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桜井和寿‐僕が言えば愛の言葉‐コミュの音楽を鳴らす幸せ

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Mr.Childrenが1年9カ月ぶりに新作アルバムをリリース。
 アルバムにこめられた『Any』、『HERO』、『くるみ』
 を始めとする曲の数々は、今まで以上に優しく響いて感動的。
 完全復帰を果たした桜井さんの「今」とは?
 モアだけに語ってくれた エピソードも満載で、見逃せない!


Mr.Childrenは
笑顔の似合うバンドですね(笑)
   カッコつけずに
   音楽を鳴らす幸せを実感できてるから



「笑顔の似合うバンドだなぁ(笑)」
昨年12月のこと。久しぶりに生放送番組で『くるみ』を歌っているMr.Childrenをビデオで見て、桜井さんはそう感じたという。しみじみと。



「すごく自然で楽しそうに演奏してた。たぶん、人にこう見られたいみたいな欲がなくなったからでしょうね。以前、歌番組のトークが苦手だったのは、どこかでカッコよく見せたい気持ちがあったからかも(笑)。今はそういうの全然ない。だって僕は嫁ひとりも説得できないような男ですよ(笑)。そういう己の小ささがよくわかったから」

率直な思いを話しつつも、一方ではちょっとシニカルに自分を笑う。このスパイスの効いた話ぶりこそ、ミスチルの音楽にも通じる桜井さんの魅力だ。

「それでも、今、確固たる自分たちの音楽は存在している。いろんな経験を経てきた分、音楽を鳴らせる幸せを感じてきているんですよね……」

   
病気で休養して身をもって感じた
   今、音楽を鳴らせる幸せ

今、ここで音楽を鳴らせる幸せ。それを強く実感したキッカケは、やはり、病気による休業もあったと話す。一昨年の7月、突然の病が桜井さんを襲い、予定されていたツアーはキャンセル。以後、休養を余儀なくされた。

「病気くらいで考え方が変わるなんてカッコ悪いなって思ってたけど、事実変わるんですよね。命は尽きるものだということを身をもって感じて……。バンドで音楽を鳴らすことも歌うこともてきなくなる。そう思ったら、なんとなくやっていた音楽がいかに大切か気づいた。もっと自発的に何かを動かしていきたいなと思ったんです」

約2年ぶりにリリースされるアルバム『シフクノオト』はいい音楽を鳴らしたいという純粋な思いによって生まれた。デビューして12年。成熟とともにみずみずしさを増した至福の音の数々。その音に乗って歌われているのは、身近な人間関係から社会ことまでをテーマにした桜井さんの真摯な思いだ。

ラジオで先行オンエア、ニュース番組でも生放送されて話題を呼んだ『タガタメ』に、"子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう?"という一節がある。たびたび報道される残虐な事件を見て、父親として、生活者として、感じた思いをつづった曲だ。

「この曲がてきたのは偶然。最初はポップな曲で『パッパラパー』っていう仮タイトルだった(笑)。でも、詞を書く日の朝、たまたま少年犯罪のニュースを見て。そこで感じたことを思いつくままに書いたら、ああなりました」

「世の中にメッセージを伝えようと思って書いているわけじゃない」と話す。

「ただ、音楽が生まれたのは自分の中のどこか。メロディやアレンジがわいてきて、そのイメージに合う言葉を乗っけていくと、自然と自分が日頃感じることが詞に表れているのかなと思う」
   
社会のことも
   身近な恋愛も
   答えは自分の中にある</strong></span></span>


日々のニュースの中で知る社会の問題も!桜井さんにとっては決して遠い世界のことではない。身近な問題だと感じているからこそ、自然と歌になる。</span>

「先日も小学校に侵入した男が子供に暴力を振るったというニュースを見て。ワイドショーでは『学校の門の警備が甘かった!』って報道したんですよ。何かそれは違うよなあって。事件が起こると責任を押しつける"何か"を探そうとするけど、社会ってもっとつながりあってできている。原因はひとつじゃなくて、自分が生活している中の心の持ちようが現在の社会を生み出しているんじゃないかと思う」

事件を起こしてしまう加害者の心の問題。それは同じ社会を生きている誰の心の中にもあるものではないかと言う。たしかに、社会で起きる出来事の多くは、自分の身近なことにも重ねられる。『掌』の中でも"解り合えたふりしたって 僕らは違った個体で"と歌う。 それは恋愛中の男女間のことだけれど、もっと広い世界のことでもある。恋人とわかりあえないのだから、異なる宗教や言葉を持つ人たちとわかりあえないことも当然。だからこそ、ただ、認め合えればいいのだと気づかされる。

「環境問題もそう。どこか遠くで起きてることじゃなくて自分も資源をムダにしている一員ですよね。僕はダメだなと感じたことの原因を外に探しにいくのは好きじゃないんです。すべての原因と責任は自分にあると思うから、常に自分の心の内側を見つめていたいし、今やれることをやりたいと思う」

