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ペテルギウス 超新星爆発コミュの50000分の1の確率

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さて コミュでは ペテルギウスの爆発の可能性を探っていますが

では実際 私達が オリオン座の主星として左肩に輝く赤い星の爆発を見る可能性はどの程度あるのかを考えてみます。

昨年2011年の1月にNASAがペテルギウスはすでに99.9%の寿命を終えた赤色超巨星で いつ超新星爆発を起こしたとしてもおかしくは無いと発表したことから ペテルギウスの終焉が話題になり始めました。 そして その爆発は 2011〜2012年にでも起こるかもしれないと・・・・

しかしながら その煽りはハッキリ言って間違っています。

一般的に恒星の寿命は 30億年から150億年ほどと言われます 
私たちの太陽の寿命はおよそ120億年と見られ 現在は誕生から50億年ほど過ぎた青年期の恒星です。 しかし ペテルギウスはのような巨大化する質量を持った星の寿命はおよそ50億年くらいという研究成果があります。

ペテルギウスの寿命が50億年として 99.9%の寿命を終えた考えた場合 残りの0.1%の寿命があったとしても その期間は500万年です。
ペテルギウスの残された 500万年の寿命の中で 超新星爆発による星の最後がやって来るであろうと言う物です。

宇宙的な時間の考え方からすれば 残り500万年という途方もない時間の中で爆発の可能性に出くわすとは なんと運のいい事でしょうか?

はっきり言って 人類の文明の歴史なんて せいぜい1万年くらいですから、人類がペテルギウスの爆発に出くわす可能性は 500分の1程度となります。

一人の人間の寿命が100年と計算しても その人がペテルギウスの爆発に巡り合う確率は50000分の1の確率です。  人生を5万回繰り返す事が出来れば どこかで ペテルギウスの大爆発を目にすることが出来るのかもしれません。

コメント(5)

【2012年2月2日 MAXIサイエンスニュース】

この100万年以内にはほぼ確実に爆発すると言われている、オリオン座のベテルギウス。もしベテルギウスが爆発したら、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に設置されているX線監視装置「MAXI」は、何を観測するのだろうか。「MAXI」の「もしもの備え」を紹介しよう。

冬の代表的な星座のひとつ、オリオン座。三ツ星をかこんだ4つの星のうち北東の角にあたる赤い1等星のベテルギウスは、太陽の約20倍の質量を持つ赤色超巨星だ。その表面は不安定であるといわれており、100万年以内には超新星爆発を起こすと考えられている。

超新星爆発を起こすと、可視光線では満月ほどの明るさになると考えられる。また、岐阜県の神岡宇宙素粒子研究施設「スーパーカミオカンデ」では、爆発で放出されたニュートリノがいち早く検出されると期待されている。では、超新星爆発はX線ではどのように見えるのだろうか。

赤色巨星が超新星爆発を起こす際、爆発の衝撃波が星の大気を突き破るときにX線が数分間出るといわれており、NASAのガンマ線観測衛星「スウィフト」もこのX線を観測している(画像1枚目)。同じ天の川銀河にあるベテルギウスは距離が近いため、このX線強度は太陽の最大級フレアで放射されたものよりも強くなるかもしない。超新星爆発の衝撃波によって発生したX線の観測は1例しかなく、近くで起こる超新星から出てくるX線をとらえることは、その仕組みや構造を解明する上でも非常に重要だ。

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に設置されているX線監視装置「MAXI」は、ベテルギウスをX線監視リストに追加し、そのX線を日々観測している。現時点ではベテルギウスからのX線は観測されていない(画像2枚目)が、もしもの時に備えて、MAXIはベテルギウスを見張り続けている。
Ker Than in Pasadena, California
for National Geographic News
June 11, 2009

 巨大恒星として有名なオリオン座のベテルギウスが急速に縮小しているらしい。だが、天文学者たちはその理由を解明できていないという。ベテルギウスは地球から600光年の距離にある赤色巨星で、地球からはオリオンの右肩を飾る赤い点(三ツ星の左上)として肉眼ではっきりと確認できる。おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとともに「冬の大三角」を形作る一等星としてもおなじみだ。

 カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは1993年、カリフォルニア州南部のウィルソン山天文台にある赤外空間干渉計でベテルギウスの大きさを測定し、ベテルギウスを太陽系の中心に置くと木星の軌道と同じぐらいの大きさになると推定した。

 しかし、その後に同じ装置を使って測定したところ、現在のベテルギウスは金星の軌道と同程度の大きさしかなく、15年前と比べると15%小さくなっていることがわかった。 急速な収縮の原因は解明されていないが、同チームは3年前にベテルギウスの表面に通常とは異なる大きな赤い点があるのを観測している。

 研究チームのメンバーでノーベル賞を受賞したカリフォルニア大学バークレー校の天文学者チャールズ・タウンズ氏は、「ベテルギウスになんらかの不安定な現象が起きているようだ。この赤い点は星の大きさが徐々に縮んでいることと関係があるかもしれない」と話す。

 ミラ型変光星灯と呼ばれるタイプの星は2年周期で25%程度の膨張と収縮を繰り返し、最も収縮したときは観測ができなくなることもある。そのような変光星が脈動する仕組みと理由は既に解明されており、脈動と星の明るさの変化に関係があることもわかっている。

 研究チームによると、ベテルギウスも変光星の一種であり、明るさは数年ごとにわずかに落ちているが、ミラ型変光星のような劇的な変化には程遠く、平均すると明るさは15年前とそれほど変わらないという。

「この星で、何かしらいつもとは違うことが起きている。次に何が起きるのか、というのが目下の疑問だ」とタウンズ氏は言う。約850万歳のベテルギウスは超新星としていつでも爆発する可能性があると予測されており、爆発時にはその様子を地球からはっきりと観測できるはずだ。

「このまま縮小を続けて崩壊するのか、それとも膨張と縮小を繰り返すだけなのかはまだわからない」と、タウンズ氏は熟考中だ。

 この研究は6月9日にカリフォルニア州パサディナで開催されたアメリカ天文学会第214回会合で発表された。

Image courtesy A. Dupree (CfA), R. Gilliland (STScI), NASA
またまた NHKが4月には行って ペテルギウスの爆発の可能性を伝える特集番組を放映したそうです。

この種の放送がされると 番組を見た人が 明日にでもペテルギウスの超新星大爆発が見られるのでは勘違いしてNET上にも書き込みが飛び交っています。

確かに 世紀の天体ショーとなるこのペテルギウスの大爆発を見て見たいとは思いますが 前述したように私たち 平成の時代に生きる人類がこの大イベントを目にする可能性は 限りなく0%に近い物です。

でも 見て見たい・・・・・・
宇宙の話って 考えれば考えるほど面白い物です。

ペテルギウスの超新星爆発と巡り合える可能性は 人生100年として 50000回に1回と書きましたが、
ペテルギウスのような赤色巨星の寿命は1000万年からせいぜい数億年という学説や研究論文が有りますから 99.9%の寿命を終えているとしたら 残された時間は1万年余りと言えるのかもしれません。

1万年ならば 我々人類も その瞬間に出会える可能性が見えてきました。

エジプトや北京文明の歴史が 4〜6000年ですから われわれ人間の有史の中で将来的にその瞬間を記す可能性はあります。

しかしながら ギリシャ神話や エジプト、北京の記述の中にも オリオン座の赤い星の記述は有るそうですから、もう人類は数1千年に渡って ペテルギウスの最後と向き合っていた事となります。
ペテルギウス って ギリシャ神話の中のオリオン座の主星の位置付けですが
中国の歴史の中では 「参宿第四星」
日本の呼び名は 「平家星」

この名前を聞いて ピンとくる人は多いと思いますが
NHKはちょうど 平清盛を大河ドラマで放映中。
ペテルギウス 「平家星」の話題が結びつくって なにか意図が見え隠れしたりして・・・・

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