サメシマ祭実行委員会コミュの過去の祭を振り返ってみよう

ってなことをいきなり思い立った


まずは｢プロローグ」。全ての始まりはコレだった。


2007年4月29日(日)　なでしこリーグ２部・開幕戦
ＴＥＰＣＯマリーゼ対清水第八プレアデス（Ｊヴィレッジ）


・前日28日、エスパルスが日産スタジアムで横浜ＦＣとのデーマッチ。
・その日の夜、神宮球場でヤクルト対巨人戦がナイター。
・何だダブルヘッダーが出来るじゃん♪
・じゃあ、そのまま夜のうちに北上すれば第八の開幕戦にも行けるんじゃね？

ってことで、それまで第八の試合で遠征なんてほとんどなかったのに、
この試合に関しては開幕戦だしね、ってことで軽い気持ちで遠征決定。
そのメンバーは、しじめ・せんせー・背開き氏の３人。


とりあえず、日産がなければ行ってなかったのは間違いないし、
夜の神宮もなかったら、翌日に福島へ、って考えたかどうか微妙。
それ以上に、この試合が開幕戦じゃなかったら絶対に行ってない。
改めて振り返ると、奇跡に奇跡が重なったこの遠征。


…ってか、マリーゼが２部に落ちてきたこと自体がある意味奇跡だったが。。




そして、着いた福島でもまた奇跡。

・開幕戦だったが故にNHK福島の中継が入り、我々も取材を受ける
・そこでヨイショしたら気を良くしたのか、
　すぐ近くに集音マイクを置いて我々の応援も拾おうとしてくれた
・で、その集音マイクに対して悪巧みを仕掛ける我々
・そこで飛び出した背開きさん天下の宝刀「欧米か！」
・…と同時に、目の前をドリブルしていた21番があまりにもタイミングよく足を滑らせた
・さらにその21番、それからシュートを打てども打てども入らない！
・それが仕様だと知ったのは後から。
　その時は「呪いに掛かったに違いない」と思った我々。


で、プログラムで確認「21 FW 鮫島彩　19歳」

その時は日の丸の常連なことも知らなかったし、
以前に見たことのあった常盤木の10番の選手だったことも知らなかった。

とにかく、その時思ったことは



こんな若い子が呪いを受けちゃって、なんとかわいそうな


…呪われた挙句、4年以上付きまとわれて、今でもかわいそうだが


もひとつアレだったのは、
この試合は「誰もが知ってるスター選手」丸山桂里奈様が欠場していたこと。
桂里奈様が出ていたらどうしてもそちらに目が行っていたはずで、
女王様が居なかったが故に21番の印象ばかり残ったというのもある意味奇跡。



そして試合は、その21番のドリブル→クロス→オウンゴール、が決勝点で０−１。

10点差負けを覚悟して福島に乗り込んだ我々は
スコア上の「思わぬ惜敗」に、まるで勝点を奪ったかのように気分良く駐車場へ。

そこでさらに奇跡が起こる。


おいらが車中泊中に顔に被る為に持ち込んでいた簡易onちゃん。
それを積んである沼津ナンバーを見つけて待ち構えていた
物好きなマリーゼサポの皆さん。

そこで予想外の交歓が出来た為、マリーゼの好感度がめちゃくちゃアップした状態で帰ることに。




さらに帰った後。
第八の猪浦さん〜松永先生経由で、福島ローカルの中継ビデオを頂くことが出来、
第八の試合の映像なんて見たことのないおいらは何度もそれを見ることに。

何度見ても、一人で躍動しまくっているのが21番なわけですよ。

この頃には既にこの21番が将来を嘱望されている選手で、
本来なら２部なんかでプレーしていちゃいけない選手であることも分かったわけで…


せっかくそんな選手が２部にいるんだし、
じゃあ今度日本平に来たときにサインでも貰っておくか！


このおいらの単なる思い付きが、いろんな人たちを巻き込んでいき、
今では全国放送のワイドショーでまでその名前が出てきてしまった（らしい）
サメシマ祭の全ての始まりでしたとさ。


…なげぇよ