敢に前に出たサイトウがボムでヌマタのショットを掻き消しつつ攻撃を当てて取り返す！3本目もボムを張りつつ前に出たサイトウが近接攻撃をヒットさせる！ボムを的確に使い攻撃を当てたサイトウが勝ち切った！
プレイオフ3回戦 9位コマチvs10位サイトウ 競技：ガイスター（参考URL→https:/
オバケを動かして指定された勝利を目指すチェス風なボードゲーム「ガイスター」で対戦する両者、入念なルール確認の後対戦開始！
攻めに重きを置くサイトウと守りに手番を割くコマチと対照的な対戦となったが攻めすぎて守りの薄くなったエリアをコマチのオバケが駆け抜け勝負あり！初めてとは思えない巧みなオバケ捌きでコマチが勝利！
プレイオフ4回戦 8位ニシカワvs9位コマチ 競技：す〜ぱ〜ぷよぷよ通リミックス（参考URL→http://
落ち物パズルゲームの中では随一の知名度を誇るぷよぷよシリーズの内の一つ。同じ色のぷよを4つ以上くっつけると消えるので2個セットで落ちてくるぷよを動かして上手く消える様に誘導して消していくゲームだ。一度に連続して消す「連鎖」が出来ると相手におじゃまぷよが落ちてくるので如何に速く連鎖を作るかが勝負の分かれ目となるだろう。
1本目的確にぷよを積みあっという間に5連鎖を組み圧倒したニシカワ、2本目はややまごついたものの3連鎖を組み大量のおじゃまぷよをコマチに落としていく！対応を迫られるコマチに対し細かい2連鎖で終盤を締めたニシカワが勝利！
プレイオフ5回戦 7位オオドウvs8位ニシカワ 競技スーパーマリオカート（参考URL→https:/
1Pオオドウは加速は遅いが最高速は速いクッパを選択、2Pニシカワは加速には定評のあるヨッシー。
軽快な滑り出しを見せるニシカワ、オオドウはロケットスタートが出来ずいきなり差を付けられてしまう。何とか追い付こうと加速していくオオドウだがここでワンワンにぶつかりスピン！堅実な走りを続けるニシカワは貰ったリードを守る形でフィニッシュ！
プレイオフ6回戦 6位ミハラvs8位ニシカワ 競技：ドブル（参考URL→https:/
絵柄の描かれた手元にあるカードと山札の一番上で公開されているカードの内たった一つある共通の絵柄を探し宣言してそれがあっていれば山札の上のカードを獲得出来る。これを繰り返していってより多くのカードを集めたプレイヤーが勝利となる判断力と反射神経を必要とするゲームだ。
ミハラは反射神経系のゲーム全般を得意としておりこのゲームも勿論得意なゲームの一つだ、ニシカワも特別反射神経が鈍いタイプではないが流石に分が悪いか。
序盤はニシカワが猛攻を掛けあわやと思わせたが中盤以降はミハラが追い上げ追い越し最終的には14-9でミハラが勝利した。
プレイオフ7回戦 5位コクマイvs6位ミハラ 競技：スーパーストリートファイター��X
夢屋ではストリートファイターMTGで大活躍だった「スパ��X」が選出された。格闘ゲームの基礎が詰まっているのでプレイヤーの地力が試される。
コクマイにとっては苦手な格闘ゲームではあるが自分なりに戦う方法を模索している様できちんと自らの意思でブランカを選択、ミハラは普段から使っているバイソンを選び手加減無し。
体力半分くらいまでは何とか減らせるものの残り半分が遠いコクマイ、ミハラはダッシュグランドストレートを軸にダメージをとっていく。セオリーにない動きをするコクマイに序盤は面食らってダメージを受けたが終盤になるとしっかりと対応したミハラが最終的には危なげなく勝利！
プレイオフ8回戦 4位マツザワvs5位ミハラ 競技：かちわりメガトンパンチ《星のカービィ スーパーデラックス》（参考URL→http://
パワーゲージ・照準・振り子をタイミング良く合わせ強力なパンチを放ち、その数値で勝負する《星のカービィ スーパーデラックス》に入っているミニゲームのひとつ、タイミングよくボタンを押すだけなのに何故か熱くなるゲームだ。
1本目素早くボタンを押しマツザワにプレッシャーを掛けるミハラ、マツザワはマイペースにタイミングを計ってボタンを押す。1Pマツザワは196Mt.、そしてミハラは190Mt.でマツザワが先取！
2本目も素早く仕掛けるミハラだがマツザワのペースは乱せず192Mt.を記録したマツザワが185Mt.のミハラを上回った！
2本先取した方が勝ちなので勝負は着いたのだが一応3本目にチャレンジする両者。負けが決まった事で投げ槍気味にボタンを押すミハラはそれでも184Mt.の高得点、そしてマツザワが何故かここで最高の集中力を魅せこのゲームの最高得点201Mt.を叩き出し次の戦いに弾みをつけた！
プレイオフ9回戦 3位タカハシvs4位マツザワ 競技：ポーカー
今回の夢屋杯ルールは片側が親となり場に3枚、手札3枚で役を作って勝負する形式。手役が全く同じだった場合は親がゲームの勝利となる。これを親5回づつ計10ゲーム戦いチップの多い方が次のラウンドに進める。
タカハシが親でスタートした戦いは序盤マツザワ、中盤タカハシがチップを集め8ゲーム終わって±0という接戦に！
しかし9ゲーム目に子のマツザワが勝負を掛け一気にプラス5枚！
