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TRPGのりこめー^^コミュの【BBT】設定について

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BeastBindTrinityについての設定です。



■ゲームの概要
●舞台
ゲームの舞台となるのは現代世界。
このゲームの世界では怪物、妖怪、宇宙人などの様々な人外なる者が人間社会からは隠れて住み着いている。そのような人外の存在たちを総称して「魔物」と呼ぶ。
人間と魔物の最大の違いはエゴ(自我)の強さである。全ての魔物たちは何ものをも捨ててでも自分のエゴを成そうとする。そして、強いエゴを持つものは奈落と呼ばれる超時空的存在からエネルギーを引き出し現実を改変できるのだ。魔物たちが物理法則を無視した超自然的なパワーを発揮できるのはそれゆえである。より強力な魔物は自分のエゴを具現化した小世界(「ドミニオン」と呼ばれる)を作り出すことができ、その域にまで至った魔物は「ドミネーター」と呼ばれる。実は人間や魔物が住むこの地球も「地球の守護者」なるドミネーターが作り出したドミニオンである。
そして、人間にも魔物にもどっちつかずの半端者たちを「半魔」と呼ぶ。ビーストバインドトリニティはこの半魔たちを主人公(プレイヤーキャラクター)にしたゲームである。人間社会に惹かれる魔物や、魔物に共感を持つ人間たちが半魔と呼ばれ、人間の世界と魔物の世界の境界を渡り歩く彼らは双方の世界から半端者として扱われている。



●半魔
PCとして演じる存在。それは半魔と呼ばれる、人と魔物の中間に位置する者たちだ。
半魔はその身に宿したエゴゆえに、絶大な力を持っている。
だが、半魔は誰からも歓迎されるスーパーヒーローなどではない。人と交わり、人と同じ日常を過ごそうとする半魔は、魔物たちから見ればよくても半端な変わり者、悪くすれば裏切り者だ。
人間から見た半魔は、その正体を知られてしまえば怪物と変わりない。多くの人間は、魔物の存在など知らないのだ。魔物が存在したことを知った衝撃は、それまでの人間としての交際で芽生えた絆を上回る恐怖かもしれない・・・、もちろんそうではないかもしれない。だが、試してみる勇気のある半魔はごく少数だ。



●エゴと絆
魔物と人間を分けるもの、それは強烈なエゴだ。
エゴとはつまり、自分のための望みに他ならない。「乙女の血を啜りたい」というのもエゴならば、「世界を平和にしたい」というのもエゴでしかない。善意であれ悪意であれ、エゴによって世界を歪め、絶大な力を発揮する存在、それが魔物であり、半魔なのだ。
だが、エゴのままに振る舞うだけでは、破滅が待っている。エゴを力に変える源、奈落に魂を飲み込まれた者は、異形と呼ばれる本能だけの怪物に成り果てるのだ。異形はもはや人の中にはいられない。したがって、半魔はひとしく異形になることを恐れる。

奈落に対抗するための力、それが絆だ。
絆は他者を思いやる心、誰かと繋がっていたいという思いだ。人間との絆は、半魔を人の世界につなぎとめてくれる。絆があるからこそ、心が折れても立ち上がることができる。黄昏の世界に踏みとどまることができるのだ。
だが、絆は鎖となり、半魔を縛り上げる。
絆を守るためにエゴをむき出しにして戦い、その結果として絆を失ってしまうこともある。

エゴなくしては我にあらず、絆なくしては人にあらず。ふたつの世界に両足をつけて、どちらでもありながらどちらでもない生を生きる。それが半魔だ。



●ドミニオンとドミネーター
エゴのままに振る舞った魔物や半魔の中には、そのエゴをみずからのうちから外へと解き放ち、自分だけの世界を生み出すものも存在する。
こうした魔物をドミネーターと呼び、ドミネーターの支配する世界をドミニオンと呼ぶ。
ドミニオンの外見や内実は千差万別だ。さほど力のないドミネーターが支配する、部屋ひとつ、町ひとつサイズのドミニオンもあれば、地球サイズ、銀河サイズのドミニオンも存在する。天界や魔界、妖精郷といったドミニオンは有名どころも有名どころ、最強のドミニオン群と言えるだろう。
そうしたドミニオンも、自身の勢力を拡大するため、さまざまな形で地球ドミニオン・・・そう、この世界もまたドミニオンなのだ・・・に密かな介入を続けている。
半魔の中にも、そうしたドミニオンからやって来た魔物がいる。天使や悪魔、宇宙人といった者たちがそうだ。彼らにとっては、地球ドミニオンこそが異世界なのだ。



●ブラッドとルーツ
キャラクターの特性を表すもの。
▼がブラッド、・がルーツ。

▼イレギュラー - 元々人間だったが、人間の枠を超えた存在に変化したものたちをあらわすブラッド。
・異能者 - いわゆる超能力者をあらわすルーツ。
・守護者使い - 自分に仕える魔物、霊、エネルギーなどを召喚するものたちをあらわすルーツ。
・魔剣 - 魔剣の使い手たち、もしくは魔剣そのものをあらわすルーツ。

▼ヴァンパイア - いわゆる吸血鬼をあらわすブラッド。
・血族 - 普通の吸血鬼。ペルソナ・ネットワークと呼ばれる吸血鬼社会の一員をあらわすルーツ。
・ダンピール - 吸血鬼と人間のハーフをあらわすルーツ。
・ドラクル - ペルソナ・ネットワークに属さないはぐれ者の吸血鬼をあらわすルーツ。

