原子力の将来を否定する／保存箱コミュの被爆医師が語る

広島県で被爆した９４歳の医師が語る特集があった。
爆風で飛ばされるも一命を取り留めたとの衝撃の告白から始まった。

被爆者が辿る、高熱～口腔内腐敗～脱毛～肌に紫斑～目口鼻から大量出血～死
このパターンで皆死んで逝くのだと言う。

一方、被爆を一切免れた住民たちも数日～数週間後に被爆者同様の症状が
出始めて多くが原因不明で死んで逝った。
後で解ったがコレが内部被爆の恐ろしさだったと語った。

だが個体差があり免疫細胞がガン化を抑えている、ガン死する人も居れば
何でも無い人も居る、幸い、私は大丈夫だったが多くの被爆で苦しみ死んで
逝った患者を診てきた。

「被爆から７年目最も白血病が発症し８年目でガンが多発した」と言う。

「後始末も出来ないモノ（原発）など作るべきでは無い！被爆者を診てきた
医者として言う！しかもカス（処理済燃料）はプールに置き放し。
こんな惨い殺し方をさせるモノを絶対に作ってはならない！」と強調した。

９４歳の医師が語る一言一句に見入り聞きいった。
静かながらに物語る一言一句が物凄い説得力であった。

惨い現実を体験し治療に当たってきた苦難の人生を渡った医師の執念とも
捉えられた原発への断固反対の提言主張であった。