後のが無くなったタカハシは最終ゲームでチップを積むが手役は入らず。マツザワに9枚のチップを献上し勝負あり。
プレイオフ10回戦 2位フクダvs4位マツザワ 競技：ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3（参考URL→http://
アメコミや映画で活躍するMARVELキャラとカプコンを代表するゲームキャラがコラボした格闘ゲームが「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」だ！簡単な操作でド派手な必殺技が飛び交うので格ゲー初心者でも楽しめる事請け合い！好きなキャラがいれば更に楽しめるのでアメコミ＆カプコンゲームが好きな方は是非遊んでもらいたい。
1PフクダはX-23・ウルヴァリン・モリガンの3キャラ、2Pマツザワはセンチネル・ストライダー飛竜・ウルヴァリンの3キャラを選び対戦開始！
モリガンでリードを獲ったフクダだが引き際を間違えたか最初に戦線離脱。モリガンを仕留めたセンチネルにハイパーコンボ《バーサカーバレッジX》からヴァリアブルコンビネーションでX-23の《レイジングトリガー》を決め大きくダメージを奪うフクダ！しかしマツザワもヴァリアブルコンビネーションを決め返しX-23が退場でフクダのキャラはウルヴァリン1人に！後がなくなったフクダは《ドリルクロー》を的確に当てマツザワのウルヴァリンを倒しストライダー飛竜にもプレッシャーを掛ける！乾坤一擲のハイパーコンボを潰されたがまたも《ドリルクロー》で切り返しストライダー飛竜も倒したフクダ、体力はリードされているが何とかセンチネルと1対1に持ち込んだ。だがフクダの奮闘もここまで、ドリルクローの空振りにコンボを決めてマツザワが勝利！
プレイオフ11回戦 ウィナーズ決勝 1位オオクボvs4位マツザワ 競技：モータルコンバットXL（参考URL→http://
過去マツザワが夢屋杯王者になった時に新設した競技をとうとうマツザワ自身が引き当てた！しかも勝利すれば王座にリーチという好条件！オオクボは上位なのに最大のピンチを迎える事に！！MTGラウンド全勝で今日の運を使い切ってしまったのか！？
1Pオオクボは以前にも使用していたキタナ、マツザワは持ちキャラであるスコーピオンを選択した。
過去に対戦相手を苦しめた飛び道具主体の戦法を取ろうとしたオオクボに対応し攻め手を変える引き出しの多さを見せたマツザワ、下段から投げの連携も使い圧倒的な強さを見せて先勝。2戦目も苛烈な攻めでオオクボを押していくマツザワ、下段・中段・投げとガードを揺さぶり盤石の強さでウィナーズトーナメントを1位で終え敗者復活で上がってくる相手を待つ。
プレイオフ敗者復活1回戦 ヌマタvsシナダ 競技：ボールダーツ
見た通り、マジックテープのついたボールでのダーツ。ボールを投げるコントロール力が問われるシンプルな競技だ。夢屋杯では2投1セットで3セットの合計を競う。
先攻はシナダ130点とまずまずな得点の後やや力んだか失投で0点。後攻ヌマタがいきなり500点を取り大幅リード！2投目も130点を加点しプレッシャーを掛ける。
2セット目150点・60点で堅実に点を取るシナダだがヌマタも10点・140点と中々詰めさせない。
3セット目両者の差440点を逆転するにはど真ん中500点を取るしかないシナダ、気合の投球も110点・190点で合計640点、この時点で780点のヌマタを越えられずヌマタが勝利！
プレイオフ敗者復活2回戦 サイトウvsヌマタ 競技：おばけキャッチ（参考HP→http://
夢屋杯では何度も選ばれている瞬発系テーブルゲームおばけキャッチ、果たして両者の反射神経は如何程か。
ゲームは一方的。ヌマタが間髪入れずにキャッチし続ける、サイトウも時折キャッチするが半分がお手付きなのでやや博打に出ている様だ。
結果は20対0とヌマタが完勝！
プレイオフ敗者復活3回戦 コマチvsヌマタ 競技：ストリートファイター�后併温�URL→http://
現在の格闘ゲーム界で最もプレイされているであろうゲーム「ストリートファイター�后廚�選出。自ら選んだ競技を引き寄せたヌマタ、やり込みは活きるだろうか？
1Pコマチはバイソン、2Pヌマタはララ。両者キャラ選択に間違いなし。
ダッシュストレートでプレッシャーを掛けるコマチとしゃがみ中キックの牽制が光るヌマタ、互いに1発圏内で際どい1本目はコマチのEXダッシュストレートにしゃがみ中パンチでカウンターを取ったヌマタが先取。
ガード固め間合いを調節しつつジャンプめくり中キックからのコンボを決めるヌマタ、しかしコマチの単発ではあるがコツコツとダッシュストレートや強パンチを当て五分の戦いを見せる。ヌマタはこの状況を打破するべく中段技を多用して揺さぶりをかけるがコマチはしっかりと立ちガードでしのぐ。ヌマタは逆に下段が通るとみてしゃがみ強キックでダウンを奪う！そこからジャンプ中キックでめくって勝負あり！しっかりと相手の対応を見て攻撃を使い分ける冷静さを見せたヌマタが勝利！
プレイオフ敗者復活4回戦 オオドウvsヌマタ 競技：マジカルドロップ2（参考URL→https:/
