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テレビドラマを楽しもう♪♪コミュの宙わたる教室 2024.10.8(火)22:00start

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NHK総合:毎週火曜 午後10時〜10時45分
BSP4K:毎週火曜 午後6時15分〜7時

伊与原新の同名小説をドラマ化。東京・新宿にある定時制高校を舞台に、理科教師の導きにより、さまざまな事情を抱えた生徒たちが教室に「火星のクレーター」を再現する実験で学会発表を目指す。

■『宙わたる教室』出演キャスト

窪田正孝、小林虎之介、伊東蒼、ガウ、田中哲司、木村文乃、中村蒼、イッセー尾形 ほか

■『宙わたる教室』スタッフ

原作:伊与原新「宙わたる教室」(第70回「青少年読書感想文全国コンクール」課題図書・高等学校の部に選出)
脚本:澤井香織
演出:吉川久岳(ランプ)、一色隆司(NHKエンタープライズ)、山下和徳
制作統括:橋立聖史(ランプ)、神林伸太郎(NHKエンタープライズ)、渡辺悟(NHK)

コメント(55)

【宙わたる教室】
NHK総合 毎(火) 22:00〜
第2話

うむ。
まぁ、なんつか、あまり大騒ぎせずに淡々と進む、ちょっと掴めない感じもするが、夜学版金八先生と思えば…いや違うか🤔
空気がNHK独特だからか?
でもなんか見ちゃうんだよな〜これ。

とりあえず山崎七海さんは覚えた。
キャリアがほとんど無いけど、先々いづれ出てくる娘かもよ。

着地がな〜なんか。
あんだけ上から目線で疑ってディスっといて、も少しキッチリ詫び入れさせても。
いやでもそうするとマリのナイフの件が面倒なことになるか?
うーん、背中がモゾモゾあせあせ(飛び散る汗)
来週は、火星の夕日は青い、らしい(^^)
窪田正孝。

その身体能力を活かした、過去に演じたような役をいつも期待するのだけれど、
もう、見た目イメージ通りの優しい役しかこないのかなぁ...
第2話「雲と火山のレシピ」

ひとに安易に盗みの疑いをかけて、、、 と怒りを覚えたけれど、
わが身を顧みて、同じような偏見を全く持っていないかと言われたら、、、 自戒。

柳田岳人、なかなかに乱暴なやり方だったけれど、痛快でした。
小林虎之介くん、好演!

それにつけても、あの全日制の女子生徒、
「大学生の彼氏」の前では、さぞかし可愛い子でいるんだろうなぁ、、、

「ジャパゆき」は知っていたけれど、「ピーナ」は知りませんでした。
名作『やさしい猫』に通じる問題。
アンジェラさん、いまは、家族とともに幸せそうでよかった。

「投げ出すための口実」、、、 ドキリ。
「クラスの大気が安定する」、、、 なんて素敵な褒め方!

今回の実験も面白かったです。
味噌汁で積乱雲! 確かに、鍋の中で対流する。
そして、すし酢と米酢の違い! ナルホド〜〜〜!
さっそく、アンジェラの「経験に基づいた知識」が活きましたね。
(なぜ、すし酢がすぐに用意できたの? には、この際、目をつぶりますw)

窪田正孝くんの飄々とした風情の中に誠実さが滲む持ち味が、活きてきました。
山田キヌヲさんが、優しい先生役でゲスト出演してくれたのも嬉しい回でした。
>>[19]

すし酢の件、たしかに気になっちゃう人もいますよね。おそらくは、家庭科室に置いてあったということでしょう。

私も学校警備を始めてから知ったのですが、教育指導要領の改訂で20年前から高校も家庭科が必修科目になっています。
おかげで、私はよく生徒の作った味噌汁の試食をさせられます。困ったことに、きまって豆腐が入ってる…(私、豆腐食べられないんで)
第3話

藤竹先生が語った火星探査車オポチュニティ の話が泣けた。機械には感情も心もないと分かってはいるのだが、泣けちゃうんだよな…

正式名称マーズ・エクスプロレーション・ローバーB(MER-B) オポチュニティという名前はNASAのエッセイコンテストで最優秀賞を受賞した9歳の少女のアイデアだ。

英語のオポチュニティ(Opportunity)には、「機会」「好機」という意味がある。
似た言葉のチャンスは「運良く」「偶然」という意味合いを含むが、オポチュニティは「偶然ではなく自ら勝ち取った機会」のことをいう。