▼エトランゼ - 地球ドミニオンの外からやってきた来訪者たち。いわゆる宇宙人をあらわすブラッド。
・寄生体 - 人間の精神に寄生することで情報を得るものたちをあらわすルーツ。物理的な実体を持たない。
・執行者 - 銀河連邦から派遣されてきたエージェントをあらわすルーツ。正義のヒーロー。
・増殖体 - 不定形の宇宙生命体をあらわすルーツ。

▼スピリット - 霊的な存在。人間の想いから生まれた魔物たちをあらわすブラッド。
・幽霊 - 死者が残した未練のエゴが実体化したものたちをあらわすルーツ。
・夢蝕み - いわゆる夢魔をあらわすルーツ。
・妖精 - 人間の夢想から生まれた小さき存在をあらわすルーツ。人に忘れられると生きていけない。

▼セレスチャル - 人間たちから「善」の存在として崇拝や畏敬を集めてきたものたちをあらわすブラッド。
・神格 - 自分のドミニオンはもっていないが、神として地上で崇敬されてきたものたちをあらわすルーツ。
・天使 - 天界ドミニオンで神に奉仕するものたちをあらわすルーツ。
・竜 - 人類以前に地球を支配していた古代種族をあらわすルーツ。

▼デーモン - 人間たちから「悪」の存在として恐れられてきたものたちをあらわすブラッド。
・地獄の道化師 - あらゆる存在を嘲笑するトリックスターなデーモンをあらわすルーツ。
・魔王の後継者 - 魔界ドミニオンの魔王の跡継ぎ候補をあらわすルーツ。
・魔神 - 魔界ドミニオンの一般的な住人をあらわすルーツ。

▼ネイバー - 亜人種族、デミヒューマンをあらわすブラッド。
・鬼 - 日本の先住民族である、角つきの鬼たちをあらわすルーツ。
・人狼 - いわゆる狼男をあらわすルーツ。
・バステトの子ら - 人間に変身することができる猫、もしくは猫に変身することができる人間をあらわすルーツ。

▼ハーミット - ただの人間でありながら、知恵と技術で魔物に立ち向かうものたちをあらわすブラッド。
・ブラックコート - キリスト教会諸派の連合により結成された退魔組織の一員をあらわすルーツ。
・マジシャン - いわゆる魔法使いをあらわすルーツ。
・ロード - なんらかの集団のリーダーをあらわすルーツ。ただの人間でも優れた統率者の元に数が集まれば魔物をも圧倒できる。

▼フルメタル - なんらかのテクノロジーによって創られた被造物をあらわすブラッド。
・サイボーグ - なんらかの改造を施されて強化された人間(もしくは魔物)をあらわすルーツ。
・自動人形 - 心魂機関と呼ばれる永久機関で自律活動するメカニックたちをあらわすルーツ。いわゆるアンドロイドやロボット。
・造られた怪物 - 生物をベースとして作られたモンスターたちをあらわすルーツ。キメラ、フランケンシュタインの怪物、ソンビ、ホムンクルスなど。

▼レジェンド - 人間たちが作り出した物語の登場人物が具現化したものたちをあらわすブラッド。魔物の中でも誕生過程が謎に包まれている。
▼御伽話の住人 - フィクションの登場人物が具現化したものたちをあらわすルーツ。
▼伝説の英雄 - 神話や歴史文学の登場人物が具現化したものたちをあらわすルーツ。神話や歴史文学に出てくる本人とは別の存在。
▼都市伝説 - 都市伝説が具現化したものたちをあらわすルーツ。いわゆる「現代妖怪」なども含まれる。



●人間性
人間性とは、PCがどれだけ”人間らしさ”を保っていられるか、という値。
PCが人間と共に生きる半魔でいられるのは、人間性を保ち続けているからこそだ。
だが、PCが魔物としての強大な力を振るうたび、人間性は低下していく。たとえそれが、人間を守るために振るわれた力であっても例外ではない。魔の力を振るうことは、半魔を否応なしに魔物へと変貌させていくのだ。



●使用する公式設定
基本的にあまり公式の設定は使用しません。
ですが、一部のみ使用するものがありますので、以下だけ読んでおいてください。

▼アンノウンマン
地球ドミニオンに住む知的種族は人間だけではない、という真実を知らず、そういった事実を映画やアニメの中の出来事と思い込んでいる人々のことを指す。
人類の大半を占める。
魔の力を目の当たりにしたとき、現実を受け入れられず精神崩壊に至る可能性もある。

▼ノウンマン
アンノウンマンとは逆に、魔物の存在を知る人々のことを指す。
ノウンマンは大きく分けて4種類に分類される。

・魔獣による犯罪の被害者や目撃者。
・宗教的、魔術的な信念の結果、人間の限界を超え、魔の領域に達したもの。
・人ならざるものと近い存在。人狼や鬼といった人間に近い魔物の血を引いている。
・社会的使命により真実を知るもの。警察や自衛隊、大企業などに所属するものたちの一部。

▼アレナ
小規模なドミニオンをアレナという。いわばドミニオンに間借りするドミニオンであるアレナは、コツを会得した魔物なら作り出すことのできる小規模の結界だ。
アレナの中で起きていることは、アレナの外からは認識されない。世界を変えるほどの力はなく、もっぱら半魔たちが正体を隠すために用いられる。

▼警察庁死霊科
警察長官直属の対魔物組織。魔物事件の解決、被害者の口封じと記憶操作、情報収集などを行う。



●オリジナル設定
許可を得たリアル知り合いの人々が実名で登場します。リアル知り合いの設定等はここには書かず、後に設定資料としてお送りします。

▼夢屋高校
PCたちが通う、または関係する高校。
現実世界の夢屋あたりにあると思ってください。明らかにそんなスペースねぇだろとかは気にせず。
通う生徒は1200程度の大きな学校であり、変わった生徒や先生が多いのが特徴。

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