下にいるピエロを左右に操って上からせり出してくる様々な色の宝石を3つ以上縦に並べて消していくパズルゲームだ。消している最中に次の宝石を消していく連鎖が出来ると相手のフィールドに沢山の宝石をせり出させる事が出来る。宝石がピエロより下までせり出してしまうか先にノルマとなる数の宝石を消されると負けになってしまうので素早く消していくことが勝利の秘訣だ。
実は先程の「スト�后廚紡海い銅�らの指定競技を引いたヌマタ、負けたら終わりの土壇場に来て強さを見せる！
両者共に「ワールド」を選びキャラさはないので純粋に実力の勝負となった。
オオドウは初プレイらしく操作に戸惑いながら宝石を消していくが経験者ヌマタは容赦なく宝石を消していきあっという間に勝負を決めてしまった。
プレイオフ敗者復活5回戦 ニシカワvsヌマタ 競技：ドブル
ニシカワにとっては今回の夢屋杯で2回目のドブル、要領は判っているので先程よりはやれると思うがヌマタも似たようなゲームであるおばけキャッチで圧倒的な強さを見せているので瞬発系のゲームは得意そうなのでどうなるか。
序盤ニシカワが猛ラッシュをしかけカードを獲得していく、やや面食らい声が出なかったヌマタも次第にペースを上げていく！
ほぼ互角の戦いとなりニシカワ10枚、ヌマタ11枚と大接戦の末ヌマタが勝利！
プレイオフ敗者復活6回戦 コクマイvsヌマタ 競技：ストライク（参考URL→http://
サイコロをコロシアムに投げ入れて目が揃ったら回収、揃わなかったらもう一度投げるかパスして手番を渡す。回収した際にコロシアムにサイコロが無くなったら次の手番プレイヤーは手持ちのサイコロを全部投げ入れなければならないというルールにより一発逆転の要素もある。夢屋杯では最初コロシアム2個、手持ち7個から開始する。
序盤は一進一退で進行していたがじわりじわりとコクマイのサイコロが減っていく。
ヌマタが6個、コクマイがサイコロを投入し残り1個となる場面でこれまで起きていなかった全投入が発生！手持ち3個のコクマイにとっては何とか数が近づいて欲しいタイミング！そして全投入を強いられたヌマタのサイコロは・・・×・×・×・3・5・6、何とこの一投で勝負が決まってしまった！
最後の最後で強運を発揮したコクマイが5連勝で波に乗っていたヌマタを下した。
プレイオフ敗者復活7回戦 ミハラvsコクマイ 競技：カルカソンヌ（参考URL→http://
前回の夢屋杯ではカルカソンヌで2回戦い2勝を挙げたミハラがここでカルカソンヌを引く。コクマイもこの手のボードゲームには慣れているので好勝負が期待出来る。
通常よりもパネルの数をランダムで減らしている為か中々必要なパネルを引けず都市を完成させられず低得点の争いとなったが修道院を3枚も引いたミハラが38対20でコクマイを下した。
プレイオフ敗者復活8回戦 タカハシvsミハラ 競技：ブラックジャック
こちらもルールを新たにプレイヤー同士の対戦に変更。
1・2ゲームでいきなりチップ+13枚と大幅にリードしたタカハシ！ミハラも何とか取り返そうとするが中々勝負手が入らない。タカハシは逃げ切りを狙って軽いベットで地盤を固めていく。中盤は互いが取り合う好勝負となったが残り1ゲームで序盤のリードが変わらずタカハシが+13枚。最終ゲームでチップを最大まで賭け勝負したミハラだが手役に恵まれずタカハシが+22枚でフィニッシュ！
プレイオフ敗者復活9回戦 フクダvsタカハシ 競技：スカルガールズ2ndアンコール（参考URL→https:/
プレイするキャラを任意に1〜3キャラで選択出来る対戦格闘ゲーム。キャラの数で1キャラ当たりの強さが上下するのが面白い所だ。技のコマンドも易しくボタンを弱→中→強と順番に押すだけでコンボになるお手軽さで初心者にも優しいゲームとなっている。
ちなみにこのゲームは王者ヌマタが新設した競技となっている。
1Pタカハシはフクア＆セレベラの2キャラ、2Pフクダはロボ・フォーチュン1キャラを選択した。
フクダはタカハシの先鋒フクアを倒し善戦したが経験者タカハシが危なげなく勝利！
プレイオフ敗者復活10回戦 ルーザーズ決勝 オオクボvsタカハシ 競技：餓狼 MARK OF THE WOLVES（参考URL→http://
現在餓狼伝説シリーズの中では最新作となっている（といっても発売は1999年11月）餓狼MOWが選出された。
ここで勝てばマツザワの待つ決勝の席に着くことが出来る。
オオクボは夢屋杯初参加の時と比べれば格段にゲーム慣れしどのゲームも動かせるようになってきてはいるが未だに格闘ゲームへの苦手意識は抜けきっていない。対するタカハシはSNKのゲーム全般で知識と経験を持っている格ゲーユーザー、勝負はやってみないと判らないが果たして。
1Pオオクボは今作の主人公で餓狼シリーズのボス格ギース・ハワードの息子ロック・ハワード。タカハシはSNKの別ゲーム龍虎の拳で活躍するリョウ・サカザキの愛弟子マルコ・ロドリゲス、もちろん使う格闘技は極限流空手だ。
隙は大きいがダメージも大きい飛び道具虎煌拳でゴリゴリダメージを取っていくタカハシ、中々リズムが合わず面白いように虎煌拳を喰らってしまったオオクボだが何とか修正しジャンプで避けながら近距離戦に持ち込む。これが功を奏しタカハシの体力を半分以上減らすことに成功した！しかし近距離戦にも対応したタカハシの攻撃を避けきれず1本目を落とした。