藤竹先生はじめ科学部との出会いは、保健室の生徒・佳純ちゃんにとって、保健室から外へ踏み出すオポチュニティとなったようだ。
第3話「オポチュニティの轍」

「起立性調節障害」、、、 初めて知りました。いろんな病気があるんですね。

「リスカ」に「アムカ」、、、 嫌な響きです。
手首を切ることを「リストカット」とカタカナにするのもどうかと思うけれど、
それを更に略しちゃうなんて。何か、大事なことを誤魔化しているようで、すごく、嫌。

火星探査車「オポチュニティ」を「この子」と呼び、「寂しいだろうな」と呟いた少女は、
「オポチュニティの轍は、少しでも前に進もうって懸命に生きた証し」
という藤竹の言葉に、救われたんですね、きっと。伊東蒼ちゃんの表情の演技が、見事。

彼女は、科学部のメンバーになって、どうやら居場所を見つけられたらしい。
でも、もう一人の少女はどうなるんだろう。
家庭内暴力、薬の過剰摂取、リストカット、、、 彼女の方が、より闇が深いような、、、
このドラマは、彼女のその後についても描くのでしょうか?
そうでなくっちゃ、片手落ちのような気もしますが。

「誰を救えて、誰を救えないのか」、、、  佐久間の言葉が、重い。
>>[24]
>>[25] naochanさん

確かに。モヤモヤが残りますよね。

今回に限らず、このドラマは全体的に説明不足というか、もう少し丁寧に説明しても良いのにな、と思う部分があります(それがこの脚本家のスタイルなのか、プロデューサーの意図によるものかは分かりませんが)

問題のもう一人の生徒。バイトしたお金を全部親に取り上げられる、と言っていましたが、そんな親が高校に通わせるでしょうか。風俗で働かせるのなら分かりますが。

親が彼女からお金を取り上げるのは、オーバードーズに使わせない為ではないでしょうか。
彼女の言葉には、かなり嘘が含まれているのかもしれません。
養護の先生は(親から相談されたりして)彼女の事情・背景を知っていて、これまでは保健室で預かってきたが、佳純ちゃんを巻き込むという一線を越えた為に出禁にした、ということなのかもしれません。

最後の方で、あの子が夜の街で仲間(厳密には仲間と呼べる相手ではないのでしょうが)と一緒にいるシーンがありましたが、ドラマの創り手側としては、あれで全てを物語らせた、つもりなのかもしれませんが…
第4話「金の卵の衝突実験」

「どっちが大変とかそういうことじゃないのよ。
 人の苦しさは比べられるものじゃないでしょ」
アンジェラの人としての大きさを感じました。
こんな風に考えられるって、すごい。
こうありたいと思うけれど、なかなかできることじゃない。

「今の子たちは、もっとキラキラしたものを、いっぱい目にしている。
 今は、私たちの時代みたいに、これからどんどんよくなっていく時代じゃない」
長嶺の妻・江美子も、とても知的で素敵。
学校で勉強することはなくても、時代をとらえる目の的確さ、若者を見る目のあたたかさ。
自分とは違う世代のことをバイアスなく見る。 こちらもなかなかできることじゃない。

「あんた食えんな。妻より食えん」
長嶺にそう言われたときの藤竹の表情。 窪田正孝、ここにあり! でした(笑)

やっと部員が4人集まって、いざ、「科学部」始動!
佳純が作った【 科学部ロケット 】のプレートが可愛い!
で、どうせ目指すなら目標はデカイ方がいい! って、学会発表!?

ところで、定時制の授業が終わってからの部活動って、いったい夜何時までやるんだろう?
仕事 ⇒ 授業 ⇒ 部活 って、考えただけでも、すごく大変。
続けている生徒さんたち、すごいなぁ。
奥さまがイッセー尾形の大ファンで
お芝居に1度付き合った事があります。
それから彼の演技(ひとり芝居)には1目置いてます
ひとり喋りであれだけ画面をもたせる俳優
そんなに居ません
良かったぁぁぁ
独りで語るシーン、やっぱりイッセー尾形さんだな、思わず引き込まれてしまった…

長嶺さんの妻、こういう人を人格者と言うのだと思う。彼女の言葉には、私も説得された。

人が抱く偏見のほとんどは無知からきている。知らないから憶測で決めつけてしまう。長嶺さんもそうだし、アンジェラさん(この人、本当に良い人だな)以外の生徒達もそうだ。

