民主主義（デモクラシー）という言葉は、私たちにとって何を意味しているのか。
大辞林では
「人民が権力を所有し行使するという政治原理」とある。
なんとおおざっぱな説明なのだろうか？
人民とはいったい誰のこと？
その権力はどのように行使されるの？
政治原理っていったいなんのこと？
民主主義に関しての定義をめぐっては、様々な議論があり、
いっこうに収拾がつかない概念である。これは『本質的に論争的な概念』と呼ぶことがある。
なぜ、様々な議論が巻き起こるのか。
民主主義と聞けば
ある人は、
統治者（支配する者）と被治者（支配される者）の一致を指すこともあれば
ある一方では
人民主権のことを念頭に置く人もいる
その他に、市民の間の政治的平等、多元主義、市民の政治参加、暴政に対する抵抗など
その説明も論者によってまちまちになるからである。
しかしながら、多くの人にとっての民主主義とは
議会制や選挙制度といった形式を想起するものだと思う。
そして、民主主義は「独裁よりはマシなもの」とボンヤリながらでも思うかも知れない。
他方では、民主主義は、圧政や抑圧に対して人々が、「ピープル・パワー」を訴えて立ち上がる事ができるものだと、フランス革命や、アメリカの独立革命を想起するかも知れない。
日本においても、2011年以降、原発の再稼働や安全保障関連法案に対する大規模な抗議運動などを想起する人もいるかもしれない。
また、民主主義が人々の生活様式や共同体の文化として語られる事もある。
哲学者の鶴見は、日本独自の民主主義の在り方を
『銭湯デモクラシー』と表現した。いわば、民衆が共存するための生活に根ざした知恵であるとし、誰も排除されず、他者とのイザコザもなく、銭湯ではみな素っ裸で完全な無防備状態であるとした。
このように、民主主義という言葉から人々が連想するのは、かなりの温度差が生じている。
その温度差を紐解きながら議論ができれば素晴らしいトピックになるものだと
私は考えました。
よって、温度差を紐解く作業をおのおのがしながら議論を進めてもらえれば助かります。
大辞林では
「人民が権力を所有し行使するという政治原理」とある。
なんとおおざっぱな説明なのだろうか？
人民とはいったい誰のこと？
その権力はどのように行使されるの？
政治原理っていったいなんのこと？
民主主義に関しての定義をめぐっては、様々な議論があり、
いっこうに収拾がつかない概念である。これは『本質的に論争的な概念』と呼ぶことがある。
なぜ、様々な議論が巻き起こるのか。
民主主義と聞けば
ある人は、
統治者（支配する者）と被治者（支配される者）の一致を指すこともあれば
ある一方では
人民主権のことを念頭に置く人もいる
その他に、市民の間の政治的平等、多元主義、市民の政治参加、暴政に対する抵抗など
その説明も論者によってまちまちになるからである。
しかしながら、多くの人にとっての民主主義とは
議会制や選挙制度といった形式を想起するものだと思う。
そして、民主主義は「独裁よりはマシなもの」とボンヤリながらでも思うかも知れない。
他方では、民主主義は、圧政や抑圧に対して人々が、「ピープル・パワー」を訴えて立ち上がる事ができるものだと、フランス革命や、アメリカの独立革命を想起するかも知れない。
日本においても、2011年以降、原発の再稼働や安全保障関連法案に対する大規模な抗議運動などを想起する人もいるかもしれない。
また、民主主義が人々の生活様式や共同体の文化として語られる事もある。
哲学者の鶴見は、日本独自の民主主義の在り方を
『銭湯デモクラシー』と表現した。いわば、民衆が共存するための生活に根ざした知恵であるとし、誰も排除されず、他者とのイザコザもなく、銭湯ではみな素っ裸で完全な無防備状態であるとした。
このように、民主主義という言葉から人々が連想するのは、かなりの温度差が生じている。
その温度差を紐解きながら議論ができれば素晴らしいトピックになるものだと
私は考えました。
よって、温度差を紐解く作業をおのおのがしながら議論を進めてもらえれば助かります。
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コメント(242)
>>[207]
＞支那は対外膨張政策でかつてのナチスをトレースしてるよね
してない。
中華思想はナチスのトレースではない。あの国は「世界の真ん中に自分の国があって周辺国は全て属国に過ぎない」と思い込んでいるキチガイ国家なの。そんだけ。第三帝国にそんなのはない。
＞しかし米国は世界の警察であることを辞める宣言をしたよね
現行憲法ができた頃とは今は違う
新たな備えが必要だね
意味が分からん。
米国がそれをやめるといったことと現行憲法とどういう関係があるんだ。もともと米国にそんな義務はない。憲法にも書いてない。つかそんなのが書いてある憲法など世界のどこにもない。
＞テレビ娯楽は少子高齢化もあって、インターネットの普及もあって
ヌルい競争原理で守られて、もうオワコンだよ
電波放送事業はもっと市場原理にさらされて切磋琢磨しなければならない
それが民主主義という「制度」にどう関係するか謎だな。民主主義国家でなくてもそんなのはいくらでもあるし民主主義国家でも競争原理を働かせて産業を活性化させている国はいくらでもある。
そもそもこれはHBの愚痴に過ぎない。「日本政府（現政権）はていたらく」と愚痴っているだけ。
わからなければ調べろ。それでもわからなければえみじんやパティさんに教えてもらえ。私に聞くのはHBのプライドが許さないだろうからなｗ
＞警察は都道府県別にバラバラだからね
もっと連携できるようにする方が良い
これも民主主義と無関係。やはり民主主義を理解していないようだなｗ
現在、民主主義国家と共産主義国家に２分されている。このどちらのイデオロギーが正しいかについて明確な結論は出ていない。
Don't feel.