2本目はいきなり攻勢に出たオオクボ！ジャンプで虎煌拳を避けつつラッシュを仕掛ける！攻められながらも合間にコンボを決め体力を五分に戻しながらも追い詰められ劣勢のタカハシ。しかしそこは格ゲー熟練者、上手く攻撃を捌きながらじわじわと体力を取り返しいつの間にやら逆転している。最後まで諦めずに攻撃するオオクボにカウンターの強飛燕疾風脚が刺さりタカハシが決勝進出を決めた！
プレイオフグランドファイナル マツザワvsタカハシ 競技：刹那の見斬り《星のカービィ スーパーデラックス》（参考URL→http://
グランドファイナルではウィーナーズトーナメントを勝ち切ったマツザワは1度、敗者復活戦を勝ち抜いてきたタカハシは2度勝つと優勝となる。
タカハシが勝つと5分になりもう一戦、マツザワが勝つと即優勝。
そんな緊迫した状況に相応しい集中力を求められる刹那の見斬りが選出された。
1Pカービィはマツザワ、2Pメタナイトはタカハシ。
いざ、尋常に、勝負！
4連戦目となるタカハシとウィナーズ決勝から十分に休息を取りコンディションを整える時間のあったマツザワとの差か、それとも地力か、マツザワが12・11と良い反応を見せて優勝を決めた！
第16回夢屋杯、優勝は、マツザワハヅキ！
最終順位は以下の通り↓
王者 マツザワハヅキ様
準優勝 タカハシトシロウ様
3位 オオクボジュンペイ様
4位 フクダタツヤ様
5位 ミハラケント様
6位 コクマイヒロカズ様
7位 ヌマタススム様
8位 ニシカワユウジ様
9位 オオドウヒロユキ様
10位 コマチアキノリ様
11位 サイトウアツシ様
12位 シナダマアサ様
史上初4度目となる優勝で2017年の夢屋杯を締めくくったマツザワ様、2017年に行われた6回の夢屋杯の内4回優勝と絶対王者としての貫禄も出て来たのではないでしょうか？2018年もマツザワ様の活躍に期待したいです。
新規勢の活躍目覚ましかった第16回夢屋杯、タカハシ様もフクダ様も相当な実力者である事が判明し今後継続して参加をして下さればまた新たな盛り上がりがあるのでは、と期待しています。特にフクダ様はMTGラウンドにおいては間違いなくMVPといえる大活躍だったので継続参戦して欲しいと個人的には思っています。新規勢の中では一人残念に終わったシナダ様も普段のe-sports交流会で人間離れしたゲームの強さを見せる事もあり今回は日が悪かっただけという可能性もありますので次回の復活に注目したいところです。
YPR1位からMTGラウンド全勝を成し遂げたものの苦手な格闘ゲーム2連発で王座には届かなかったオオクボ様でしたが全体を通してみても格闘ゲームの比率は三分の一程度なので得意なゲームが噛み合えば優勝は決して無理な話ではないと思われます。
前王者のヌマタ様もMTGラウンドでは散々でしたがプレイオフで怒濤の5連勝で順位を上げて王者の意地を見せてくれました！次に活躍を見せてくれる日も遠くはないでしょう！
今回はプレイオフ競技の出方が絶妙で一つ掛け違えれば結果が大きく変わっていたのでは？と思う面白いイベントになったと思います。
2017年は完全にマツザワ様の年だった思いますので、来年もその活躍が続くのか、それとも誰かがその躍進を止めるのか、注目したいと思います。
次回の夢屋杯は2018年2月4日日曜日に開催予定となっています。夢屋杯に参加したいと思ってくれている方が増えてくれてありがたいやら、競争が激しくなって申し訳ないやら様々な思いがありますので次回は今回と同じ形式でやりますのでYPR参加者の方は気合を入れて臨んで下さい！
YPR・夢屋杯は「MTGも他のゲームも好き！」「MTGだけじゃ物足りない！」そんなお客様方のニーズにお応え出来る様に邁進していきますのでどうぞ大会へのご参加、ご協力をよろしくお願い致します。
それではまた次のカバレッジでお会いしましょう！
長文のご拝謁ありがとうございました！
MTG編はこちら→http://
悲願のMTGラウンド全勝を達成して勢いづくオオクボ、対照的に王者としての優位を活かせず失意の王者ヌマタ。
新規勢の活躍が目覚ましかったMTGが終わりプレイオフに突入！果たしてオオクボはこのまま優勝への階段を駆け上がるのか！？それとも波乱が起きてしまうのか！？
刮目せよ！！
それではプレイオフラウンド開始！
プレイオフ1回戦 11位ヌマタvs12位シナダ 競技：ワールドヒーローズ2（参考URL→http://
プレイオフラウンドの開幕を飾るのは某所で「世界一面白いゲーム」として紹介されているADKの格闘ゲーム「ワールドヒーローズ2」！「元気が出る」ムーブが多数用意されているハチャメチャなゲームではあるが一部のマニアに大ウケなので世の中何があるか分からないものである。
1Pシナダは2種類の飛び道具を使った牽制が強力そうに見えるキャプテンキッド。2Pヌマタはスライディングやタックルが強力なアメリカンフットボーラーのJ・マキシマム。
