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ホリスティックな生き方を考えるコミュの健康に戦略はあるのか_10_【冷え取り】

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【冷え取り】
リーズナブル度: ★★★
症状軽減度: ★
根治寄与度: ★★★
物理的容易度:★★★
自己管理度: ★★★★★
理論的説得性:★★★★
直感的好感度:★★★
精神衛生値: ★★★

総合評価:★★★★

※指標を2つ追加します。直感的好感度は、理屈抜きの直感にどれだけ訴えてきたかで、精神衛生値は、採用によってストレスが軽減される等、どれだけ精神衛生に貢献したかを評価するものです。

では冷え取りです。これも健康法としては比較的有名なので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、簡単に理論を紹介します。冷え取り、と言うと、冷え性を防止したり、改善したりするものと思いがちですが、冷え取りで言うところの冷えとは、一般的な冷えとは異なり、上半身と下半身に生じる温度差が大きいことを差します。ですから、必ずしもここで言う冷えは自覚症状を伴いません。というよりむしろこの理論によれば、自覚症状がない冷えの方が圧倒的に多いことになります。即ち、冷え取り健康法においては、基本的に現代人は総じて冷えている、という視点に立ちます。これは体温の比較調査研究でも明らかである、と解説されます。それによれば、実際に冷えの自覚症状があろうがなかろうが、現代人の平均体温は、昔に比べて顕著に低下している、という結果であるとされているのです。では何故冷えが問題なのか。

冷えは様々な病気を下支えします。例えば、冷えは血液の循環の停滞の表れと言えますから、それは必要な箇所に新鮮な血液が送り込まれていないと同時に、引き戻されるべき血液が滞っていることを意味し、その問題が生じている部位の不全につながる、ということを容易に想像できるかと思います。又、熱に弱いガン細胞は冷えたところが大好きですから、ガンの好む素地を生んでいる、ということにもなります。このように冷えは現代の万病の元であると言えるのです。個人的にはこういう見方も出来ると思います。まず昔に比べて現代人は冷えています。そして、現代医学では冷えはほとんど手当てされていません。その結果、現代医学が進歩しているにも拘らず、何が増えてきたか…、と考えると、ガン、糖尿病、心臓病等の生活習慣病です。このような事から端的に冷えが万病の元という理屈は受け入れられます。現に、冷え取り健康法の創始者とも言える進藤先生が、所属病院で冷え取り健康法を入院患者に試したところ、たちまち患者の状態が改善して元気になり、来院しなくてよくなってしまったため、病院が返って経営不振に陥った、という有名な逸話もあるほどです(笑)。

冷え取りのやり方には色々ありますが、代表的なものは、長時間半身浴と靴下の重ね履きです。半身浴は37度〜39度程度の熱すぎない温度に、30分から1時間でも2時間でも時間の赦す限り浸かることが推奨されます。まぁ、普通はそうヒマではありませんから、1時間くらいが限度かも知れませんが、それでも長く感じます。私に最初に冷え取りを指南してくれた気功の萱野先生は、毎日2時間もやってるそうですが、パソコンやら本やら持ち込んでやればいい、とのことでしたので、私も本や新聞、iPod等を持ち込んでいます。そうしないととても時間が持ちません。一方の靴下重ね履きは、1〜3枚目に5本指靴下を、そこから先の4枚目以降は先丸の靴下をできるだけ履くというものです。しかし、これも限度があって、私は先丸がスタートする前の3枚でギブアップしています。

以上概要ですが、細かいやり方については、テキストに縛られるのではなく、各自可能な範囲で柔軟にやるのが続けるコツだと思います。私が評価上ポイントだと思うのは、この健康法のうち特に靴下については、持続的な手当てを常時稼動されることができるという点です。つまり、靴下を重ね履きさえすれば、後は当然履いているだけで、脱ぐまで何も考えなくても一定に冷えを防止する手当てがなされているに等しいわけです。地道に時間で稼ぐ健康法の最たるものと言えるでしょう。靴下を履くことは完全に自己管理できるので、自己管理度は★5つです。靴下だけであれば、費用は靴下代だけですが、半身浴はガス代が結構かかるので、リーズナブル度はやや下がります。それらの手間や半身浴の時間コストがあるので、物理的容易度もやや下がります。しかし、根治寄与度と理論的説得性は高く評価できると思います。

尚、冷え取り健康法の解説は、一義流気功さん、理学気功さんの各HPで参照できます。

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