Think!
＞支那は対外膨張政策でかつてのナチスをトレースしてるよね
してない。
中華思想はナチスのトレースではない。あの国は「世界の真ん中に自分の国があって周辺国は全て属国に過ぎない」と思い込んでいるキチガイ国家なの。そんだけ。第三帝国にそんなのはない。
＞しかし米国は世界の警察であることを辞める宣言をしたよね
現行憲法ができた頃とは今は違う
新たな備えが必要だね
意味が分からん。
米国がそれをやめるといったことと現行憲法とどういう関係があるんだ。もともと米国にそんな義務はない。憲法にも書いてない。つかそんなのが書いてある憲法など世界のどこにもない。
＞テレビ娯楽は少子高齢化もあって、インターネットの普及もあって
ヌルい競争原理で守られて、もうオワコンだよ
電波放送事業はもっと市場原理にさらされて切磋琢磨しなければならない
それが民主主義という「制度」にどう関係するか謎だな。民主主義国家でなくてもそんなのはいくらでもあるし民主主義国家でも競争原理を働かせて産業を活性化させている国はいくらでもある。
そもそもこれはHBの愚痴に過ぎない。「日本政府（現政権）はていたらく」と愚痴っているだけ。
わからなければ調べろ。それでもわからなければえみじんやパティさんに教えてもらえ。私に聞くのはHBのプライドが許さないだろうからなｗ
＞警察は都道府県別にバラバラだからね
もっと連携できるようにする方が良い
これも民主主義と無関係。やはり民主主義を理解していないようだなｗ
現在、民主主義国家と共産主義国家に２分されている。このどちらのイデオロギーが正しいかについて明確な結論は出ていない。
Don't feel.
Think!
>>[208]
＞＞支那は対外膨張政策でかつてのナチスをトレースしてるよね
＞してない。
＞中華思想はナチスのトレースではない。
ではこう言い直そうか
支那の対外膨張政策はナチスの対外膨張政策をトレースしている
大事なことなのでもう一度言う
「政策をトレースしている」
ああ、つまらない
＞意味が分からん。
＞米国がそれをやめるといったことと現行憲法とどういう関係があるんだ。
「意味が分からん」ほどのバカじゃあるまいよ
こういう手口にマジ萎えるわ
NATOのような集団防衛体制がない東アジアでは日本が頼りにできるのは
同盟国米国のみだが、その米国の影響力が安全保障面で低下した
＞それが民主主義という「制度」にどう関係するか謎だな。
自由主義の資本主義だからな
「民」の活力は競争の中で生じる
＞そもそもこれはHBの愚痴に過ぎない。「日本政府（現政権）はていたらく」と愚痴っているだけ。
＞わからなければ調べろ。それでもわからなければえみじんやパティさんに教えてもらえ。私に聞くのはHBのプライドが許さないだろうからなｗ
分かった＾＾
では聞こう
「憲法典と法律」が「時代遅れになっている」
という命題について、キミの意見をどうぞ
＞これも民主主義と無関係。やはり民主主義を理解していないようだなｗ
警察機構のトップは警察庁長官だ
ゆえに近代民主制と関係ある話である
これ、ヒントな＾＾
＞＞支那は対外膨張政策でかつてのナチスをトレースしてるよね
＞してない。
＞中華思想はナチスのトレースではない。
ではこう言い直そうか
支那の対外膨張政策はナチスの対外膨張政策をトレースしている
大事なことなのでもう一度言う
「政策をトレースしている」
ああ、つまらない
＞意味が分からん。
＞米国がそれをやめるといったことと現行憲法とどういう関係があるんだ。
「意味が分からん」ほどのバカじゃあるまいよ
こういう手口にマジ萎えるわ
NATOのような集団防衛体制がない東アジアでは日本が頼りにできるのは
同盟国米国のみだが、その米国の影響力が安全保障面で低下した
＞それが民主主義という「制度」にどう関係するか謎だな。
自由主義の資本主義だからな
「民」の活力は競争の中で生じる
＞そもそもこれはHBの愚痴に過ぎない。「日本政府（現政権）はていたらく」と愚痴っているだけ。
＞わからなければ調べろ。それでもわからなければえみじんやパティさんに教えてもらえ。私に聞くのはHBのプライドが許さないだろうからなｗ
分かった＾＾
では聞こう
「憲法典と法律」が「時代遅れになっている」
という命題について、キミの意見をどうぞ
＞これも民主主義と無関係。やはり民主主義を理解していないようだなｗ
警察機構のトップは警察庁長官だ
ゆえに近代民主制と関係ある話である
これ、ヒントな＾＾
>>[210]
＞ではこう言い直そうか
支那の対外膨張政策はナチスの対外膨張政策をトレースしている
バカか。対外膨張政策なんてナチだけじゃないんだよ。スペイン、オランダ、イギリス、アメリカ、ロシアと欧米がこぞってやってきたことなの。
わかった？
