アメリカ好き集まれ！コミュのアメリカの卒業式

こんにちは

６月ももう終わり、
これから子供達は夏休みを楽しみにしているところでしょうか？

アメリカは今週一杯、または今月一杯で学校が終わり、
長～い夏休みが始まります。

そして大学では、今月から来月に卒業式が行われる所が多いです。
というわけで、今日はアメリカの大学の卒業式についてお話しようと思います

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アメリカの学校が９月から始まる、ということを知っている方は多いと思いますが、
卒業式の時期って案外知らなかったりしますよね。

アメリカの大学ではセメスター制の学校と、
クォーター制の学校があるんですね。

セメスター制の学校は１セメスターが１６週間で、
クォーター制の学校は１セメスターが１０週間なんです。
セメスター制は１６週間で授業が進むので少しゆっくりですが、
クォーター制は１０週間なので、進むペースが早いんです。

アメリカ大学に留学を考えている方は、
これも学校を決める際に考える一つではないでしょうか。
早く進むのが好きな人、ゆっくり進めたい人、
それは人それぞれですよね

制度が違うので、卒業式の時期も少しずれますが、
５月か６月くらいになるんです。

アメリカの卒業式、というと、
映画などのイメージがあるかと思います。

アメリカの卒業式といえば、レガリア（マント、角帽セット）を着ます。
私から映るみーんながレガリアを来て集団でいると
”ハリーポッター”の世界なんですが（笑）

ステージには成績優秀な学生。
スピーチをする人。
全教員が座ります。

卒業証書は学生の名前がひとりびとり読み上げられ、
ひとりずつ壇上にあがって、校長先生などから渡されます。

自分の子供が名前を呼ばれた時に
静かにスッと立つ親もいれば、
クラッカーを鳴らしてド派手にやる親、
何かしなきゃと「ﾌｰー!!」と中途半端に盛り上げちゃう親...

日本じゃ厳かに進行する卒業式。
涙、涙の卒業式。

アメリカでは卒業式は「Graduation」ではなく、
「Commencement」と言って、「始まり」という意味なんです。

お別れではなくスタート。

だから泣いてる人なんて誰もいないんです。
みんな笑顔いっぱいです。

そして式の締めくくりに
例の　”あれ”。

そう!　帽子を投げるシーン。

本当にやってますよ！

皆が笑顔のアメリカの卒業式もステキ、
皆が別れを惜しむ日本の卒業式もステキですね。

卒業式には、家族、友達、たくさんの方が参加し、
とても盛大に行われます。

卒業式後には、家族や友達が集まって、
大きくパーティする方もとっても多いです！

アメリカの大学は、入るよりも卒業する方が大変ですから、
喜びもひとしおなんでしょうね。

アメリカ西海岸の大学の卒業式と言えば、
スティーブ・ジョブスが生前、癌の手術の後にしたスピーチがとても有名ですよね。

http://www.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ

15分の長い映像ですが、まだ観たことがない方は是非。