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真ピーカーブーコミュの舞台説明・用語など(随時更新)

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 この物語の世界について。







○東京湾岸大災害

 2010年代前半に、都心付近で発生した大災害。
 湾岸エリアの化学工場で突如発生した、謎の大爆発の連続。
 それに伴って発生した交通機関や通信インフラの麻痺、巨大都市圏での電力喪失により、大混乱に陥った。
 兜町(東京証券取引所)の取引システムと銀行のシステムが相次いでダウンし、業務の停止を余儀なくされた。
 防衛省の中枢システムが停止し、警察、消防の指揮系統システムも次々と機能を失った。
 しかしながら、直接影響を受けていない都心に住んでいない人間からしたら、いっとき新聞を騒がせはしたが、「テレビが点かなくなった」「一時期新聞でこのことばかり続いた」という印象で、自分の身の出来事とは認識していない。
日本の中枢を狙った何者かのサイバー攻撃か? などと噂されているが、実態は不明で、直接被害を体験していない一般市民にはただ「大災害があったらしい」としか見られていない。
 日本の中枢を狙ったような事件ではあったが、やがてシステムや交通機関を含めて復旧。
 数年のうちに一般市民の生活は何事もなかったかのように復調――特に地方の人々の皮膚感覚からしたら、新聞には出ているものの大した影響を受けておらず、「情報来ないなぁ」くらいにしか思われていない。

 この事件からややあって、特殊霊体「セイド」が出現するようになった。



○特殊霊体「セイド」

 東京湾岸大災害より後に、確認されるようになった特殊なオバケ。
 既存のオバケ達の枠に当てはまらず、オバケかどうかも定かではないが、オバケに近い性質を持っているため、オバケということになっている。
 詳しい生態系、活動理由などは一切不明。
 どこからともなく現れて、どこへともなく消えていく。消息は掴めず、その存在は神出鬼没、という言葉が相応しい。
 多くの子供や大人が、これらにより人知れず行方不明になっている。
 人間を連れ去る習性がある様子。
 浚われた人間は行方を眩まし、今のところ発見されたケースはない。
 あるいはこの世から既に消滅している可能性も大いに考えられるが、真相は謎に包まれている。
 他のオバケ(ハグレやスプーキー)同様、誰にでも見える、というわけではない。姿を消した状態では、イノセントの目からもある程度身を隠すことができる。
 鬱や悩みなどにより、心的免疫力が弱まった人間が精神的にターゲットに狙われやすい。
 その精神的の傾斜などが大きければ大きいほど、より強力な精神接触を受けるようになり、やがてセイドに取り込まれるようにして姿をくらます。

 

○特別学級「9組」
 舞台となる学校の中で、イノセントだけを集めて作られた特別学級。
 7組が身体障がい者、8組が知的障がい者用の特別学級。
 しかし、スプーキーと契約している特殊学級である9組は、傍目には超高度な能力を持つ学生、というように映っているため、いわゆるいじめや差別の対象としては見られていない。
 教室は中庭付近に隔離されたプレハブに設置されており、「黒板消しが浮いているのを見た」「独りでに扉が開くことがある」など、スプーキーやイノセントを知らない子供達からは怪現象が発生する不気味な場所と思われており、畏れられることはあってもあまり近づこうとする者はいない。
 中庭にはオリーブの木が立っている。

 この舞台となる学校では、イノセントに普通の授業を受けさせることは不可能、と見なされている。
 体力テストの砲丸投げを行えば、どこまでも玉を飛ばすこともできるし、学力テストではスプーキーを用いたカンニングも可能であるため。
 イノセントの能力を想定した上で、教育を施すための特殊な学級である。

 皆はここの一員(どうしても違う設定でやりたかったらそう言ってくれればよい)として、セイドと戦う役割を果たすことになる。

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