あと、これは民主主義のネタではないので回答しなくていいぞ。
＞NATOのような集団防衛体制がない東アジアでは日本が頼りにできるのは
同盟国米国のみだが、その米国の影響力が安全保障面で低下した
集団防衛体制がない東アジアってどういう事？国連に加盟してる時点で集団的自衛権をゲットできてるだろ。つかこんなののぶりんですら知ってるぞ（私がレクチャーしたんだけどｗ）
あ、これも民主主義と関係ないネタだから回答しなくていい。どうしてもしたいなら別トピにしろ。
＞＞それが民主主義という「制度」にどう関係するか謎だな。
＞自由主義の資本主義だからな
＞「民」の活力は競争の中で生じる
自分で何を云っているかわかってないだろ。支離滅裂だぞ。背伸びコメントは構わないが、する前にググれ。理論武装ぐらいしろ。屁理屈ではなく筋の通った理屈を身につけろ。そしてもっと美味しくなれ。
＞では聞こう
私に聞くの？ｗ
いいだろう。
＞「憲法典と法律」が「時代遅れになっている」
という命題について、キミの意見をどうぞ
民主主義国家には硬性憲法が向いていると云われてる。たいていの国民は憲法について興味がないので十分だと。軟性憲法だとある時独裁者が現れて憲法を自分に都合のいいように変えてしまう恐れがある。あるいはアホな国民がありえない国民投票でその国を破滅に導くかもしれない。だから愚民に主権がある民主主義国家に軟性憲法は向かないのだ。
もしも国民に相応の知識があればフレキシブルに「時代に合わせて」憲法改正が可能な軟性憲法は素晴らしいのだがそれはありえない。
ただ。
日本国憲法の場合もともと日本人の主権を考えた憲法ではない。起草者はマッカーサーだ。彼は日本を「統治しやすい国」にするためにあの憲法を起草した。だから戦争もできないし憲法も「超硬性憲法」になっている。さらに彼は日本人に呪いをかけた。
「この憲法があれば日本はこれからずっと戦争をしない国になりますよ」
確かに硬性憲法は民主主義国向きだ。しかしもともとの条文が「糞」の憲法が変えられないのでは国民主権などないに等しい。これで日本が民主主義国家など笑わせる。日本が民主主義国家であるためには憲法改正が必須だ。
＞ではこう言い直そうか
支那の対外膨張政策はナチスの対外膨張政策をトレースしている
バカか。対外膨張政策なんてナチだけじゃないんだよ。スペイン、オランダ、イギリス、アメリカ、ロシアと欧米がこぞってやってきたことなの。
わかった？
あと、これは民主主義のネタではないので回答しなくていいぞ。
＞NATOのような集団防衛体制がない東アジアでは日本が頼りにできるのは
同盟国米国のみだが、その米国の影響力が安全保障面で低下した
集団防衛体制がない東アジアってどういう事？国連に加盟してる時点で集団的自衛権をゲットできてるだろ。つかこんなののぶりんですら知ってるぞ（私がレクチャーしたんだけどｗ）
あ、これも民主主義と関係ないネタだから回答しなくていい。どうしてもしたいなら別トピにしろ。
＞＞それが民主主義という「制度」にどう関係するか謎だな。
＞自由主義の資本主義だからな
＞「民」の活力は競争の中で生じる
自分で何を云っているかわかってないだろ。支離滅裂だぞ。背伸びコメントは構わないが、する前にググれ。理論武装ぐらいしろ。屁理屈ではなく筋の通った理屈を身につけろ。そしてもっと美味しくなれ。
＞では聞こう
私に聞くの？ｗ
いいだろう。
＞「憲法典と法律」が「時代遅れになっている」
という命題について、キミの意見をどうぞ
民主主義国家には硬性憲法が向いていると云われてる。たいていの国民は憲法について興味がないので十分だと。軟性憲法だとある時独裁者が現れて憲法を自分に都合のいいように変えてしまう恐れがある。あるいはアホな国民がありえない国民投票でその国を破滅に導くかもしれない。だから愚民に主権がある民主主義国家に軟性憲法は向かないのだ。
もしも国民に相応の知識があればフレキシブルに「時代に合わせて」憲法改正が可能な軟性憲法は素晴らしいのだがそれはありえない。
ただ。
日本国憲法の場合もともと日本人の主権を考えた憲法ではない。起草者はマッカーサーだ。彼は日本を「統治しやすい国」にするためにあの憲法を起草した。だから戦争もできないし憲法も「超硬性憲法」になっている。さらに彼は日本人に呪いをかけた。
「この憲法があれば日本はこれからずっと戦争をしない国になりますよ」
確かに硬性憲法は民主主義国向きだ。しかしもともとの条文が「糞」の憲法が変えられないのでは国民主権などないに等しい。これで日本が民主主義国家など笑わせる。日本が民主主義国家であるためには憲法改正が必須だ。
のぶりん、じゃなくてHBが話したいネタは民主主義の政治は糞だ！でなくて日本の政治は糞だ！だろ。
ところで、そもそも日本の政治「制度」が民主的なのだろうか。