飛び道具による牽制とジャンプからの攻撃で1本取ったシナダ。しかし2本目ヌマタのJ・MAXが殺戮マシーンとしての真価を発揮する！スライディングから弱パンチそしてスライディングという元気が出るムーブを見せあっという間に勝利！3本目も貪欲に永久コンボを狙うヌマタに劣勢を強いられるシナダ、飛び道具やジャンプで近づいてからの投げで何とか攻撃したいが一瞬の隙間を縫ってスライディングを突き刺したヌマタが勝利！
プレイオフ2回戦 10位サイトウvs11位ヌマタ 競技：電脳戦機バーチャロン（参考URL→http://
1995年に稼働し大人気となったTPS対戦アクションゲームであるバーチャロン。何と2018年に人気小説『とある魔術の禁書目録』とコラボして発売されるという事で盛り上がっているとかいないとか。
1Pサイトウは主人公機テムジン、そして2Pヌマタも同じくテムジンを選択した。オーソドックスで操作がしやすいのが決め手か。
1本目はヌマタが要所でダウンを取れる前ダッシュショットを当て勝利！2本目は果敢に前に出たサイトウがボムでヌマタのショットを掻き消しつつ攻撃を当てて取り返す！3本目もボムを張りつつ前に出たサイトウが近接攻撃をヒットさせる！ボムを的確に使い攻撃を当てたサイトウが勝ち切った！
プレイオフ3回戦 9位コマチvs10位サイトウ 競技：ガイスター（参考URL→https:/
オバケを動かして指定された勝利を目指すチェス風なボードゲーム「ガイスター」で対戦する両者、入念なルール確認の後対戦開始！
攻めに重きを置くサイトウと守りに手番を割くコマチと対照的な対戦となったが攻めすぎて守りの薄くなったエリアをコマチのオバケが駆け抜け勝負あり！初めてとは思えない巧みなオバケ捌きでコマチが勝利！
プレイオフ4回戦 8位ニシカワvs9位コマチ 競技：す〜ぱ〜ぷよぷよ通リミックス（参考URL→http://
落ち物パズルゲームの中では随一の知名度を誇るぷよぷよシリーズの内の一つ。同じ色のぷよを4つ以上くっつけると消えるので2個セットで落ちてくるぷよを動かして上手く消える様に誘導して消していくゲームだ。一度に連続して消す「連鎖」が出来ると相手におじゃまぷよが落ちてくるので如何に速く連鎖を作るかが勝負の分かれ目となるだろう。
1本目的確にぷよを積みあっという間に5連鎖を組み圧倒したニシカワ、2本目はややまごついたものの3連鎖を組み大量のおじゃまぷよをコマチに落としていく！対応を迫られるコマチに対し細かい2連鎖で終盤を締めたニシカワが勝利！
プレイオフ5回戦 7位オオドウvs8位ニシカワ 競技スーパーマリオカート（参考URL→https:/
1Pオオドウは加速は遅いが最高速は速いクッパを選択、2Pニシカワは加速には定評のあるヨッシー。
軽快な滑り出しを見せるニシカワ、オオドウはロケットスタートが出来ずいきなり差を付けられてしまう。何とか追い付こうと加速していくオオドウだがここでワンワンにぶつかりスピン！堅実な走りを続けるニシカワは貰ったリードを守る形でフィニッシュ！
プレイオフ6回戦 6位ミハラvs8位ニシカワ 競技：ドブル（参考URL→https:/
絵柄の描かれた手元にあるカードと山札の一番上で公開されているカードの内たった一つある共通の絵柄を探し宣言してそれがあっていれば山札の上のカードを獲得出来る。これを繰り返していってより多くのカードを集めたプレイヤーが勝利となる判断力と反射神経を必要とするゲームだ。
ミハラは反射神経系のゲーム全般を得意としておりこのゲームも勿論得意なゲームの一つだ、ニシカワも特別反射神経が鈍いタイプではないが流石に分が悪いか。
序盤はニシカワが猛攻を掛けあわやと思わせたが中盤以降はミハラが追い上げ追い越し最終的には14-9でミハラが勝利した。
プレイオフ7回戦 5位コクマイvs6位ミハラ 競技：スーパーストリートファイター��X
夢屋ではストリートファイターMTGで大活躍だった「スパ��X」が選出された。格闘ゲームの基礎が詰まっているのでプレイヤーの地力が試される。
コクマイにとっては苦手な格闘ゲームではあるが自分なりに戦う方法を模索している様できちんと自らの意思でブランカを選択、ミハラは普段から使っているバイソンを選び手加減無し。
体力半分くらいまでは何とか減らせるものの残り半分が遠いコクマイ、ミハラはダッシュグランドストレートを軸にダメージをとっていく。セオリーにない動きをするコクマイに序盤は面食らってダメージを受けたが終盤になるとしっかりと対応したミハラが最終的には危なげなく勝利！
プレイオフ8回戦 4位マツザワvs5位ミハラ 競技：かちわりメガトンパンチ《星のカービィ スーパーデラックス》（参考URL→http://
パワーゲージ・照準・振り子をタイミング良く合わせ強力なパンチを放ち、その数値で勝負する《星のカービィ スーパーデラックス》に入っているミニゲームのひとつ、タイミングよくボタンを押すだけなのに何故か熱くなるゲームだ。
1本目素早くボタンを押しマツザワにプレッシャーを掛けるミハラ、マツザワはマイペースにタイミングを計ってボタンを押す。1Pマツザワは196Mt.、そしてミハラは190Mt.でマツザワが先取！
