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ペテルギウス 超新星爆発コミュの超新星爆発 その時

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最初に気がつくのは 岐阜県の神尾鉱山の地下1000mに有る ニュートリノの観測施設 「スーパーカミオカンデ」・・・ そこに居る観測者たちは普通は鳴らない観測機のアラームで興奮のるつぼとなることだろう。
そして この観測の現象が 即時 世界中の天文台に知らされる事だろう。

世界中の天文台の大口径望遠鏡や 電波望遠鏡は一斉にオリオン座のペテルギウスの方向に向けられる。

季節が夏だと 太陽の方向になるため 電波望遠鏡の観測施設が重要となるのだが、季節が冬のであったとしたら、観測者たちは今か今かと 空を見上げる事となる。

スーパーカミオカンデからの連絡を受けて 世界中のマスコミは臨時ニュースを流す事だろう。
冬の夜を迎えている国々では、多くの人がニュースを受けて空を見上げる事となる。

ニュースから2〜3時間後 南の空に上がったオリオン座の左上のいつもならオレンジ色に輝いているはずのペテルギウスが青白く異様な明るさに輝いている様子を目にする。

そのころ 宇宙空間で宇宙線の観測をおこなっている衛星が次々と観測不能に陥り始めている事を地上の人たちは知らずに世紀の天文ショ―に沸き立っている。
遠く650光年離れた星から降り注ぐ ガンマ線やX線の予想を越える強さにNASAやJAXAは青ざめる事となっていた。

刻一刻と明るさを増していく ペテルギウス。
夜空のどの星よりも明るく光り輝き、暗いはずの夜空が青みをおびた明るい空に変わりつつある。
日の出の時かと感じさせるほど空は明るくなる。

しかし、この世紀の天文ショーの興奮と 喜びは長くは続かない。
改めて臨時ニュースが流れたかと思うと 突然 世界中の電気が停電し すべての電子機器の電力が立たれる。 磁気バーストの発生である。
臨時ニュースが伝えようとしていた 屋内に避難するようにという警報は夜空を見上げている人には伝わらない。
コンピューターのデータはすべて消失し、街の明かりも消え去った夜の光景は 真昼のような超新星の放つ明るさの中で異様な夜の時間を迎える事となる。

ぺテルギウスのキラキラした輝きは、二つ目の太陽が生れたような錯覚を起こす事となる。

街を走っていた車もすべて走行不能となり 道路は大渋滞となっているのだが 動かす事も出来ずに世界中で交通事故が多発しているだろう。 もちろん携帯電話も 電話も通じない。
遥かかなたで 飛行機が墜落したらしく、山肌から火事が発生している。

明るい光が 空の西の方角に現れ 上空を横切っていく。
国際宇宙ステーションである。 世界中でこれだけが無事に飛んでいるように見えるのだが、実際にはそこに滞在していた宇宙飛行士たちは すでに息絶えている事だろう。

超新星から届く多量のガンマ線は大量のオゾン層を破壊している。
朝が来て太陽が上がると 地球上には大量の紫外線が降り注ぎ始める。
かって 4億年ほど前に 超新星爆発の影響で 古生代の三葉虫のうち 深海に生息する種類を除いて多くの種が絶滅した事が判っている。

この ペテルギウスの大爆発は 3〜4カ月ほど地球の夜を奪うことだろう。
太陽が二つできた事となるのだ。

さて人類は この未曾有の宇宙ショーを見つめ続ける事ができるだろうか???

コメント(7)

ベテルギウス (Betelgeuse) はオリオン座α星で、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとで冬の大三角を形作る。

M型の赤色超巨星。バイエル符号αが付けられている。
ベテルギウスは変光星でもあり、極大期を除いてβ星のリゲルより暗い。
全天で9番目に明るい恒星である。

地球からぺルギウスまでの距離は640光年。

ベテルギウスは、肉眼で観測できる数少ない変光星の一つである。
冬の脈動型半規則変光星の中では、最もはっきりとした変光を示す。

ベテルギウスは、地球からの見かけの大きさ(視直径)が2番目に大きい恒星である(1位は太陽)。

ベテルギウスを太陽系の中心に置いたとすると、火星軌道を大きく超え、木星軌道の近くまで達する。

2009年時点のベテルギウスは、15年前の測定時と比べると15%も小さくなっている。
しかも加速的に収縮しているらしいことがわかった。

2010年1月にはNASAが、ベテルギウスが変型している事を示す観測写真を公開。

ガスが流出し表面温度が不均一になるなど、恒星が不安定な状態にあることが示された。
近年の観測や研究により、その形状は球形ではなく、大きな瘤状のものをもった形状であるとされている。

ベテルギウスは(天文学的スケールで)超新星爆発がいつ起きてもおかしくない赤色超巨星である。
最近の観測結果が近い将来(人間スケールで)の超新星爆発の前兆現象を捉えているのではないかとされている。

ベテルギウスは、地球周辺で近い将来II型超新星爆発を起こすであろう赤色超巨星の一つに挙げられている。
これは、ベテルギウスの質量が太陽の約20倍もあり、かつ脈動変光するほど赤色超巨星として不安定な状態にあるとされるからである。