日本国憲法のような「硬性憲法」は民主主義国向きだと以前コメントした。確かに憲法を時代に適合させていくことは重要だが民衆にはそんなことはできない。愚かだからだ。目先の私利私欲に走り国益など考えない。それが民だ。ならばそうならない様に憲法を変えにくい仕掛けにすればいいと。
だが今の日本国憲法は「変えにくい」ってレベルじゃない。「変えられない」ってレベルだ。じゃあなぜ変えられないのか。理由は？
それがまさに９６条の存在なのだな。
ところで、そもそも日本の政治「制度」が民主的なのだろうか。
日本国憲法のような「硬性憲法」は民主主義国向きだと以前コメントした。確かに憲法を時代に適合させていくことは重要だが民衆にはそんなことはできない。愚かだからだ。目先の私利私欲に走り国益など考えない。それが民だ。ならばそうならない様に憲法を変えにくい仕掛けにすればいいと。
だが今の日本国憲法は「変えにくい」ってレベルじゃない。「変えられない」ってレベルだ。じゃあなぜ変えられないのか。理由は？
それがまさに９６条の存在なのだな。
パティさんがものすごく興味を持っているｗ功利主義。その議論を起こしてみる。
功利主義はざっくり云えば、政策を「数値化」しこれを判断基準にするってこと。
例えばトロッコ問題。あれはまさに「助かる人数が多い方が善いやり方だ」と云う例を示す物語。まともな人間にはなかなかできない。全く罪のない人間が５人を助けるために犠牲になってもいいといってるのだ。道義的訴えに功利主義は耳を貸さない。
よく、テレビドラマで政治家が「ものごとはねえ、俯瞰してみなければいけないのだよ」といっているがまさにあれが功利主義。結果的に多くの命を救うのだ。
しかし果たしてそれでよいのだろうか。
私は功利主義を必ずしもいいと思わない。確かに功利主義以外の選択肢は我々にはない。だが倫理を軽んじモラルが崩壊した瞬間にそれは救った命以上の負の遺産となるからだ。ではどうすればいいのか。
功利主義はざっくり云えば、政策を「数値化」しこれを判断基準にするってこと。
例えばトロッコ問題。あれはまさに「助かる人数が多い方が善いやり方だ」と云う例を示す物語。まともな人間にはなかなかできない。全く罪のない人間が５人を助けるために犠牲になってもいいといってるのだ。道義的訴えに功利主義は耳を貸さない。
よく、テレビドラマで政治家が「ものごとはねえ、俯瞰してみなければいけないのだよ」といっているがまさにあれが功利主義。結果的に多くの命を救うのだ。
しかし果たしてそれでよいのだろうか。
私は功利主義を必ずしもいいと思わない。確かに功利主義以外の選択肢は我々にはない。だが倫理を軽んじモラルが崩壊した瞬間にそれは救った命以上の負の遺産となるからだ。ではどうすればいいのか。
>>[225]
＞そして現行憲法に絡めてのこの問いについては僕は明確にノーだね
我々国民は戦前戦後と出来ちゃった憲法典を事実上追認しているだけで
一度も国民投票をしていない
改憲の成否はともかく、一度は国民投票にかけなきゃね
そういう手続き承認が必要だ
そう、これの議論が民主主義の議論で大事なのだな。まあ私が誘導したんだけどｗ
硬性憲法はパティさんの意見も聞いてみたいが民主主義国家向きというのが「一般論」だ。その意味で、日本の憲法は「超硬性」なのだから優れているという見方もできる。
前にも云ったが「硬さ」のメリットは独裁者から民衆を守ることと民衆が自爆して破滅に進むことを阻止すること。この二つだ。
しかし国家の在り方は時代によって変わっていく。またもとからあった憲法にも不備があることもある。そういうのを調整するためには柔軟さが必要だ。乱暴な言い方をすれば７０年前の国民にとってはいい憲法だったかもしれないが現在の国民にとっては善くない憲法となっているのだからそれを変えられないという
のでは民衆を置き去りにした憲法ってことになる。それが「主権人民」の憲法なのか。
私の答えは「民主主義国の憲法は硬性憲法であるべきだ」だ。しかし日本の憲法は「硬性」ではない「超硬性」だ。しかも日本人が作ったものではない。GHQ、もっというとマッカーサー司令が作ったものだ。
どちらにしても日本国憲法は見直すべきだと思う。少なくとも９６条の是非は問うべき。そのうえで
「いや、僕たちはそんなものに興味はないから今の憲法のままでいいよ」
と国民が云えばそれはそれでいいんだ。日本人によって「民主主義の敗北」を世界に示すことができる。そして世界は赤で染まるんだ。
＞そして現行憲法に絡めてのこの問いについては僕は明確にノーだね
我々国民は戦前戦後と出来ちゃった憲法典を事実上追認しているだけで
一度も国民投票をしていない
改憲の成否はともかく、一度は国民投票にかけなきゃね
そういう手続き承認が必要だ
そう、これの議論が民主主義の議論で大事なのだな。まあ私が誘導したんだけどｗ
