ときわ公園コミュの白鳥類の殺処分についての意見

　山口県は９日、同県宇部市の常盤公園で飼育されていたコクチョウ１羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス（Ｈ５型）が検出されたと発表した。
　養鶏以外の飼育鳥への感染は、昨年１２月の富山県高岡市に続いて国内２例目。公園を管理する宇部市は、園内の常盤湖で放し飼いにしているコクチョウを含むハクチョウ類３５８羽とガン４１羽について殺処分を始めた。
　発表によると、９日午前１０時頃、常盤湖内の陸地でコクチョウ１羽が死んでいるのを職員が発見。簡易検査で陽性反応が出たため、県中部家畜保健衛生所で遺伝子検査（ＰＣＲ検査）を実施したところ、ウイルスが確認された。
　ハクチョウ類は家畜ではないため、家畜伝染病予防法に基づく殺処分や周辺養鶏場の移動制限の対象ではなく、国の指針では、殺処分は管理者が自主判断することになっている。今回、宇部市は「被害拡散を食い止めたい」として殺処分に踏み切った。

一市民の私も非常に残念です。しかし関係者の方々はもっと悲しく悔しい思いをされていると思います。自然災害同様なので防ぐのは大変困難なことと思います。
今後の飼育は白鳥達へ感染しないよう出来うる限りの予防策を講じ、復興へ向けて尽力していただければと心から願います。
また常盤湖に白鳥達が戻ってくる日を待っています。

●私なりの予防策提案
例えば400羽いるのなら、渡り鳥の来る11月～3月までは100羽ずつ別の場所に隔離する。
100羽はそのままの場所で。
100羽は池の反対側の常盤スポーツ広場方面に隔離。
100羽は常盤公園内にある190号線側の隣の池に隔離。
100羽は遊技場にある釣り堀を柵で覆って隔離。
また、法律上10km圏内は殺処分なら小野田の江汐公園に分散。

また、野生の鴨は驚かして危険を感じさせるとその場に寄り付かなくなるらしいので、期間中は毎日池を周回して鴨を追い払う作業をすればだいぶ違うと思います。これに関しては鴨猟を行う経験ある猟師も現場の知識を持っていると思います。

以上素人の意見です。