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”海を渡る人”コミュの前半>平野メールマガジン2011年10月分(11月発行) 第7回目

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アパレル&中国の製造業に関わるニュースを中心に幅広くトピックを取り上げたいと思います。
お客様にとって、有益なメールマガジンにしたいと思っていますので、
改善のためのご意見等是非是非お願い致します。
また、本文に間違い等ございましたら、ご指摘頂けると有り難く思います。
また、このメールにつきまして、不必要な方は連絡よろしくお願いします。

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11月になりましたね。2008年の11月はリーマンショックの影響で世界が混乱していました。
しかし、当時の中国を振り返ると、上海万博への期待感や不動産業界の勢い、
中国ローカル企業の台頭(BYD等)、そして、インフレーションの問題も今程浮上せず。
世界の他の地域と比べるとリーマンショックから素早い経済の回復を見せました。

しかし、今はどうでしょうか。。。常日頃からニュースを見て、
また、中国に住んでいる肌感覚として、2008年の勢いは感じられませんね。

今月は誇張されがちな中国経済の未来について、この数年でソフトランディングしていくだろうと予測。
それについて、いくつかの視点から検証してみました。
ドンガンの小規模の靴工場は、いくつか閉鎖していると噂をよく耳にします。

COATSメールマガジンの11月、12月では連載

“特集:中国経済は既に不景気の夜明け前を迎えているのでは?”という企画を組みました。
1部、2部構成で、1部では中国経済のマイナス要因となる象徴的なニュースを整理、
そして、2部では中国経済にとっての好材料の整理をして行きたいと思います。

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■ 今月のオススメ本

“辺境から世界を変える”
ソーシャルビジネスが生み出す<村の起業家>
加藤徹生 著/井上英之 監修
ダイヤモンド社

世界の辺境で奮闘する決して諦めない起業家を取材する内に、最も厳しい環境に置かれた
「問題の当事者」こそが世界を変えるようなイノベーションの原動力となっているという着想を思いつき、
筆者は取材を進める。

興味深かったのは、貧困層に対してビジネスをしているインドのセルコ社。

世界で電気無しで暮らしている人たちが、14億人いて、
その貧困層にたいして銀行と組んで顧客にローンを組んでもらい太陽光発電を売る。

灯油で火をともしている人たちに、未来の太陽光発電を提案するというのは何とも面白い発想。
一方で、国が提供する電力が、太陽光発電より高く、住民の手に届かないという現実が、
このイノベーションをもたらした。

中国でも、家の固定電話が普及する前に携帯が普及したのと似ていて、
テクノロジーは歴史を飛躍するというのが理解出来る
(固定電話→ポケベル→PHS→携帯電話の流れが、ゼロから→携帯電話)。

筆者が注目している企業は、社会企業という“寄付と投資”という一見相反する概念を融合して、
貧困層をターゲットとした社会貢献を目的としながら利益を出して行く企業。

社会企業を理解する上では、多くの事例を含んでいるために良本です。
日本も戦後は、今の第三世界のようになにもないところからスタートして、イノベーションをしてきた。
したがって、イノベーションは不可能ではないと筆者は語る。

一つ興味深いデータがあり、実は、アフリカに対して援助が始まると
同時にアフリカの経済成長率が著しく下がっている。途上国でありがちなのが、
例えば、蚊屋を無料で寄付する。寄付した人は善意で送ったのだが、
現地で蚊屋を売って飯を食っている人たちは食えなくなってしまう。
このようなことが多々あるそうです。
電気が通っていても、電気代がべらぼうに高い国に対して、家電を送っても救いにはならない。
きちんと、現状を理解して適正な対策を打つことが大事。

マーケティングの概念でいくと、どの層が一番お金を持っている=ポテンシャルと考えるのが通常だが、
その反対で、貧困層に彼らの問題を解決しながら、
商品/サービスを販売していくというのは常識を打ち破る考え方で非常に斬新。

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■ 今月の“ビジネス英語”

新しいコーナーを始めます。
ビジネス環境で使えるフレーズを紹介していきたいと思います。

>>ベンチマーク(Benchmark)
ベンチマークという、カタカナをたまに聞きますが、これは英語の中でどうやって使うのでしょうか?

まず、最初に定義
Benchmark
= the standard that other people can use for judging how good or bad something is
(訳)人々が、何かの善し悪しを判断するための基準
例えば、プロジェクトの成功を判断するためには、その基準を設定する必要があります。それがベンチマークですね。

>>使用方法

例えば、会議でプロジェクトのベンチマークをどこに置いたらいいのかという議論。
ボブは、トムの上司の設定。トムがボブに意見を求めている。ボブ:上司、トム:部下


トム: “Where should we set the benchmark for this project?
   I think we need some clear cut judging in between being successful or not. What do you think about it, Bob”
ボブ: “I see, could you help me survey on the market leader in this sector. We can take it to set the benchmark.”

>>ポイント

英語を勉強する上で非常に重要なのは、英語の単語を英語による説明で理解することです。
英日の辞書ですと、細かいニュアンスまでくむことが出来ません。例えば、恐れる、脅かされる。

frightened
terrified
afraid
petrified
threatened
fear
scared
intimidated
thrilled

パッと思いつくだけでこれだけあります。これらの単語の使い方や違いを理解するのは英英辞書じゃないと難しいです。
英単語を平易な英語で説明してある英英辞書を活用しましょう。
ウェブでYahoo USAに行き、Dictionaryで検索すれば、相当の物が沢山出てきます。

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