硬性憲法はパティさんの意見も聞いてみたいが民主主義国家向きというのが「一般論」だ。その意味で、日本の憲法は「超硬性」なのだから優れているという見方もできる。
前にも云ったが「硬さ」のメリットは独裁者から民衆を守ることと民衆が自爆して破滅に進むことを阻止すること。この二つだ。
しかし国家の在り方は時代によって変わっていく。またもとからあった憲法にも不備があることもある。そういうのを調整するためには柔軟さが必要だ。乱暴な言い方をすれば７０年前の国民にとってはいい憲法だったかもしれないが現在の国民にとっては善くない憲法となっているのだからそれを変えられないという
のでは民衆を置き去りにした憲法ってことになる。それが「主権人民」の憲法なのか。
私の答えは「民主主義国の憲法は硬性憲法であるべきだ」だ。しかし日本の憲法は「硬性」ではない「超硬性」だ。しかも日本人が作ったものではない。GHQ、もっというとマッカーサー司令が作ったものだ。
どちらにしても日本国憲法は見直すべきだと思う。少なくとも９６条の是非は問うべき。そのうえで
「いや、僕たちはそんなものに興味はないから今の憲法のままでいいよ」
と国民が云えばそれはそれでいいんだ。日本人によって「民主主義の敗北」を世界に示すことができる。そして世界は赤で染まるんだ。
別コミュで憲法１条のネタになったのでそれに絡めてコメントする。ＨＢでもわかるように簡単に解説をしてやろう。
【日本国憲法第１条】
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
普通の国では憲法第１条にはその国で最も大事なことを書くのだけど、日本にとってそれは「天皇は国民じゃない」ってことなわけ。これはもちろん「大日本帝国の否定」からだけど。現代から見るといびつなんだな。
他国はこんなかんじ。
【フランス前文１条】
フランスは、非宗教的、民主的、社会的な、分割し得ない共和国である。フランスは、生まれ、人種、宗教の区別なしに、すべての市民に対して法の下での平等を保障する。
【イタリア１条】
1 イタリアは労働に基礎をおく民主共和国である。
2 主権は人民に属し、人民は主権を憲法の形式および制限内で行使する。
【スペイン１条】
１ スペインは、社会的かつ民主的な法治国家として構成され、その法秩序の最高の価値として、自由、正義、平等及び政治的多元主義を擁護する。
２ 国家の主権はスペイン国民に存し、すべての国家権力はスペイン国民に由来する。
３ スペイン国家の政治形態は、議会君主制である。
【スウェーデン１条】
１ すべての公権力は、国民から発する。
２ スウェーデン民主主義は、言論の自由と普通平等選挙権に基づき、代表制議会主義と地方自治を通じて実現されなければならない。
３ 公権力は、法律に基づいて行使しなければならない。
さて、日本を含めた５つの憲法１条。この中で一番弱弱しいのが日本の１条に私には思える。なんというか他人事の憲法条文になってる。原因は何か。
文章が「国民目線」じゃないってことなんだな。フランスは、とか、イタリアは、とか、スペインはとか、スウェーデン民主主義は、となってるのに、日本だけは「天皇は」と。だから他国の法律家には「私が好きな憲法は１条です」という人が多いのに日本ではそうならない。じゃあ日本の法律家はどの条文が好きなのか。
何と云っても１３条なわけです。どういう条文なのか。
【１３条】
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
まあこの１３条を含めた【日本国憲法３章】は日本が民主主義国家であることを示す章だけど特に１３条は法律家好みらしいのだな。
公民で中学校で習う基本的人権は１１条。
【１１条】
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
あとよく話題になる表現の自由。これは２１条。こんなものがあるから朝日新聞はあれだけの政府批判をしても平気でいられる。中国であんな政府批判なんてやったらとたんに捕まる。如何に日本が民主主義国家であるか。それが２１条で示されているのだな。
【２１条】
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
�◆仝￣椶蓮△海譴鬚靴討呂覆蕕覆ぁＤ命�の秘密は、これを侵してはならない。
ちなみに�△�あるのに�，�ない。これは他の条文にもある日本国憲法の特徴かもな。
【日本国憲法第１条】
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
