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黄昏倶楽部コミュの旅してきたよ。 SP

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伊勢参りをしたその夜、日記には書けなかったけど、
ついに俺は禁断の地に踏み入ったのでした。

そう。その日の宿は渡鹿野島にあったのでした。

順番に話していこうか…。
金剛證寺のお参りを終えた俺は車に乗り、南下を始めた。
夜の6時頃、わたかの島船のりば待合所に到着したのでした。
写真は本土から島を映したものである。
どーよこの怪しさ。

ケータイで予約してる宿に電話すると、「今、迎えの船を出す」ということだったので、5分ほど待つ。
そしたら小型の運搬船が待合所に到着したのでした。

その船に乗り、俺はその島への上陸に成功するのであった。。。


つづく

コメント(12)

その日の宿、「浮島」に案内され、部屋に通され、一息つく。
ここで、おもむろに部屋を出て、この島のメインストリートへと出かける。

ここで、この島について解説しておかなければなるまい。
古くは伊雑宮の神領であったとも言われ、江戸時代には、江戸と大坂を連絡する菱垣廻船・樽廻船が増えたこともあり避難・風待をする港としての重要性が高まった。
船乗りなどのための宿のほか、風待ちの船乗りを相手とした、把針兼(はしりがね)と言われた水上遊女なども集まり、遊郭街としても大いに栄え女護ヶ島といった別名を持つこととなった。
把針兼とは、傷んだ漁網を針で縫って補修することを建前に漁船へ入り、本業の売春を行う遊女さん達である。

現在でも、かなり廃れてしまっているが、その名残が残っている。
その一角が、一晩お客と共にするその島のシステムである。

この島の遊び方は主に二通りある。
一つは、その島の宿にコンパニオン宴会の予約を入れる。
そしてその宴会の際のコンパニオンの中からお気に入りを選び、そのコンパニオンの部屋へと行き、一晩を過ごす。
もう一つは、遊女斡旋を行っているスナックがメインストリート全体にあり、そこに突撃し、顔見せをさせてもらいその中からチョイスして、遊女の部屋へと行き、一晩を過ごす。

俺は、後者の方法を選んだため、宿も素泊まりで取り、早々にお相手を確保しに外に出たのだ。


つづく
そんなこんなで、メインストリートに到着。
でも、18:00過ぎだし、スナックとかはまだ開いてない。
で、ぷらぷら歩いてると、その島唯一の売店の前におばちゃんが二人立っている。

婆「おにいちゃん、何か探してるの?」
…来た。
俺「あ、晩御飯食べようと思って通りに出てきてみたんですけど、お店とか開いてないっすね。」
婆「そりゃそうだよ!大体7時くらいからしかどこも開かないよ!」
俺「あ、そうなんすか。」
婆「どっか宿とってるの?」
俺「ええ、浮島って旅館に素泊まりしてるんで、それでごはん探しに来たんですよ。」
婆「ああ〜、そうなの。素泊まりなんて珍しいね。」
俺「ちょっと、夜に遊ぼうと思って、休む部屋だけ取ったって感じですねー。」
婆「あら、そうなんだ。お兄ちゃんどっから来たの?」
俺「秋田ですねー。」
婆「秋田ァ!?」
俺「そーなんすよー。なんで、良くしてくれれば嬉しいんですけどねー。」
婆「そうなの!んー、まぁ、わかった。 立ち話もなんだし、ちょっとこっちきな。」
俺「あ、どもー。」
ってな感じで無事、置屋へ潜入成功。

その婆のスナックに入ってちょっと話を聞く。
大分、女護ヶ島も廃れてきてしまっていて、置屋をやってるスナックは4件ほどしかない。
その置屋にも数人ずつしか抱えてない。
ほかの一件は今日お休みで、ほかの一件は日本人置いてるけど性格悪い、ほかの一件は熟女率高し。
前情報で日本人は性格悪いという情報は得ていたので、ある程度信憑性あるなと判断。
それだったらと、一応この店の顔見せをお願いしてみる。
この店はタイ人オンリーらしい。
在籍の3人が奥から出てきた。
事前に、「一晩過ごすので気立てのいい子がいい」と伝えておいたのでオススメの子を教えてもらっていた。
その子は背が小さくてスレンダーだけどぺったんこ。
他はちょっとポチャり気味だったし、もう一人はお年を召しているようだ。
こういうのは、インスピレーションだ。
優柔不断は大敵。
俺は即決した。

