パッショーネ・POWER HOUSEコミュのダイエットについて

ダイエットについて

ダイエットとは、本来の意味は『制限食』と言います。
多くの人が本来の言葉の意味から離れて『体重を減らす』と捉えています。

しかし厳然として体重をコントロールするという本質を常に持っているので

今回は『体重を減らす』という『ダイエット』について2点、言及しようと思います。

まず一つ、
私ほりーぬは『痩せること自体は簡単』だと捉えています。
というのもほりーぬは食事を少し抑えるだけですぐに体重が落ちてしまうからです。

基礎代謝が約2,600kcalほどあり、トレーニングや日常行動を

加算すれば1日4000kcalは消費できるので2週間ほどきちんと食事
が取れてないと2キロ3キロはすぐに落ちてしまいます。

基礎代謝とはこのトピックをよくご覧になってくれるパッショーネPOWER　Houseの皆さんはご存知だと思いますが『全く一歩もベッドの上から動かなくても消費される1日のカロリー』のことです。

代謝、排泄、吸収などの消化器官の動きや筋肉を維持するためのカロリーはその大きさや活動量に正比例します。

つまり筋肉や内臓が多きれば大きいほど基礎代謝カロリーは高く痩せやすいからであるといえます。

ともすれば『体重を減らす』には『筋肉や内臓を大きくすることが非常に有効である』と理解するには難しくないでしょう。

2つ目
筋肉と内臓を大きくするにはやはり筋力トレーニングが有効です。
トレーニングをすることによって筋肉内の血管が発達し、脂肪燃焼効果も促進されます。
また運動による骨芽細胞の活性化や交感神経を刺激し免疫力を高める効果もあります。

一説のよると『筋肉が1㎏増えたときの基礎代謝量は15kcal程度でしかない』と言われています。しかし約半年間でも5㎏～7㎏の筋肉を増やすことは可能であり75kcal～105kcal向上できる計算になります。
更に先に触れた内臓の場合、1㎏当たり増えた場合の基礎代謝は筋肉より高く以下に3つ例を載せたので参考にしてみてください。
【1㎏増えたときの基礎代謝カロリー】

心臓の場合、440kcal
肝臓の場合、220kcal
腎臓の場合、400kcal

さて、
『体重を減らすためにトレーニングをした結果体重が増えてしまうのは困る』と思うかもしれませんが、私は『ダイエット』はスタート当初から体重が落ちるべきではないと思います。

できるだけ長期スパンで考えてみてください。
3か月や半年ほどでもいいかもしれません。最初は筋力トレーニングに重きを置いてやせやすい環境を十分に仕立てて減量をするほうが非常に健康的であるからです。

減量とは筋肉から最初に無くなっていきます。
ダイエットの際スタートから体重が減るのはこの筋肉が足りないエネルギーを賄うために分解されていると考えて間違いありません。
筋肉の分解を抑えるためにも筋力トレーニングは有効です。筋力トレーニングにより傷ついた筋肉は筋肉の合成を促進させるホルモンの分泌を促すからです。
これにより減量期でもトレーニングにより筋肉を維持し、足りないエネルギーを脂肪から抽出させることが可能になります。

筋肉が足りないと内臓を支えきれずに下腹部に沈み、ポッコリおなかになるだけではなく、便秘、大腸がんのリスクも高まります。

減量と筋力トレーニングを上手に組み合わせてダイエットしていくことが
健康で豊かな生活のために必要であることを願います。