知ったからといって、必ずしも理解し合えるわけではないが、少なくとも偏見はなくなる、理解する為の第一歩だと思う。
良いですね
良いドラマです
窪田正孝の少し首を傾げて会話したり
シャツが全然変わらなかったり
(小技が憎い/笑)
キャスティングもほんと素晴らしい
NHKらしい色恋なし
殺人·謎解き無しの正統派ドラマ
第5話「真夏の夜のアストロノミー」

定時制というだけで、コンテストにエントリーもできない。
募集要項にあるわけじゃないのに、暗黙の了解で弾かれてしまう。
世の中そういうものかもしれないけれど、それじゃ、いけない。
ふだん穏やかな藤竹が声を荒らげ、怒りをあらわにするのももっとも。

このドラマは、実話に着想を得た小説のドラマ化ということだから、
既に過去の話ですよね? そうであって欲しい。

「背伸びする必要はない。ダメだったら、やめたらいい」
やんわりジンワリ、でも、背中を押し続ける藤竹。 いい先生です。

「諦める理由を探すの、もうやめたい」
佳純の言葉にドキン。 やりたいことを見つけると、強くなれるんですね。

「文句言う、そいつらは誰も助けてくれるわけじゃない。
 そんなやつの言うことで腐ってる暇なんてない、、、
 大事なのは自分たちが何をしたいか」
麻衣の強さが眩しい。 何があっても守りたい娘がいるから。

「教室に火星をつくる!」
火星の環境特有のクレーター「ランパートク・レーター」の再現。
さぁ、テーマは決まった。「日本地球惑星科学会」に向けて、頑張れ!

ところで、天体観測、、、
新宿の高校(でしたよね?)で、見えるの?
って思ったけれど、見えるんですねぇ、なんか、ホッとしました。

そこに、アンジェラのお弁当に、麻衣の差し入れ。
さながら「真夏の夜のピクニック」! 貴重な高校生活、大いに楽しんで!
今回も良い話だった。

挫折は学園生活には付き物、それもまた、科学部の面々のパワーになっていく、だって現役の高校生なんだから、そうじゃなくっちゃ。ところで、流星群は見ることが出来たのだろうか。
第6話「コンピューター室の火星」

丹羽要の目が輝いて、表情に笑みが浮かんだ時、本当にホッとしました。
勉強が「できる」だけのヤツじゃなかった。「好き」だったのね。

何かというとケンカ腰だった岳人も、教えを乞うて丹羽に頭を下げる。
「知りたい!」っていう意欲って、すごい。

丹羽と岳人、昼間と夜と、同じ席に座る二人。
新たな友情の始まり、だったりするのかしら?
岳人、これからは、丹羽のためにも机は綺麗にして帰ろうね。

「生まれて初めて真剣なんだよ」
「俺たちの代わりに怒ってくれる人を初めて見たんだ」

「自分を守るためにも、代わりに物をぶっ壊すんだ。
 家の中を滅茶苦茶にするのは、誰かを傷つけたいんじゃない。きっと、その逆だ」

「人って、好きでもねえこと、そんな真剣にできねえだろ?」
「単純に来てえからじゃねえか? 学校に」

岳人の言葉に、いちいち頷いていました。
まだ若いのに、こんな風にものを考えることができる岳人。すごいなぁ。
彼は、これまで、どんな風に、何を考えて生きてきたんだろう?

ところで、コンピューター部顧問の水橋研二さん、
ちょっと身構えたけれど、田中哲司さん同様、いい先生らしい(笑)
今回もそうだが…気負わず、押し付けがましい演出をせず、たんたんと登場人物達を描いているのが、このドラマの良さだな。

岳人はあの若さで、いろいろなものを見てきたんだろうな。自身も学習障害を持っているし。だから、出る言葉なのだと思う。

藤竹先生の台詞「いつか何かの役に立つかもしれない」 まさに科学そのものだな。

地動説で有名なガリレオは、それまでのアリストテレスの理論に疑問を抱き、何度も実験を繰り返して、その理論が誤りであることを実証した。それはやがて、彼の死亡した年に生まれたニュートンによって万有引力へとつながった。
第7話「浮遊惑星のランデブー」

藤竹は、まだ大学での研究も続けていたんですねぇ。
無給の研究員として、朝8時から5時間、、、 ハードあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
なのに、「生徒たちと同じ」とサラリと言ってのける。カッコいいわぁ(笑)