ベテルギウスが超新星爆発を起こした際には地球にも何らかの影響が出ると言われていた。
(過去の地球における生物大量絶滅のうち一つに、ガンマ線バーストの直撃が原因ではないかとされるものがある。これは、ガンマ線により、オゾン層が傷つくことで惑星および生命体へ宇宙線が多量に降り注ぐからである。
超新星爆発の際のガンマ線放出については、近年恒星の自転軸から2°の範囲で指向性があることがわかっている。 これについて、NASAはハッブル宇宙望遠鏡でベテルギウスの自転方向の観測を実施。その結果、ベテルギウスの自転軸は地球から20°ずれており、ガンマ線バーストが直撃する心配はなくなったとされる。

超新星爆発した際の明るさについてSN 1054と同規模の爆発と仮定すると、地球からベテルギウスまでの距離は、かに星雲までの距離のほぼ1⁄10であるため明るさは100倍程度と概算できる。
SN 1054は-6等級以上の明るさだったと推定されるので、100倍だと-11等級を越える明るさとなる。これは半月よりも明るく、昼でも点光源で輝くことになる。その後は中性子星またはブラックホールとなると考えられている。
さて 2011年の1月にNASAが警告を発した ペテルギウスの超新星爆発の可能性。

それは この星が 2012年前後超新星爆発し、地球にとって2つ目の太陽となる可能性があるという物だった。
ベテルギウスは、地球からの推定距離は640光年。全天で9番目に明るい恒星で、肉眼で観測できる数少ない変光星の一つであり。大きさは太陽の1000倍。
太陽をバスケットボールの大きさだとすると その大きさは 東京タワーと同じ規模の直系の球体だと言う。
ちなみに 地球はパチンコ玉程度でしかない・・・・
その大きさは 太陽系ならば地球の軌道はもとより、木星の軌道までも含む大きさだと言う。

NASAの観測によれば、1月6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。ベテルギウスに爆発の兆候は 大きさ急減、表面でこぼこなどに表れていて ちょうど人間の大動脈のように球体の所々が膨れ上がり ぼこぼこしている事は間違いない。
まさに ほしそのものが すでに沸騰している状態なのだ。
この15年で星の大きさが15%縮んだという報告もあり、専門家は「爆発はいつ起きてもおかしくない」と話している。もっとも、地球から見えるベテルギウスは640年前の姿なので、実際のベテルギウスはすでに爆発している可能性もあるという。

オーストラリア、クィーンズ大学の物理学者ブラッド・カーター博士によると、「もし超新星爆発が起きたら、少なくとも2週間は2つの太陽が見られることとなり、そしてその間、夜はなくなるだろう」と語り、更には「このスターウォーズみたいなシナリオは、場合によってはもっと先のこととなるかもしれないが、2012年までに見られる可能性がある」と発言。 一説によると、超新星爆発を起こした星から25光年の範囲内は、そのエネルギーで全てが焼き尽くされるという。例えば地球から8.6光年しか離れていないシリウスが超新星爆発を起こすと、地球上の生命は確実に滅亡すると言われている。カーター博士が言うには、「たとえベテルギウスの超新星爆発が夜空を明るくしたとしても、地球上に降り注ぐエネルギーの99%は無害で、人体や地球をそのまま通過していく」とのことなのだが、一方で「地球滅亡に関わる危険がある」と指摘する科学者もいるという。


NHK コズミックフロンティア より
ガンマ線やエックス線 重力波のスピードは 光の速さと同じですね。

したがって ペテルギウスで超新星爆発が起きた場合は640光年のかなた方から640年かけて
その現象を伝える光と共に 同時にガンマ線や重力波が届くことになります。

岐阜県の神岡鉱山に有る ニュートリノの観測施設 スパーカミオカンデでのニュートリノの観測が
光で見る現象よりも 1〜2時間はやくこの超新星爆発の兆候をとらえられるのではと言われていますから
現在世界各地の天文台は スーパーカミオカンデがその現象のキャッチした時点で ペテルギウスの観測に全精力を向ける予定だそうです。

ガンマ線の放射や重力波の威力は 20光年あたりまでの距離の星は その威力から消滅するのではと言われていますので、640光年離れた距離での地球への影響は無いだろうと科学者は予想していますが、もし この爆発が起これば有史以来 人類が初めて遭遇する宇宙現象ですからどのような影響がでるのか全く想像できません。
http://d.hatena.ne.jp/active_galactic/20100213/1266065518

このページがなかなか判り良いですよ。

中心部で重力崩壊が起きた瞬間を超新星爆発の瞬間と捉えると、
「中心部は(どの波長の電磁波でも)見えない=爆発自体は外部から視認できない」
ため、最初は幽霊のようにすり抜けてくるニュートリノが飛び出し(あるいは共に重力波)、
ついで衝撃波が表層に達した段階で外から爆発した結果が見える事になります。
ベテルギウスは赤色超巨星であるため、衝撃波面が表層に到達するまで数日を要する
可能性があります

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