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狼大好きコミュのオオカミが d(ミ^ェ^ミ) 北海道に復活するかも

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 つい先日、北海道の知床がユネスコの世界自然遺産に登録されましたネ。
http://books.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/keyword/050721.html
 しかし本来は生態系が正常ではないと認められない筈である世界自然遺産ですが、知床の場合には実は大型草食獣(エゾシカ)を捕食する肉食獣が絶滅(エゾオオカミ)してしまっているため、近年エゾシカの個体数が急増し森林の食害や市街地への出現などの問題が生じてきているようです。

==引用=========================================
 次のリンク先記事が既に有料DB化されてしまっているのでGoogleNewsの抜粋を以下に引用。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050626&j=0047&k=200506264499
エゾシカ闊歩「世界遺産のマチ」 悩みつつ全町駆除 羅臼町
北海道新聞 - 2005年6月25日
【羅臼】市街地のエゾシカ出没増加に頭を痛める根室管内羅臼町が七月にも ... 知床半島に生息するシカは年々増加し、現在約一万頭。さらに今年は雪解けの遅れで餌の草木が山中に少なく、市街地に現れる個体が急増した。
==引用=========================================
 ヒグマがエゾシカを食べるという記事も見つかりますが、ここで食べられているのは主にエゾシカでも弱った個体や死骸、子供などでヒグマが健康なエゾシカの成体を捕獲するのはなかなか難しいのではないかと考えられます。
http://hokkaido.yomiuri.co.jp/shiretoko/shiretoko_article/20050623_article.htm

 そんな訳で地元ではオオカミ再導入の検討も始められているようです。
http://shir-etok.myftp.org/page/shuppan/kempo/kempo.html

コメント(8)

 「日経サイエンス2004年9月号」ではJ.ロビンス氏が「オオカミが変えたイエローストーン国立公園」と題して米イエローストーン公園のオオカミ再導入の経過報告をまとめていましたが、その中で確かエルクの個体数調整が効いてきた結果として森林食害が減少し植生にも徐々に変化が見られているというようなことが記述されていたと思います。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/item.php?did=55409&tid=6
d(ミ^ェ^ミ) 「在庫あり」のマークがついているようなので興味のある方は取り寄せてみてはいかがでしょうか?
 イエローストーンのオオカミ再導入計画には実施前・開始後にも賛否両論に意見が出ているようですし、実際によい結果ばかりというわけでもないようですが、昨年のJ.ロビンス氏のレポートでは少なくとも哺乳動物層のみならず植物層にいたるまで生態系への修正効果が見られ始めていることが窺えます。

他の参考サイト:
http://chikyukankyo.com/column/detail.php?column_id=51
http://blogs.dion.ne.jp/sin17/archives/803912.html
http://www.interq.or.jp/jupiter/forest/report/34/report34.htm
北海道に復活ですか。う〜ん、現実になると嬉しいなぁ。

私は、日光あたりに狼を復活させようと言う運動があるというのを聞いたことがあります。
カモシカや猪など、狼という天敵を失った生き物の個体数を安定化させる為ということでした。
放す狼は、日本狼と比較的生態が似ている中国狼が候補に挙がっていたと思います。

人間の住環境への影響もあるでしょうから現実するにはまだまだ検討が必要だと思いますが、再び山を走る狼を見れるといいなぁと思います。
 日光に限らずシカ、イノシシ、サルといった比較的大型の動物の起こす被害が発生しているところでは多かれ少なかれ検討案の片隅には上っているようですね。
 被害の種類もなかなか一般には気付き難い森林食害の問題から、割合認知されやすい農作物被害や観光地への出没、一度発生しただけでも大騒ぎになる市街地への迷い込みなど様々です。
 日光のようなところでのオオカミ再導入の話の難しい点は、地元のイメージが悪くなると懸念されて観光協会がどうしてもいい顔をしないということですね。
 家族構成でテリトリーを守って生きるオオカミが、既に出来上がってしまっている人間のテリトリーを侵すということは先ずあり得ないので、観光協会が心配するようなことは起きない筈なんですけれどねぇ。
d(ミ^ェ^ミ) そんな訳で、再導入が実現しても「再び山を走る狼」を直接見る機会というのは残念ながらあまりないと思います。
 人とオオカミとが接触ないしニアミスする可能性が一番高いのはやはり牧畜の被害という形であらわれるのではないでしょうかねぇ。
オオカミをという話は他でも聞きますけど
実際は難しいですよね

でも北海道の雪原にオオカミが走ってるのを
想像するとわくわくしますけどね
 みおさん、日本の国土はなんだかんだ言ってもやっぱり狭いんですよね。
 その狭いところに肉食の獣を連れてくることに不安を持つのはごく自然の気持ちと思われるので無茶は言えないんですよね。
 そういう意味ではやっぱり難しいことなんだと思います。

 実は今年の5月に奈良の大台ケ原に行ってきました。
 http://www.vill.kamikitayama.nara.jp/kankou_2.html
 ここの森もシカの食害による侵食が進行中です。

 まずは北海道のような土地の広い地域で、先駆的な試みをして頂けるといいのになぁと思う今日この頃です。
d(ミ^ェ^ミ)

写真
左:シカが齧ったあとに人が慌てて巻いた防護金網。
 それさえも既に千切れていますが、左側の樹皮のめくれあがったところの年輪を数えると10年以上前に齧られた痕だということが解かります。
 樹皮に守られていないこういう場所から次第に侵食されて徐々に何年もかけて腐っていっていずれは立ち枯れてしまうそうです。
中:正木峠頂上から正木原へ降りる途中に設置された看板
右:その周辺・・・何をかいわんや・・・
  頂上付近は更に立ち枯れた木が全部殆ど倒れてしまっている状態でした。
d(ミ^ェ^ミ)それでもシカの方はまだまだ増えているんですねぇ。
 イエローストーンの研究者が8/6〜8/8の予定で知床を訪れるそうです。
 7日にはウトロ漁村センターで講演もあるようです。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050801&j=0047&k=200508014998
(ミ^ェ^ミ)ノ転載:
野生動物の管理指南 米研究者、6日から知床視察  2005/08/01 01:38
 【斜里】世界自然遺産に登録されている米イエローストン国立公園のクマやシカなどの研究者九人が六−八日、知床を視察に訪れる。七日夜には、網走管内斜里町ウトロで町民らを対象に自然遺産登録地の先輩として野生動物管理の取り組みなどを紹介する。
 米北西部に位置するイエローストンは一八七二年に世界で初めて国立公園に指定され、一九七八年には世界自然遺産に登録された。ヒグマやエルクというシカの仲間が生息する点で知床と共通点がある。
 野生動物の保護管理の先進地として知られ、一度は絶滅したオオカミを再び繁殖させ、増えすぎたシカの数をコントロールする試みも行われている。
 研究者たちは、六日から知床のヒグマ生息地や知床岬を視察し、同行する知床世界自然遺産科学委員会のメンバーに専門的な助言をする。
 七日午後六時半からウトロ漁村センターで開かれるタウンミーティング(財団法人知床財団など主催)では、イエローストンのクマやエルク、オオカミ再繁殖について講演する。入場無料。

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