普通の国では憲法第１条にはその国で最も大事なことを書くのだけど、日本にとってそれは「天皇は国民じゃない」ってことなわけ。これはもちろん「大日本帝国の否定」からだけど。現代から見るといびつなんだな。
他国はこんなかんじ。
【フランス前文１条】
フランスは、非宗教的、民主的、社会的な、分割し得ない共和国である。フランスは、生まれ、人種、宗教の区別なしに、すべての市民に対して法の下での平等を保障する。
【イタリア１条】
1 イタリアは労働に基礎をおく民主共和国である。
2 主権は人民に属し、人民は主権を憲法の形式および制限内で行使する。
【スペイン１条】
１ スペインは、社会的かつ民主的な法治国家として構成され、その法秩序の最高の価値として、自由、正義、平等及び政治的多元主義を擁護する。
２ 国家の主権はスペイン国民に存し、すべての国家権力はスペイン国民に由来する。
３ スペイン国家の政治形態は、議会君主制である。
【スウェーデン１条】
１ すべての公権力は、国民から発する。
２ スウェーデン民主主義は、言論の自由と普通平等選挙権に基づき、代表制議会主義と地方自治を通じて実現されなければならない。
３ 公権力は、法律に基づいて行使しなければならない。
さて、日本を含めた５つの憲法１条。この中で一番弱弱しいのが日本の１条に私には思える。なんというか他人事の憲法条文になってる。原因は何か。
文章が「国民目線」じゃないってことなんだな。フランスは、とか、イタリアは、とか、スペインはとか、スウェーデン民主主義は、となってるのに、日本だけは「天皇は」と。だから他国の法律家には「私が好きな憲法は１条です」という人が多いのに日本ではそうならない。じゃあ日本の法律家はどの条文が好きなのか。
何と云っても１３条なわけです。どういう条文なのか。
【１３条】
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
まあこの１３条を含めた【日本国憲法３章】は日本が民主主義国家であることを示す章だけど特に１３条は法律家好みらしいのだな。
公民で中学校で習う基本的人権は１１条。
【１１条】
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
あとよく話題になる表現の自由。これは２１条。こんなものがあるから朝日新聞はあれだけの政府批判をしても平気でいられる。中国であんな政府批判なんてやったらとたんに捕まる。如何に日本が民主主義国家であるか。それが２１条で示されているのだな。
【２１条】
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
�◆仝￣椶蓮△海譴鬚靴討呂覆蕕覆ぁＤ命�の秘密は、これを侵してはならない。
ちなみに�△�あるのに�，�ない。これは他の条文にもある日本国憲法の特徴かもな。
>>[226]
＞国家の在り方は時代によって変わっていく。またもとからあった憲法にも不備があることもある。そういうのを調整するためには柔軟さが必要だ
その通りだと私も思います。
憲法には、高度の安定性が求められる一方で、政治・経済・社会の動きに適応する可変性も不可欠だと思います。
この安定性と可変性という相互に矛盾する要請に応えるために考案されたのが、硬性憲法の技術です。
すなわち、憲法の改正手続きを定めつつ、その改正の要件を厳格にするという方法です。
これは、最高法規たる憲法を保障する制度として
重要な意義があります。
ただ、国によって事情は異なりますが、あまり改正を難しくすると、可変性がなくなり、憲法が違憲的に運用されるおそれが大きくなり
反対に、あまり改正が容易にすると、憲法を保障する機能が失われてしまいます。
日本国憲法は
「この憲法の改正は、各議員の総議員の3分の２以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない」として、国民による承認は国民投票において「その過半数の賛成を必要とする」とさだめています（96条）
この規定は、他国に比べて、硬性の度合いが強いです。
令和3年の
衆議院
【会派名】 【会派略称】 【数】
自由民主党・無所属の会 自民 278（21）
立憲民主党・無所属 立民 114（15）
公明党 公明 29（4）
日本共産党 共産 12（3）
日本維新の会・無所属の会 維新 11（1）
国民民主党・無所属クラブ 国民 10（2）
無所属 無 10（0）
欠員 1
計 465（46）
参議院議員
【会派名】 【議員数】
自由民主党・国民の声 112(17)
立憲民主・社民 45(15))
公明党 28(5)
日本維新の会 16(3)
国民民主党・新緑風会 15(4)
日本共産党 13(5)
沖縄の風 2(0)
れいわ新選組 2(1)
碧水会 2(2)
みんなの党 2(0)
各派に属しない議員 7(4)
