林明子さんの絵本愛好家。コミュのおもしろい発見

林さんの絵本は私自身が子供の頃に読んでもらって大好きでした。
子供が生まれてからまた懐かしい絵本を手にするようになっていくつか発見があります。

「はじめてのおつかい」　　　　　筒井　頼子さく　　　林　明子え　　１９７６年
「あさえとちいさいいもうと」　　　　　　　　　同上　　　　　　　　　　　　１９７９年

「はじめてのおつかい」では
P４　郵便受けに「尾藤三」と書かれています。「お父さん」？
P14電柱に「くすりはきくや」　→「薬は効くや」？
P15お店が「筒井商店」
　　掲示板に「えのきょうしつ　せんせいははやしあきこ」

「あさえとちいさいいもうと」には「はじめての～」に出てくる人が何気に登場しています！
P16電柱に「筒井商店」
P16「シバタ電気」店のおばさんは「はじめての～」でP20に出てくるおばさん
P17トラックのすぐ前を歩いているおじさんはP18でたばこを買うおじさん
P28ブランコに「はじめての～」のみいちゃんが！
P29そのとなりのブランコにのってる男の子は「ぼくのぱん　わたしのぱん」のお兄ちゃんのように見えます。

よく見るとユーモアに溢れているんだなと思いますが何よりも
「はじめてのおつかい」で最後にお母さんが坂の下まで来てくれていますが、
「あさえと～」も公園の外までお母さんが来てくれています。
そんな最後に安心できるのが素敵です

コメント(16)

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[1] mixiユーザー 10月31日 09:03

いもうとのにゅういんで
あさえちゃんがお見舞いに行く場面でも
はじめてのおつかいのみいちゃんっぽい子が書かれてますよ

最近子供達が大人しく読む様になったと思って
はじめてのおつかい･いもうとのにゅういん他出してやったら
徐々に破かれいつの間にかボロボロです

大きくなったら買って貰います

笑

[2] mixiユーザー 10月31日 20:07

はやしあきこ作品は、大人も子どもも楽しめて素敵ですね

『こんとあき』の駅のホームかどこかに、チャップリンやアリスなどが登場しますよね

帰ったら読み返してみま～す

[3] mixiユーザー 10月31日 20:20

今、手元に絵本が無いので何ページかは分からないですが、
はじめてのおつかいで猫探してますってビラが貼ってある迷い猫が、おつかい途中で男の子と出会う所にいますよ

[4] mixiユーザー 11月01日 01:42

すご～い

そんなこと、全然気づかずに読んでました

ダメですね…じっくり味わって読まなくては

どれも手元にあるので、明日、娘とじっくり見てみようと思います

[5] mixiユーザー 11月01日 06:49

　僕も、単純に読んでいただけだったので、全然気がつきませんでした。

　いろいろと隠れているところは、まるで安野光雅の絵本みたいだなあ。

[6] mixiユーザー 11月01日 07:31

保育の専門学生だった頃、先生からいろんな仕掛け(？)が隠されている事を教わり、みんな、躍起になって探してました

中でも一番衝撃的だったのが
『とんことり』！！

あの手紙の主の女の子、最初の方から、ちょっとずつちょっとずつ大きくなりながら登場しているんですよね♪

子どもたちは、ちょっとした変化にも気が付くから、林明子さんの作品は何倍も楽しめそうですよね

[7] mixiユーザー 11月30日 00:56

皆さんの発見、凄いですね

私も読み返してみようと思います。

息子によみ聞かせをしていて気付いたのですが、
『こんとあき』で成長を描いた場面。
最初、こんはぬいぐるみそのものだったのが、動いて一緒に遊ぶようになっています。
あきちゃんにとっての「こん」の姿を書き表されているのだと凄く奥深さを感じました。

クリスマスシリーズのミニ絵本、
『ズボンのクリスマス』のツリーのかざりに
れいちゃん、もっくん、かすみちゃんのかざりがついています。

やっぱり３冊買いそろえちゃいました

[8] mixiユーザー 11月30日 23:20

『きょうはなんのひ』の表紙～中表紙の挿絵で、

お父さんの背広に赤いリボンの手紙をみんなに気づかれないように入れています。

私も、保育の専門学校で先生からいろいろな仕掛けがあることを教わったのですが・・・林先生の絵本は細かいところまできちんと描かれていて、ステキだと思いました。

[9] mixiユーザー 12月08日 17:36

いろいろ遊びがある絵だとは思っていましたが、
改めてじっくり見てみたら、ほんとうにいろいろしかけてありますね。
「こんとあき」の表紙、遠くのホームにいる人たちにはびっくりしました。
タンタンとスノーウィまでいたとは！

「はじめてのおつかい」では家を出てすぐの鳥瞰風景（ともちゃんにあう場面）
がまるで安野光雅さんの「旅の絵本」のようにみごたえありますね。

[10] mixiユーザー 12月09日 20:12

はじめてのおつかいのめがねおじさんは、いもうとのにゅういんで病院にお見舞いにいく場面で足を骨折？して松葉杖をついていますよ。

[11] mixiユーザー 06月09日 23:54

福音館からひさびさに復刊した「いってらっしゃーい　いってきまーす」を
やっと手に入れました♪
（ちなみに今回は限定復刊ではなく、これからは通常商品として増し刷りして
　もらえるようで、うれしいことですね）
さっそくページを開いてみると、おとうさんの自転車で行くときと、
おかあさんと歩いて帰るときの景色の見え方の違い、
さりげなくあちこちの場面にいるねこちゃん、
そしてぼくのパンわたしのパン三兄弟…何度も何度も絵を眺めて楽しんでいます。

[12] mixiユーザー 06月11日 21:02

皆さん同じように楽しんでいらっしゃると嬉しくなりました

「いってらっしゃーい…」
ねこちゃんはずっと青い鳥をおいかけていますね。
そしてビューティーサロンの名前が「青い鳥」

「談話室かんざわ」「利子の店」

どの絵本も林先生　描きこんで描きこんで　そして楽しく遊んでらっしゃいますね

[14] mixiユーザー 09月06日 01:39

こんなに色々なところに遊びがあるとは気づきませんでした

子供達はまだ小さくてわからないと思うので、実家の母と一緒に探して遊びたいと思います

[15] mixiユーザー 09月09日 07:57

　林明子さんの小さい子供たちの描写が好きで、どうしたらああ可愛らしく描けるのかな…といつも思ってしまいます。

　以前スタジオジブリで宮崎監督と一緒に映画を製作されていて、「耳をすませば」で監督をされた近藤喜文さん（故人）が出された画集に出てくる子供たちの絵は、まさに林明子さんのエッセンス満載で、ご本人も林さんの絵を参考にされているとおっしゃっていました。

　プロの方々にも影響をあたえているんだな～と、改めて感動しました。

[16] mixiユーザー 09月14日 10:17

同じく「はじめてのおつかい」

・友達のともちゃんと会った見開きのページ
カラの鳥かごをもって窓から顔を出している人…その目線の先に鳥がいます。

・同じページ
おうちの中に絵を描いている人がいて・・・もしかしたら「はやしあきこ先生」の絵の教室？？

絵本の物語だけではなく、絵を見て楽しめる作品って本当にいいですよね

子供にたくさん読んで、見て、発見してもらいたいです。

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