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さくらんぼブレインストーミング(Brain Storming)についてさくらんぼ

ブレインストーミング(Brain Storming)には大きく分けて2つの作業がある。それは、

チューリップ 1. 人とのQ&Aや、意見交換を通じて自分のスピーチに対する考えを固めていく作業(トピック作り、ロジック作りの時に行う)

チューリップ 2. 自分の意見にAudienceから見た客観的な視点を入れる作業(ロジック作り以降の作業で行う)

の2つである。*ここでは、?のブレインストーミングのことを「スピーチ叩き」と呼ぶ。

まずは、?のブレインストーミングについて説明する。

さくらんぼ?ブレインストーミングさくらんぼ

自分ではわかっているつもりでも、他人には文章にして説明ができない感覚ってないだろうか?ブレインストーミングは、そういったことを明確化したり、自分とは違う意見、知らなかったことを聞いて参考にしてみたり、積極的に反対意見をだしてもらって多くの考えに対応できるような論理構成を考えてみたりするのに必要である。

ブレインストーミングを進めるにあたっては、次の4つのルールを守らなくてはならない。

1. 批判厳禁:「そんな考えはダメだ」とか、「つまらない」とか、「非常識だ」などと批判をしない。出てきたアイデアを素直に受け入れる。

2. 自由奔放:自分自身で自分のアイデアに制約を設けない。自由奔放に考える。頭の中に浮かんできたアイデアをそのまま表現する。

3. 質よりも量:「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」である。とにかく量が必要。考えて、考えて、考え抜く。もうこれ以上考えられないというところまで考え抜く。量のなかから質が生まれるのである。

4. 結合改善:人の出した、あるいは自分の出したアイデアやヒントに、新たなアイデアや 改善したアイデアを思いつくことである。

ブレインストーミングは、通常、この4つのルールを厳守して何人かのグループで進める。しかし、説明の組み立てを考える場合は一人で行う。このときのルールは、基本的には同じである。特に、「自由奔放」「質より量」の2点を頭に入れておけばそれで十分である。

その進め方は次のとおりである。

1. ブレインストーミングに入る前の下準備

?テーマの明確化

 まずは、テーマを決めることである。テーマは具体的なものがよい。抽象的なテーマでは、問題意識が希薄になって、出てくるアイデアも必然的に抽象的なものになってしまう。更に、テーマは分かりやすいものがよい。イメージが湧きやすいからである。

?紙、筆記用具の用意

 机の上のスペースにあった、なるべく大きい紙を用意する。筆記用具は何でもいい。書けさえすればよい。

2. ブレインストーミングの実際

?自由発想

 テーマが決まっているので、自然とそのテーマについて考えることになる。そして、次から次へとさまざまなアイデアが浮かんでくる。浮かんできたら、それを片っ端から紙に書いていく。取捨選択は絶対しない。とにかく、なんでも書いていくのである。極力、紙に余白を残さないようにする。アイデアの量を確保するためである。

 このときの発想の時間は、30分程度を目安にするといい。しばらく休憩を取った後、さらに新たなアイデアはないかと考える。出てきたアイデアを追加して紙に書いていく。

?結合改善

 さまざまなアイデアが書かれた紙をじっくりと見ながら、それらをヒントにして、更に新たなアイデアを追加する。

?評価とまとめ

 こうして一枚の紙に、あなたのアイデアが全て書き尽くされる。これをさらに他の創造技法を使って、評価とまとめを行う。

 ブレインストーミングは創造技法の基本中の基本である。従って、徹底的にこの技法をマスターする必要がある。

★アイデアを出す時のポイント

 (意見をもらう側)・・・?全員から意見を聞いて、いろいろな角度からその問題をみること。?反対意見のある人は理由までしっかり聞くこと。?これから調べなければならないことを明確にすること。

(意見を提供する側)・・・?持っている知識は全て出すこと。?いろいろな立場に立った意見を言ってみること。←例えば敢えて反対の立場に立った意見を言ってみる。?おかしいところは遠慮なく指摘する。