合計 244(56)
です。
人口10万人あたりの総議員定数 0.57人
OECD加盟国34カ国中 33位であり、人口に対して定数が少ない状況です。
衆議院議員では310人の賛成と155の反対
参議院議員では163人の賛成と82の反対であれば
憲法は改正できます
衆議院議員では自民が約59.7％をしめ
自民と立民をあわせると、84.3％
参議院議員では自民が約46％をしめています
自民と立民をあわせると、64.3％
憲法の改正には66.7％においては以上の賛成が必要となります。
これを、「超硬性」ととるか、「硬性」ととるかになるのだか？
勿論のこと、憲法の改正は様々な手続きが必要です。
憲法改正案【国会の発議】については、2007年の国会法改正で68条の2が追加され
「衆議院においては議員は百人以上、、参議院においては議員50人以上の賛成を要する」となりました。
＞国家の在り方は時代によって変わっていく。またもとからあった憲法にも不備があることもある。そういうのを調整するためには柔軟さが必要だ
その通りだと私も思います。
憲法には、高度の安定性が求められる一方で、政治・経済・社会の動きに適応する可変性も不可欠だと思います。
この安定性と可変性という相互に矛盾する要請に応えるために考案されたのが、硬性憲法の技術です。
すなわち、憲法の改正手続きを定めつつ、その改正の要件を厳格にするという方法です。
これは、最高法規たる憲法を保障する制度として
重要な意義があります。
ただ、国によって事情は異なりますが、あまり改正を難しくすると、可変性がなくなり、憲法が違憲的に運用されるおそれが大きくなり
反対に、あまり改正が容易にすると、憲法を保障する機能が失われてしまいます。
日本国憲法は
「この憲法の改正は、各議員の総議員の3分の２以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない」として、国民による承認は国民投票において「その過半数の賛成を必要とする」とさだめています（96条）
この規定は、他国に比べて、硬性の度合いが強いです。
令和3年の
衆議院
【会派名】 【会派略称】 【数】
自由民主党・無所属の会 自民 278（21）
立憲民主党・無所属 立民 114（15）
公明党 公明 29（4）
日本共産党 共産 12（3）
日本維新の会・無所属の会 維新 11（1）
国民民主党・無所属クラブ 国民 10（2）
無所属 無 10（0）
欠員 1
計 465（46）
参議院議員
【会派名】 【議員数】
自由民主党・国民の声 112(17)
立憲民主・社民 45(15))
公明党 28(5)
日本維新の会 16(3)
国民民主党・新緑風会 15(4)
日本共産党 13(5)
沖縄の風 2(0)
れいわ新選組 2(1)
碧水会 2(2)
みんなの党 2(0)
各派に属しない議員 7(4)
合計 244(56)
です。
人口10万人あたりの総議員定数 0.57人
OECD加盟国34カ国中 33位であり、人口に対して定数が少ない状況です。
衆議院議員では310人の賛成と155の反対
参議院議員では163人の賛成と82の反対であれば
憲法は改正できます
衆議院議員では自民が約59.7％をしめ
自民と立民をあわせると、84.3％
参議院議員では自民が約46％をしめています
自民と立民をあわせると、64.3％
憲法の改正には66.7％においては以上の賛成が必要となります。
これを、「超硬性」ととるか、「硬性」ととるかになるのだか？
勿論のこと、憲法の改正は様々な手続きが必要です。
憲法改正案【国会の発議】については、2007年の国会法改正で68条の2が追加され
「衆議院においては議員は百人以上、、参議院においては議員50人以上の賛成を要する」となりました。
>>[229]
日本の憲法で良く云われるのは前にあげた硬性憲法や戦力の不保持だ。
一方で普通の法律、例えば自衛隊法についてよく云われることがある。「自衛隊法はポジティブリストだ、できることしか書いていない」という者。通常の「軍法」ではありえない。要は許可制だね。もしそのリストに書かれていないことをやるのであれば法を変えるか作るかしないといけない。そんな自衛隊法で軍隊を持ってもその軍隊は負けるために戦場に行くことになる。
ではネガティブリストの軍法を日本人に作れるのだろうか。
私は相当に難しいと思うのだな。
なぜって？
なんというかそれが日本人のメンタリティだからなんだ。いや、申し訳ないがそうとしかいいようがない。根拠を説明できないのだ。肌感覚だがしかし私はそれを確信するのだ。
日本の憲法で良く云われるのは前にあげた硬性憲法や戦力の不保持だ。