2本目も素早く仕掛けるミハラだがマツザワのペースは乱せず192Mt.を記録したマツザワが185Mt.のミハラを上回った！
2本先取した方が勝ちなので勝負は着いたのだが一応3本目にチャレンジする両者。負けが決まった事で投げ槍気味にボタンを押すミハラはそれでも184Mt.の高得点、そしてマツザワが何故かここで最高の集中力を魅せこのゲームの最高得点201Mt.を叩き出し次の戦いに弾みをつけた！
プレイオフ9回戦 3位タカハシvs4位マツザワ 競技：ポーカー
今回の夢屋杯ルールは片側が親となり場に3枚、手札3枚で役を作って勝負する形式。手役が全く同じだった場合は親がゲームの勝利となる。これを親5回づつ計10ゲーム戦いチップの多い方が次のラウンドに進める。
タカハシが親でスタートした戦いは序盤マツザワ、中盤タカハシがチップを集め8ゲーム終わって±0という接戦に！
しかし9ゲーム目に子のマツザワが勝負を掛け一気にプラス5枚！
後のが無くなったタカハシは最終ゲームでチップを積むが手役は入らず。マツザワに9枚のチップを献上し勝負あり。
プレイオフ10回戦 2位フクダvs4位マツザワ 競技：ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3（参考URL→http://
アメコミや映画で活躍するMARVELキャラとカプコンを代表するゲームキャラがコラボした格闘ゲームが「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」だ！簡単な操作でド派手な必殺技が飛び交うので格ゲー初心者でも楽しめる事請け合い！好きなキャラがいれば更に楽しめるのでアメコミ＆カプコンゲームが好きな方は是非遊んでもらいたい。
1PフクダはX-23・ウルヴァリン・モリガンの3キャラ、2Pマツザワはセンチネル・ストライダー飛竜・ウルヴァリンの3キャラを選び対戦開始！
モリガンでリードを獲ったフクダだが引き際を間違えたか最初に戦線離脱。モリガンを仕留めたセンチネルにハイパーコンボ《バーサカーバレッジX》からヴァリアブルコンビネーションでX-23の《レイジングトリガー》を決め大きくダメージを奪うフクダ！しかしマツザワもヴァリアブルコンビネーションを決め返しX-23が退場でフクダのキャラはウルヴァリン1人に！後がなくなったフクダは《ドリルクロー》を的確に当てマツザワのウルヴァリンを倒しストライダー飛竜にもプレッシャーを掛ける！乾坤一擲のハイパーコンボを潰されたがまたも《ドリルクロー》で切り返しストライダー飛竜も倒したフクダ、体力はリードされているが何とかセンチネルと1対1に持ち込んだ。だがフクダの奮闘もここまで、ドリルクローの空振りにコンボを決めてマツザワが勝利！
プレイオフ11回戦 ウィナーズ決勝 1位オオクボvs4位マツザワ 競技：モータルコンバットXL（参考URL→http://
過去マツザワが夢屋杯王者になった時に新設した競技をとうとうマツザワ自身が引き当てた！しかも勝利すれば王座にリーチという好条件！オオクボは上位なのに最大のピンチを迎える事に！！MTGラウンド全勝で今日の運を使い切ってしまったのか！？
1Pオオクボは以前にも使用していたキタナ、マツザワは持ちキャラであるスコーピオンを選択した。
過去に対戦相手を苦しめた飛び道具主体の戦法を取ろうとしたオオクボに対応し攻め手を変える引き出しの多さを見せたマツザワ、下段から投げの連携も使い圧倒的な強さを見せて先勝。2戦目も苛烈な攻めでオオクボを押していくマツザワ、下段・中段・投げとガードを揺さぶり盤石の強さでウィナーズトーナメントを1位で終え敗者復活で上がってくる相手を待つ。
プレイオフ敗者復活1回戦 ヌマタvsシナダ 競技：ボールダーツ
見た通り、マジックテープのついたボールでのダーツ。ボールを投げるコントロール力が問われるシンプルな競技だ。夢屋杯では2投1セットで3セットの合計を競う。
先攻はシナダ130点とまずまずな得点の後やや力んだか失投で0点。後攻ヌマタがいきなり500点を取り大幅リード！2投目も130点を加点しプレッシャーを掛ける。
2セット目150点・60点で堅実に点を取るシナダだがヌマタも10点・140点と中々詰めさせない。
3セット目両者の差440点を逆転するにはど真ん中500点を取るしかないシナダ、気合の投球も110点・190点で合計640点、この時点で780点のヌマタを越えられずヌマタが勝利！
プレイオフ敗者復活2回戦 サイトウvsヌマタ 競技：おばけキャッチ（参考HP→http://
夢屋杯では何度も選ばれている瞬発系テーブルゲームおばけキャッチ、果たして両者の反射神経は如何程か。
ゲームは一方的。ヌマタが間髪入れずにキャッチし続ける、サイトウも時折キャッチするが半分がお手付きなのでやや博打に出ている様だ。
結果は20対0とヌマタが完勝！
プレイオフ敗者復活3回戦 コマチvsヌマタ 競技：ストリートファイター�后併温�URL→http://
現在の格闘ゲーム界で最もプレイされているであろうゲーム「ストリートファイター�后廚�選出。自ら選んだ競技を引き寄せたヌマタ、やり込みは活きるだろうか？