恋愛の悩みも人生の悩みも。20代の頃から真摯に内面を掘り下げ、歌につむいできた。彼の"自分探し"の歌に私たちは自分を重ねてきた。自分を見つめることは、社会を見つめることに、自然とつながっていったのだ。

 男として枯れていくのもステキなことだって最近思う。


実は主婦フェチ 大切なものを持ってる強さにひかれるんです


「最近、男として枯れていくのも悪くないなあって思うんですよね(笑)。10代の頃は大人になることも、守るべきものができて弱くなることもイヤだった。でも、今は丸いオヤジになっていくのもステキなことかな、と。今の10代はやっぱり父親をみて『あんな大人にならねえぞ』って思うだろうけど(笑)。いつか家庭を持った時、同じ気持ちになるんじゃないかなあ」

女の人に対する見方も変化した。

「昔は子供を産んだ女性はもうオバさんだと思って興味なかったけど。今は僕、主婦フェチです(笑)。堀ちえみさんや原日出子さんのように、子供を産んでいい感じで年を重ねている人が大好き。自分にとって大切なものを持ってる強さを感じてステキだなと思います。自分を美しく見せることだけに必死な人はちょっとなあ……。懸命に着飾ったり人に認められたくてギラギラしている人は苦手ですね。たぶん、自分をよく見せたいというのは、自分がカラッポだからなんでしょうね」
真剣に聞いていると

「僕はフェチだから一般男子とは違うかも」と笑う。

「『Pink〜奇妙な夢』という曲にありますけど、人は、多少、黄ばんだり黒ずんたりしているほうが愛しい。その人が生きていく中でつけてきた心の手あかのようなものが好きなんです」


   ギター一本で歌いたいからゲリラライブします

つまずいたり 転んだり"しながら生きていたら、いつか自分にとっての大切なものは身につけられるのかな。

「大切なものは人それぞれだろうけど、僕は身近なもので、家族と音楽かなあ」

大切なものって、実はとてもシンプルで何気ないものかもしれない。

「僕はそうですね。曲を作る時も衝撃的なキッカケがあるわけじゃない。いつも何気ない日常の中から生まれてくるし……。こんなふうに淡々と音楽を続けていければ幸せ。ただもっと音楽の技術を身につけたい。技術って小手先のテクニックじゃないですよ。より深く人に音楽を伝えるための技術ですよ」

キッパリと言って、ひと呼吸おくと
「今度ね、路上で弾き語りをする予定なんです」と突如言い放つ。
「ギター一本でどこでも歌えるって、ミュージシャンとしての基本でしょう。ゲリラで弾いてみたい(笑)」
取材スタッフはもちろん、マネージャーも初耳とばかりに驚く。そんなわれわれを前にちょっとうれしそうな桜井さん。音楽を鳴らす幸せを思ってか、気がつけば!至福の表情になっていた。


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☆ある特別な夜の至福の瞬間

至福の時は?と聞くと

「仕事をして家に帰って家族の顔見てシャンパンを飲む。そんな時ですね(笑)」幸せは日常の中に?「はい。でもシャンパンは特別な日しか飲まない。僕にとってのご褒美です!」

山形のサーフチームに贈った歌

静養中は山形で過ごしていたという桜井さん。
「最初は音楽のことは全然考えなかったけど(笑)、ある日、もともと交流のあった地元のサーフチームに『オレらの歌を作って』と言われて。作ってたら、他の曲もわいてきたんです」
ちなみにチームに贈った歌とは?
「波がほとんど立たない海なので"今日も波が立たない♪"と(笑)」


今、興味のあることは地球の未来、環境問題

「子供を持って未来の地球についても真剣に考えるようになった。資源の無駄遣いって。地球の未来の無駄遣いだと思う」と桜井さん。
環境問題の勉強を重ね、「ゴミの分別を細かくしたり、電球を省エネ球に替えるのを楽しんでます」


メールよりも目を見て話したい

最近、人との関わりをより大切に思うようになったという桜井さん。
「メールが普及したことも理由のひとつ。メールって合理的に思えるんだけど、実は無駄だらけ。人間って目を見て話せば、言葉が足りなくてウソか本当かわからない。でもメールだとわからない。あらためて人とじかに触れあうことの大事さに気づきました」

ライブが苦手!?の理由とは

活動休止中、一昨年の12月に行われた一夜限りのライブでは圧倒的な感動を呼んだMr.Children。でも実はライブが苦手ってホント?

「あのライブは一夜限りだから何も考えずに楽しめたけど、普段は反省が先立つ。歌で感動してくれるのはうれしいけど、それに甘んじたくない。完成度を高めなきゃって思う。素直じゃないかな(笑)」




MORE 2004.5


雪コメント


時々目にしていたこの画像の桜井さん
気になっていました☆

年末にやっと手に入れた雑誌です☆

いいこと言ってるでしょ?

今とはまたちがうんだろうけど
その時考えていたこと。。って
知りたかったりするから☆

シフクノオト
が発売された頃にタイムスリップしましょ!

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