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コメント(2)
大してくわしくないし、名人上手と学生演奏の違いも分からない程度のものなのですが。
よくグールドを評して「それまでの概念を変えたからとてつもない」のように言われますけれど。
けれど、それが1950年代のことならば、以降生まれの人間は「グールドが本流」「最初に聴いたゴールドベルグが彼のもの」になりがち。
だから、どんな風に変わったのかもわからないし、それ以前の巨匠は多分、音も悪いだろうから、聴いた所で単なる時代遅れ、みたいに感じてしまうかもしれません。
もっともロクにわからないなりにもCSでやってたグールドの番組によれば、彼の考え方というのは極めて斬新、「こういう人がいてくれたら」という感じの発言、発想が多く、既成のクラッシック演奏家の枠には収まらない、同時代人達が古典を金太郎飴的忠実さにのっとってやる風潮とは違う、のは分かりました。
今、あるのかないのかわかりませんが番組では「一つの曲でもその時の気分によって、早くも遅くも、柔らかくも硬くも違った感じに再生できるようにするべきだ」というようなことを言ってました。録音に当たり、エンジニア主導ではなく、山ほどマイクを使い、あれこれ試す等、モノの違いの一片をその番組で見れました。
よくグールドを評して「それまでの概念を変えたからとてつもない」のように言われますけれど。
けれど、それが1950年代のことならば、以降生まれの人間は「グールドが本流」「最初に聴いたゴールドベルグが彼のもの」になりがち。
だから、どんな風に変わったのかもわからないし、それ以前の巨匠は多分、音も悪いだろうから、聴いた所で単なる時代遅れ、みたいに感じてしまうかもしれません。
もっともロクにわからないなりにもCSでやってたグールドの番組によれば、彼の考え方というのは極めて斬新、「こういう人がいてくれたら」という感じの発言、発想が多く、既成のクラッシック演奏家の枠には収まらない、同時代人達が古典を金太郎飴的忠実さにのっとってやる風潮とは違う、のは分かりました。
今、あるのかないのかわかりませんが番組では「一つの曲でもその時の気分によって、早くも遅くも、柔らかくも硬くも違った感じに再生できるようにするべきだ」というようなことを言ってました。録音に当たり、エンジニア主導ではなく、山ほどマイクを使い、あれこれ試す等、モノの違いの一片をその番組で見れました。
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