1Pコマチはバイソン、2Pヌマタはララ。両者キャラ選択に間違いなし。
ダッシュストレートでプレッシャーを掛けるコマチとしゃがみ中キックの牽制が光るヌマタ、互いに1発圏内で際どい1本目はコマチのEXダッシュストレートにしゃがみ中パンチでカウンターを取ったヌマタが先取。
ガード固め間合いを調節しつつジャンプめくり中キックからのコンボを決めるヌマタ、しかしコマチの単発ではあるがコツコツとダッシュストレートや強パンチを当て五分の戦いを見せる。ヌマタはこの状況を打破するべく中段技を多用して揺さぶりをかけるがコマチはしっかりと立ちガードでしのぐ。ヌマタは逆に下段が通るとみてしゃがみ強キックでダウンを奪う！そこからジャンプ中キックでめくって勝負あり！しっかりと相手の対応を見て攻撃を使い分ける冷静さを見せたヌマタが勝利！
プレイオフ敗者復活4回戦 オオドウvsヌマタ 競技：マジカルドロップ2（参考URL→https:/
下にいるピエロを左右に操って上からせり出してくる様々な色の宝石を3つ以上縦に並べて消していくパズルゲームだ。消している最中に次の宝石を消していく連鎖が出来ると相手のフィールドに沢山の宝石をせり出させる事が出来る。宝石がピエロより下までせり出してしまうか先にノルマとなる数の宝石を消されると負けになってしまうので素早く消していくことが勝利の秘訣だ。
実は先程の「スト�后廚紡海い銅�らの指定競技を引いたヌマタ、負けたら終わりの土壇場に来て強さを見せる！
両者共に「ワールド」を選びキャラさはないので純粋に実力の勝負となった。
オオドウは初プレイらしく操作に戸惑いながら宝石を消していくが経験者ヌマタは容赦なく宝石を消していきあっという間に勝負を決めてしまった。
プレイオフ敗者復活5回戦 ニシカワvsヌマタ 競技：ドブル
ニシカワにとっては今回の夢屋杯で2回目のドブル、要領は判っているので先程よりはやれると思うがヌマタも似たようなゲームであるおばけキャッチで圧倒的な強さを見せているので瞬発系のゲームは得意そうなのでどうなるか。
序盤ニシカワが猛ラッシュをしかけカードを獲得していく、やや面食らい声が出なかったヌマタも次第にペースを上げていく！
ほぼ互角の戦いとなりニシカワ10枚、ヌマタ11枚と大接戦の末ヌマタが勝利！
プレイオフ敗者復活6回戦 コクマイvsヌマタ 競技：ストライク（参考URL→http://
サイコロをコロシアムに投げ入れて目が揃ったら回収、揃わなかったらもう一度投げるかパスして手番を渡す。回収した際にコロシアムにサイコロが無くなったら次の手番プレイヤーは手持ちのサイコロを全部投げ入れなければならないというルールにより一発逆転の要素もある。夢屋杯では最初コロシアム2個、手持ち7個から開始する。
序盤は一進一退で進行していたがじわりじわりとコクマイのサイコロが減っていく。
ヌマタが6個、コクマイがサイコロを投入し残り1個となる場面でこれまで起きていなかった全投入が発生！手持ち3個のコクマイにとっては何とか数が近づいて欲しいタイミング！そして全投入を強いられたヌマタのサイコロは・・・×・×・×・3・5・6、何とこの一投で勝負が決まってしまった！
最後の最後で強運を発揮したコクマイが5連勝で波に乗っていたヌマタを下した。
プレイオフ敗者復活7回戦 ミハラvsコクマイ 競技：カルカソンヌ（参考URL→http://
前回の夢屋杯ではカルカソンヌで2回戦い2勝を挙げたミハラがここでカルカソンヌを引く。コクマイもこの手のボードゲームには慣れているので好勝負が期待出来る。
通常よりもパネルの数をランダムで減らしている為か中々必要なパネルを引けず都市を完成させられず低得点の争いとなったが修道院を3枚も引いたミハラが38対20でコクマイを下した。
プレイオフ敗者復活8回戦 タカハシvsミハラ 競技：ブラックジャック
こちらもルールを新たにプレイヤー同士の対戦に変更。
1・2ゲームでいきなりチップ+13枚と大幅にリードしたタカハシ！ミハラも何とか取り返そうとするが中々勝負手が入らない。タカハシは逃げ切りを狙って軽いベットで地盤を固めていく。中盤は互いが取り合う好勝負となったが残り1ゲームで序盤のリードが変わらずタカハシが+13枚。最終ゲームでチップを最大まで賭け勝負したミハラだが手役に恵まれずタカハシが+22枚でフィニッシュ！
プレイオフ敗者復活9回戦 フクダvsタカハシ 競技：スカルガールズ2ndアンコール（参考URL→https:/
プレイするキャラを任意に1〜3キャラで選択出来る対戦格闘ゲーム。キャラの数で1キャラ当たりの強さが上下するのが面白い所だ。技のコマンドも易しくボタンを弱→中→強と順番に押すだけでコンボになるお手軽さで初心者にも優しいゲームとなっている。
ちなみにこのゲームは王者ヌマタが新設した競技となっている。
1Pタカハシはフクア＆セレベラの2キャラ、2Pフクダはロボ・フォーチュン1キャラを選択した。
フクダはタカハシの先鋒フクアを倒し善戦したが経験者タカハシが危なげなく勝利！
プレイオフ敗者復活10回戦 ルーザーズ決勝 オオクボvsタカハシ 競技：餓狼 MARK OF THE WOLVES（参考URL→http://
