竹安佐和記の神話構想をガチ考察コミュのなんでおまえが救世主！？の考察

つい先日発売されたばかりのライトノベル
「なんでおまえが救世主!?　バベルの塔の女子高生」
について語るスレです。

結局ミカエルの手に刻まれたストーリー以外を
歩むことを許されなかったイーノックと同様に、
りんこちゃんもなにかと報われない最後を迎えましたが、
みなさんはどのように感じましたか？

気になった部分や、自分の考えなどを書き込んで下さると嬉しいです。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 10月23日 23:38

言葉が乱れ、人々が互いに意志の疎通ができなくなった時、
相手の心を読み取り導いたのがりんこ。

ということは、彼女は誰にでも自分の意志を伝えることができた、
ということでいいのでしょうか？
もし心同志で意志の疎通が出来た、というのなら、
りんこの心の声も実は周囲の人に駄々漏れだったりしたのでしょうか？
その辺りが気になりました。

一番いい意見を頼む！

[3] mixiユーザー 10月24日 09:40

＞鯵さん
Resありがとうございます。
なるほど、滅茶苦茶便利な能力ですね。
さまざまな作品でテレパスたちが最も苦悩した部分が、
全部クリアになった状態で能力が使えるとは、さすが救世主！

[4] mixiユーザー 10月26日 23:39

あの作品でのアモンの立ち位置と役割がいまいちよく解りません！
結局りんこを守りたかったのか、目的を阻止するために側にいたのか・・・。

[5] mixiユーザー 10月28日 02:21

> PASHA!さん
初めまして、お邪魔します。

アモンの立ち位置、目的は「天界の目論見を阻害すること、りんこを守ること」両方だったように思えます。
というのは、天界の目論見を阻害する事はりんこを守ることに通じ、りんこを守ることは天界の目論見を阻害する事に通じるからです。

ニムロドとりんこが出会わなければ、少なくともバベルの塔の建設はこれ以上進むことはなかった、そうするとりんこはもしかすると生きながらえる道もあったかもしれない。レミエルはそうとは知らず、結果的にりんこを導いてしまった。

読み返してみると、アスタロトは仕込もうと思えば毒も仕込めたはずだったのにりんこ達にあげた林檎に仕込んだのは眠り薬だったり、ニムロドが乗ったエレベーターにしても事故を起こさせるでも無く停止させて時間稼ぎしたりと非常に穏便な手段ばかりです。
冥界側はりんこに危害を加えるつもりは毛頭なかったんだと思います。殺したところで、天界は新たな救世主を別に立てるだけに決まっていますから。

でもまあアモンのことですから、細かいことは考えずに動いていそうではありますが(笑)。

以上、推測に則った長文失礼しました！

[6] mixiユーザー 10月28日 15:35

>はなさん
素晴らしい考察をありがとうございます！
ものすごく腑に落ちる内容でした。
神よりも思慮深い冥界メンバーたちの行動に、尊敬すら覚えてしまいそうです。

ミカエルも少し見習ったいい！と本気で思いましたw。
あのタイミングでレミエルを人間にするとか鬼のようです。
「ああ、本当に天使は人間の心の機微がわからないんだなあ」としみじみ感じました。
兄の「お前も嬉しいだろ？」に通じるかのようなシーンですよね。

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