さくらんぼ?スピーチ叩き雨

スピーチ叩きにおけるブレストの意義を一言で言うと、「自分の意見にAudienceから見た客観的な視点を入れること」である。

 そもそもSpeechはAudienceの主張を理解してもらう(説得する)ことを目的としている。そして、Audienceはそれぞれ皆、異なった考えや価値観を持っている。つまり、厳しいことを言えばAudience全員が自分のSpeechを受け入れてくれるとは限らないのだ。こうした様々な人達全員を説得するためには、独りよがりではなく、客観性のあるSpeechが求められる。そこで必要なのが、このスピーチ叩きである。スピーチ叩きを行い、他者の意見を取り入れて原稿を改良していくことで、客観性が増し、大勢の人を納得させるSpeechができあがる。スピーチ叩きはSpeech活動での基本とも言える。率直に言うと、Speech活動の大部分はこのブレストに費やされるのが理想である。逆に、スピーチ叩きをおろそかにすると、あなたのSpeechは主観的なものとなり、聞き入れてもらえなくなってしまうだろう。

 自分の考えを他者に伝え、そして他者から自分とは違った考えを教わることで、

* 思いがけなく、自分が本当に書きたかったTopicが何なのかわかることもある
* 今まで自分が知らなかった新しい情報や、自分の意見をサポートしてくれる情報を得られる
* 多くの情報や助言をまとめて、Speechの流れや方向性が定まる
* 自分のSpeechが筋の通ったものか、わかりやすいか判断してもらえる
* 他者からの様々な疑問を聞くことで、Q&Aでどんな質問をされるか予測できる

などのメリットがある。

(1)スピーチ叩きに入る前の準備・・・前もってリサーチしておく

身近な話題をTopicとして選んだのならいいけれど、難しい社会問題を選んだ場合、あまり周りの人に知識がないことも多々ある。その時、現状はどうなっているのかなど、基本的な調査データなどを入手しておく必要がある。せっかくみんなで集まったのに、誰もTopicについて知らなければ何も進まない。現状を踏まえた上で、みんなの意見を言ってもらい、国民の意識のなさ、間違った現状認識などを分析しよう。そうすることで、あなたのSpeechは深い分析に基づくものとなり、よりよいものとなっていく。

(2)スピーチ叩きの実際(*ここでは「紙を用意しよう」とか「書くものを用意しよう」とか、細かいことは省いて述べる)。

○何回も行おう

 たった一度やっただけではスピーチ叩きは不十分。“いつでもどこでも誰とでも”行いましょう!思わぬ人から鋭い意見を出してもらえるかもしれない。Speech作成に迷った時や、次のステップに進む時など必ず叩いてもらおう。

○積極的に多くの人のブレストに付き合おう

 自分のSpeechで精一杯になってしまうかもしれないけれど、なるべく多くの人のSpeechにも協力してあげましょう!他の人のSpeechから、思わぬところで自分のSpeechに役立つ情報が手に入るかもしれない。そして、周りの人にとってあなたはAudienceである。その人のSpeechに客観的な視点でスピーチを叩くことができる。そうすることで、客観的な視点とはどういうものなのかもつかむことができる。スピーチ叩きに付き合うことで逆に刺激を受けるかも。

★スピーチを叩くチェックポイント

1. 定義の不完全:スピーチで使おうとしている語句などの定義が曖昧である、または理解できない箇所をチェックする。

a)語句の説明不足

  スピーカーがついつい「このくらい知っているだろう」と言って使うためにスピーチ内容で説明していないことから起こる。これでは自分の扱う問題を知らせるというコミュニケーションの第一役割を果たしていない。

b)状態の説明不足

a)と似ているけれど、少し違う。「〜している状態とはどのようなものか」ということ。オーディエンスにより分かり易くイメージづけることが大事。

c)相違点の説明不足

 言葉の文句が似ている場合に、スピーカーが何故この言葉を使うのか分かりにくいことがある。これがはっきりしないと、問題点が何であり、それをどうしたいのかが曖昧になってしまう。

2. 明確な基準:これは、「〜までは良い、〜を越えると危ない」といった基準を出すことで、問題がどこまで進行するとHarmが起き、どの程度Solutionを実行すれば問題が解決できるのかをはっきりさせることである。これができないと、Speechを聞いたAudienceがどう対処してよいか分からない。
3. 論理的な説得:話に無理がなく、分かりやすいように構成されているかということ。これを阻むものに、話のズレ、理由付けの甘さ、言いっ放しがある。

a)話のズレ

 これには、スピーカーの示したProblemからHarmが何故導かれるのかが不明だったり、Causeを挙げながら、Solutionで問題が解決しきれていないなどがある。

b)理由付けの甘さ

 これは、自分の主張が論拠に基づいているかどうか、ということ。 

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