一方で普通の法律、例えば自衛隊法についてよく云われることがある。「自衛隊法はポジティブリストだ、できることしか書いていない」という者。通常の「軍法」ではありえない。要は許可制だね。もしそのリストに書かれていないことをやるのであれば法を変えるか作るかしないといけない。そんな自衛隊法で軍隊を持ってもその軍隊は負けるために戦場に行くことになる。
ではネガティブリストの軍法を日本人に作れるのだろうか。
私は相当に難しいと思うのだな。
なぜって？
なんというかそれが日本人のメンタリティだからなんだ。いや、申し訳ないがそうとしかいいようがない。根拠を説明できないのだ。肌感覚だがしかし私はそれを確信するのだ。
>>[229]
＞この規定は、他国に比べて、硬性の度合いが強いです。
他国との比較表でもあればいいのだけどｗ
私は３分の２は敷居が高いと思うのだなし選挙のＩＴ化が進めばそれくらいでいいと思うが。
民主主義と云っても現代は間接民主制のみ。直接民主主義の国なんかない。だから如何にして正しい国会議員を選ぶかが大事なのだけど、これまで日本は政治家の「政治思想」や「政策」に興味を持たなかった。誰を選挙で選ぼうかは票を書く直前に決める。それまで誰が出てどんな政策をするかも知らないのだ。
日本人はほとんどが文盲だから政策論をテレビでかましてもポスターにロジカルな政策を書いても見向きもされない。だったら名のある美容院にいって「かっこいい」とか「きれい」というビジュアルに磨きをかけるとか「経歴がすごい」だとか「血筋がいい」だとかのラベルアピールすることに関心を払う。そういう政治家が集まっていったい何をするというのか。そもそも政治に関心がない国民に民主主義なんてできない。それこそ代議士制という名の「貴族政」を敷くしかない。それが民主主義のありかたと云える。いくらHBが「民主主義ヒャッハー！(ﾟ∀ﾟ)」とプサヨを弄っても、民主主義のかわりがないのだ。我々は民主主義で行くしかない。共産主義や社会主義等到底受け入れられない。じゃあどうするか。
結局国民が政治に興味を抱くしかないのだな。
国民が政治に関心を抱けば政治は変わるはず。正しい情報を得て、論理的、合理的に判断するようになり人権、平和、安全と云った憲法の基本を理解しつつ現代の立法、行政、司法を監視する。これがあるべき姿だ。だが監視はアホにはできない。だから教育が必要なのだな。
日本人の多くは感情的に物事をとらえる。
仲良しこよしが大好き。
相手を批判する議論は大嫌い。
「政治になんて期待しないわ」
と嘯く癖にいざとなれば
「あんな政治家なんてダメよねえ、首よ、くびくび！」
と喚く。
そういう国民性なのだ。政治を喜劇としかとらえない。
これじゃ政治は変わらない。
＞この規定は、他国に比べて、硬性の度合いが強いです。
他国との比較表でもあればいいのだけどｗ
私は３分の２は敷居が高いと思うのだなし選挙のＩＴ化が進めばそれくらいでいいと思うが。
民主主義と云っても現代は間接民主制のみ。直接民主主義の国なんかない。だから如何にして正しい国会議員を選ぶかが大事なのだけど、これまで日本は政治家の「政治思想」や「政策」に興味を持たなかった。誰を選挙で選ぼうかは票を書く直前に決める。それまで誰が出てどんな政策をするかも知らないのだ。
日本人はほとんどが文盲だから政策論をテレビでかましてもポスターにロジカルな政策を書いても見向きもされない。だったら名のある美容院にいって「かっこいい」とか「きれい」というビジュアルに磨きをかけるとか「経歴がすごい」だとか「血筋がいい」だとかのラベルアピールすることに関心を払う。そういう政治家が集まっていったい何をするというのか。そもそも政治に関心がない国民に民主主義なんてできない。それこそ代議士制という名の「貴族政」を敷くしかない。それが民主主義のありかたと云える。いくらHBが「民主主義ヒャッハー！(ﾟ∀ﾟ)」とプサヨを弄っても、民主主義のかわりがないのだ。我々は民主主義で行くしかない。共産主義や社会主義等到底受け入れられない。じゃあどうするか。
結局国民が政治に興味を抱くしかないのだな。
国民が政治に関心を抱けば政治は変わるはず。正しい情報を得て、論理的、合理的に判断するようになり人権、平和、安全と云った憲法の基本を理解しつつ現代の立法、行政、司法を監視する。これがあるべき姿だ。だが監視はアホにはできない。だから教育が必要なのだな。
日本人の多くは感情的に物事をとらえる。
仲良しこよしが大好き。
相手を批判する議論は大嫌い。
「政治になんて期待しないわ」
と嘯く癖にいざとなれば
「あんな政治家なんてダメよねえ、首よ、くびくび！」
と喚く。
そういう国民性なのだ。政治を喜劇としかとらえない。
これじゃ政治は変わらない。
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