It's Not Killin' Me:
彼の実質的なソロ・アルバムだと思います。しかしここで彼のギター・ワークを期待すると見事に外れます。彼のボーカルにもずっこけます。全体を覆うチンタラ・ムードにもガクッときます。
しかし本当に自分で創り上げた総体的な作品(作曲、ボーカル、ギター、編曲など)ということ点から寛容心をもって何度か聞くとそれなりのよさが出てきます。
Live At Bill Graham's Fillmore West:
これはあくまでも個人的な好みですが、このアルバムに出てくるギター・ワークはライブとしては他のライブ盤を越えると思います。
(特に"Gypsy Good Time")。
また他にもNick Gravenitesとの組み合わせがいくつかある中で、このセッションでのそれが最高といえます。