現在餓狼伝説シリーズの中では最新作となっている（といっても発売は1999年11月）餓狼MOWが選出された。
ここで勝てばマツザワの待つ決勝の席に着くことが出来る。
オオクボは夢屋杯初参加の時と比べれば格段にゲーム慣れしどのゲームも動かせるようになってきてはいるが未だに格闘ゲームへの苦手意識は抜けきっていない。対するタカハシはSNKのゲーム全般で知識と経験を持っている格ゲーユーザー、勝負はやってみないと判らないが果たして。
1Pオオクボは今作の主人公で餓狼シリーズのボス格ギース・ハワードの息子ロック・ハワード。タカハシはSNKの別ゲーム龍虎の拳で活躍するリョウ・サカザキの愛弟子マルコ・ロドリゲス、もちろん使う格闘技は極限流空手だ。
隙は大きいがダメージも大きい飛び道具虎煌拳でゴリゴリダメージを取っていくタカハシ、中々リズムが合わず面白いように虎煌拳を喰らってしまったオオクボだが何とか修正しジャンプで避けながら近距離戦に持ち込む。これが功を奏しタカハシの体力を半分以上減らすことに成功した！しかし近距離戦にも対応したタカハシの攻撃を避けきれず1本目を落とした。
2本目はいきなり攻勢に出たオオクボ！ジャンプで虎煌拳を避けつつラッシュを仕掛ける！攻められながらも合間にコンボを決め体力を五分に戻しながらも追い詰められ劣勢のタカハシ。しかしそこは格ゲー熟練者、上手く攻撃を捌きながらじわじわと体力を取り返しいつの間にやら逆転している。最後まで諦めずに攻撃するオオクボにカウンターの強飛燕疾風脚が刺さりタカハシが決勝進出を決めた！
プレイオフグランドファイナル マツザワvsタカハシ 競技：刹那の見斬り《星のカービィ スーパーデラックス》（参考URL→http://
グランドファイナルではウィーナーズトーナメントを勝ち切ったマツザワは1度、敗者復活戦を勝ち抜いてきたタカハシは2度勝つと優勝となる。
タカハシが勝つと5分になりもう一戦、マツザワが勝つと即優勝。
そんな緊迫した状況に相応しい集中力を求められる刹那の見斬りが選出された。
1Pカービィはマツザワ、2Pメタナイトはタカハシ。
いざ、尋常に、勝負！
4連戦目となるタカハシとウィナーズ決勝から十分に休息を取りコンディションを整える時間のあったマツザワとの差か、それとも地力か、マツザワが12・11と良い反応を見せて優勝を決めた！
第16回夢屋杯、優勝は、マツザワハヅキ！
最終順位は以下の通り↓
王者 マツザワハヅキ様
準優勝 タカハシトシロウ様
3位 オオクボジュンペイ様
4位 フクダタツヤ様
5位 ミハラケント様
6位 コクマイヒロカズ様
7位 ヌマタススム様
8位 ニシカワユウジ様
9位 オオドウヒロユキ様
10位 コマチアキノリ様
11位 サイトウアツシ様
12位 シナダマアサ様
史上初4度目となる優勝で2017年の夢屋杯を締めくくったマツザワ様、2017年に行われた6回の夢屋杯の内4回優勝と絶対王者としての貫禄も出て来たのではないでしょうか？2018年もマツザワ様の活躍に期待したいです。
新規勢の活躍目覚ましかった第16回夢屋杯、タカハシ様もフクダ様も相当な実力者である事が判明し今後継続して参加をして下さればまた新たな盛り上がりがあるのでは、と期待しています。特にフクダ様はMTGラウンドにおいては間違いなくMVPといえる大活躍だったので継続参戦して欲しいと個人的には思っています。新規勢の中では一人残念に終わったシナダ様も普段のe-sports交流会で人間離れしたゲームの強さを見せる事もあり今回は日が悪かっただけという可能性もありますので次回の復活に注目したいところです。
YPR1位からMTGラウンド全勝を成し遂げたものの苦手な格闘ゲーム2連発で王座には届かなかったオオクボ様でしたが全体を通してみても格闘ゲームの比率は三分の一程度なので得意なゲームが噛み合えば優勝は決して無理な話ではないと思われます。
前王者のヌマタ様もMTGラウンドでは散々でしたがプレイオフで怒濤の5連勝で順位を上げて王者の意地を見せてくれました！次に活躍を見せてくれる日も遠くはないでしょう！
今回はプレイオフ競技の出方が絶妙で一つ掛け違えれば結果が大きく変わっていたのでは？と思う面白いイベントになったと思います。
2017年は完全にマツザワ様の年だった思いますので、来年もその活躍が続くのか、それとも誰かがその躍進を止めるのか、注目したいと思います。
次回の夢屋杯は2018年2月4日日曜日に開催予定となっています。夢屋杯に参加したいと思ってくれている方が増えてくれてありがたいやら、競争が激しくなって申し訳ないやら様々な思いがありますので次回は今回と同じ形式でやりますのでYPR参加者の方は気合を入れて臨んで下さい！
YPR・夢屋杯は「MTGも他のゲームも好き！」「MTGだけじゃ物足りない！」そんなお客様方のニーズにお応え出来る様に邁進していきますのでどうぞ大会へのご参加、ご協力をよろしくお願い致します。
それではまた次のカバレッジでお会いしましょう！
長文のご拝謁ありがとうございました！
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