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◆みんなに役立つ機材レビュー◆コミュの【特別】ギターのあれこれ1

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エレキギターはスチール弦の振動をPUで拾い電気信号に変えアンプに送り音がなる。

(先に言うと俺は電装系のパーツに関してはあまり詳しくない。)


PUは弦振動をどう拾うかってものなので、ないものは拾えない。

「シールド変えるならアンプ変えた方が音が変わるに決まってんじゃん!」

なんでって言われたら閉口しそうな発言。
おそらくアンプは『音を出すそのもの』で、シールドは『音を通すだけ』というのが理由だと思う。

アンプとギターで比べると、同じくらい変化があるから比べられないのは、両方が発音媒体だから。

もしこれに賛同するなら、『ギター本体に関して言えば、最も音のウエイトを占めるのは木部』という意見にも賛同できると思う。
なぜなら弦振動を音として増幅してるのが木部であり、PUは受信側だからだ。(PUの重要性は否定しない)


ギターはルックスで選びたいというのはある。が、音ありきで考えたときに木材の知識があるのとないのとでは天地の差がでるのだ。
ネットで【木材 音】とかやるといろんな木の特性がわかるサイトとかあるんで見ることをオススメする。


アタック…最初期の音のではじめ。
ディケイ…アタックからサスティンまでの音。
サスティン…持続音。
リリース…持続音から消音までの余韻。

以上の4つをエンベロープと呼び音の性質を表す1つである。
机をでこぴんしたら「カッ」という音がするが、これがほぼアタックの音。
バイオリンを「Gyeee」ってやれば“G”がアタックで、“eee”がサスティン…みたいな。



この考え方はギターの音を考察する上で非常に重要である。

レスポール スタンダードとスペシャルの出音を聴いてみよう。
同じような形なのにスタンダードは「キラッ」とした発音、スペシャルは「ぷりんっ」と丸い発音。

これはスペシャルはマホガニーのみのボディなのに対し、スタンダードはメイプルTOPマホガニーBACKボディだからだ。(こういう構造をラミネートという)

スタンダードはマホガニーのあたたかさにメイプルのコリッとしたアタックを足した作りなんだね。


弦振動→ブリッジ→ボディトップ→ボディバック

×

弦振動→指板→グリップ

この振動経路とエンベロープを結び付けて考えると、音のイメージができるようになってくる。



まだまだ長いので今回はこの辺でどろん。

コメント(2)

なるほど。レスポールについての知識があまり無かったのでそこも勉強になりました。

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