生徒たちも、どんどん積極的に能動的になって。
学ぶこと、考えることが楽しいるんるん (これってすごいことだと思います)
それは、全日制コンピュータ部の丹羽も同じ。だから、協力してくれる。
そういう様子を見ることができるのは、嬉しい顔(笑)

藤竹は、何についての論文を書いているんだろう?
今回、彼の周囲がにわかに騒がしくなってきた印象だけれど、
JAXA の研究と、藤竹の論文と、生徒たちの実験。
その3つが、きっと有機的につながっていくんだろうと思うと、楽しみるんるん

でも、そうなるまでには、いろいろと問題山積のようですね。
次回予告が、不穏あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

長谷川初範さん、ちょっと前まで曲者役者だったのに、何やら好々爺の風情。
いや、これから曲者になるのかしら???
いえいえ、このドラマだもの、そんなことないですよね。そうであってほしい。

ところで、実験BOXのしくみ、岳人の説明を聞いても、サッパリわかりませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
今回は藤竹先生自身の話だったな。陰口きかれたりしてるんだ。良く言えば、長いものに巻かれない、悪く言えば、世渡りが下手。そういう人、嫌いじゃない。

石神教授=高島礼子の存在とか、岳人のかつての仲間とか、なんだか不穏な空気を感じさせるが、科学部の実験が日の目を見ることを祈る。
第8話「メテオライトの憂鬱」

「もしも研究者とかになれたらさ、ずっとこういうことに没頭できるのかな」
岳人の言葉に、心がホッとあったかくなりました。
大学受験の「配慮申請」を知り、少しでも貯金したくてタバコもやめた。 なのに、、、

「諦めることなんかもう慣れてるって思ってた。
 でも、思い出した。頑張ったことを諦めるのは辛いってこと。
 簡単に諦めることができるのは、マジじゃないからだ。
 諦めるのって、、、 やっぱ辛い」
岳人の涙に、胸が締めつけられました。
やっと見つけたのに、やっと前を向けたのに、自らの過去がそれを阻んでくる。

「身の丈に合わないことをしようとする人間には、世間は厳しい」
「本当にいいのかね? 彼をこれ以上その気にさせて」
長嶺の言葉を否定したいけれど、否定しきれない自分もいて、それが辛かったです。

でも、学校を襲ったあの昔の仲間も、
岳人に置いて行かれるのが怖くて怖くて仕方がないんですよね、きっと。
いつか、もう一人の仲間のように、岳人を応援してくれるようにはならないかしら。
脳内お花畑の私は、どうしても、そんなことを思ってしまいます。

それにつけても、「私たちでケンカして、どうするのよ!」と制止したアンジェラ、
毎回思うけれど、何てできた人なんだろう。 すごいなぁ。

「恩師と呼べる人との出会いは本当に大事です。その後の人生、変えてしまいますからね」
そう語った藤竹自身が彼らの「恩師」になれるのか、次回が気になります。
空中分解寸前の科学部を、彼は、どう修復するんだろう?

ところで、サブタイトルの「メテオライト(Meteorite)」、
英語で隕石を意味するんですね。 恥ずかしながら、調べてから視聴しました。

藤竹の専門 =「天体衝突と惑星の進化」、
今シミュレーションしている「隕石衝突に起因する酸性雨」に絡めたんですね。
衝突の時に発生したガスが雨に溶けると強い酸性雨になる。
それによる海の変化が、白亜紀末期の恐竜の絶滅につながったんじゃないか、、、
なかなか面白い仮説だと思いました。この先の展開に関係ありそう。

そして、謎めいた存在として、佐久本宝くん登場!
朝ドラ『エール』では、主役・古山裕一(演・窪田正孝)の弟・浩二役でした。
次回には、正体が明かされそうですが、久々の兄弟共演、楽しみるんるん
長嶺さんの言うことも一理あるんだよな。町工場を経営して、様々な若い工員達を見てきたのだろうし。ただ、岳人の気持ちを考えると、せつなすぎるよな…
第9話「恐竜少年の仮説」

佐久本宝くん、そういうことでしたか。
論文の格が下がる、、、  いかにもありそうなことだけれど、、、
今の日本にそんなことがあるのなら、日本の科学に未来はあるのかと心配になります。

「その気にさせる」
私も教える仕事をしていたことがありますが、
そもそも、教師の仕事の本質は、そこにあるんじゃなかろうか。
だとしたら、藤竹はとてもいい仕事をしたことになりますね。

だって、科学部のメンバーは、みんな、実験を投げ出すことができなかった。
彼らの「知的好奇心」と「科学への情熱」は、藤竹の思惑など軽々と超えていたのだもの。

科学部を取り巻く人びとの存在も大きい。

「そんなつまらんジジイと結婚した覚えはない」、 長嶺江美子さん、何と素晴らしい妻!
「やりたいことがあるっていいな」、 朴くんの素朴な言葉 すごく響きました。
「急がないでいいの。私はいつでもここにいるから」、 佐久間先生、ありがたい、、、

そして、、、

「勝手に終わらせてんじゃねえよ!
 科学部が、あんたの実験かどうかなんてどうでもいい。
 俺は、ただ、俺たちの実験を続けたい。それだけだ」

岳人、格好よかった。 あの昔の仲間とも、身を挺して話をつけて、、、

「科学の前では、人は、みんな平等」「科学は楽しい!」

さぁ、みんなで日本の科学界に殴り込みだ!

次回、最終回。
佐久本宝くんも出てきてくれないかなぁ。いま、金井が何をしているのか、知りたいです。
あの寂しげな小さな笑みが、私も忘れられない。

そうそう、、、
コンピューター部の部長・丹羽を演じている南出凌嘉くん、
あの名作『やさしい猫』では、伊東蒼ちゃん演じるマヤの同級生ナオキ役だったんですね!
なるほど、伊東蒼ちゃんと並んでいるのが、絵になるわけです。
今回は出番がなかったけれど、最終回には登場してくれるかしら。
藤竹先生の実験、そういうことだったんだな。生徒を使った、と言えばそうなるし、取りようによっては人体実験みたいなものだが…実験じゃなく、可能性、なんじゃないだろうか。

藤竹先生は科学者だから実験という表現を使ったが、可能性を信じてみたかっただけなんじゃないだろうか。
最後まで良いドラマだったな。どんな人間にも可能性がある、その為にこそ教育があり、学校があるのだと思う。

このドラマはフィクションだが、原作となった小説は事実を基にして書かれている。

ドラマでは新宿の高校が舞台だが、現実では大阪の定時制高校の科学部が例の実験装置を作って、それにJAXAが注目、定時制高校の生徒達がJAXAの実験に参加している。
第10話(最終話)「消えない星」

「俺さ、あんたに会う前の世界より、今の世界のほうが好きだよ」
もうね、岳人のこの言葉に尽きるなぁ、、、 という最終回でした。

いいドラマでした。
これが実話に基づいているというなら、
何かと救いのない今の世の中も、まだ捨てたもんじゃない。

科学の世界とは無縁だった生徒たちを、物理準備室の「扉の前」に連れてきたのは藤竹。
でも、実際にその扉を開けたのは、まぎれもなく科学部員の一人ひとり。
藤竹と科学部員たちの出会いが、互いにもたらした大いなる幸い。
ドラマを通して、その幸せをおすそ分けしてもらったような気持ちでした。

「俺たちの実験は、今日でみんなの実験になったんだと、そう実感しました。
 だから、今すごく皆さんと話したいです」
「目の前にいる大人も学生も、俺たちの話を本気で聞いてくれてる。
 肩書も見た目も関係ない。俺たちを認めてくれたんだって」
岳人の言葉は、いつもながら胸打たれるものばかり。
演じた小林虎之介くん、素晴らしかった。今まで認識していなかったけれど、覚えます!

最優秀賞が取れなくて悔しいと泣く佳純も、よかった。(伊東蒼ちゃん、さすがです)
悔しさは、明日の向上につながるはず。お姉さんも、いまや強力な協力者だし。

「理想論だけ、、、 きれい事だけじゃ、何も実現できない。
 でも、必要なんでしょうね。 あなたたちのような存在も」
石神教授でさえ、ついに認めた! 認めれば、そうと伝える、その潔さが嬉しかったです。

藤竹の微かな心の揺らぎを敏感に感じ取っていた岳人。繊細な人なんだなぁ。
そのうえ、頼もしい。 逡巡する藤竹の背中を押してくれた! 何といい教え子!
これからの科学部には、相澤・中村蒼くんもついているし、、、
藤竹は安心してカリフォルニアへと旅立てますね。

あぁ、科学部とJAXAとの共同研究の様子も見てみたいなぁ。

最後になっちゃいましたが、アンジェラの存在の大きさ!
演じたガウさんも、素晴らしかったです。またドラマで見られるかしら。

そうそう、田中哲司さん、たまにはこういう「いい人」の役もいいですね(笑)

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