「この、アオイちゃんで。」


つづく
選んだアオイちゃんは、事前にお勧めをもらっていた子である。

婆「ん、ありがとうね。じゃ、みんな、一旦下がって。」
奥に引っ込んでいく女の子達。
婆「じゃ、決まりなんで、大きいの4枚もらうね。」
俺「はい。」
婆「ん、ありがとうね。じゃ、準備もあるし、10時頃にまた連絡するよ。」
婆「それまでご飯とか、お風呂とか入ってゆっくりしときな。」
婆「まだ、飯屋が開くまでちょっとあるからウチでゆっくりしてきな。」
俺「あ、どもー。」
ってなわけで、しばらく婆と話してた。
いわゆるバブルの時はものすごい栄えてて10件くらいの置屋に20人くらいは抱えてたらしい。
顔見せの時は女の子とお客がずらーっと並んで爽快だったらしい。
私は純島民じゃなくて、関西の方から来たんだけどうるさくてごめんねw
とか言ってた。
19:00を回ったのでスナックを出て、小料理屋に入った。
それであの海鮮料理をいただくことになる。
ホント美味しかった。
その後、宿に戻り、風呂をいただく。
歯を磨いて、部屋で一眠りする。

ケータイが鳴る。
婆からだ。
婆「準備できたよ!おいでおいで。」

つづく
今後の8時間の話は需要あるんかね?
後は朝に島の中をプラプラして黄昏しながら撮った写真が何枚かあってうpしようかとおもってるんだけども。
聞きたくないなら飛ばして島風景写真いくよー。
まぁ、一旦端折って書くわw

翌朝、9:00ころまでアオイちゃんが放してくれなくてゴロゴロしてた。
旅館10:00チェックアウトだったから、いいだろうと思って。

そしたら、ドアの向こうから昨日の婆の声が近付いてきた。
婆「おいにいちゃーん、入っていいかーい?ガハハ。」
互いにパンツはいて、ドア開けるアオイちゃん。
婆「お泊りでもねぇ、一応8:00までなんよ。」
婆「ま、ここ初めてだってことで勉強なったでしょ。今度来たときはよろしくね。」
婆「アオイちゃんも今日休みってわけじゃないからさ、そこんとこよろしくねー。」
とか言って行ってしまった。
いや、聞いてなかったし、この子が放してくれなかったんですけど。
と言いたいのをこの島では穏便に過ごしたい気持ちで抑えた。

で、まだまだアオイちゃんはやる気満々だったけど、なだめて、さっとシャワー浴びて部屋を出た。
メインストリートまで見送ってくれた。
ケー番は交換してたので、「島出るときにまた電話するね。」って言って別れた。

ホントはもうちょっと早めに切り上げて島を散策したかったんだけど、時間がなかったのでメインストリートから旅館までの道を中心に何枚かパシャパシャ撮ってみた。
一旦旅館戻ってチェックアウト。
そのままメインストリート、港へとんぼ返り。

で、電話かけたけど、姿は無し。
「ま、一晩の関係だったし。」
と船に乗って振り向くと、待合所の死角になってた、置屋の勝手口からちょっこりのぞいてた。
手を振ったら、振り返してくれた。
見えなくなるまで振っててくれた。

そんな感じ。
彼女は俺に好意を持っちゃったようで、後で何回か電話がかかってきてちょっと困ったがもうかかってこない。
一晩の夢なんだし、これでいいんだと思う。

そんな、旅の合間の一晩の黄昏。
これにて終劇。
需要あれば外伝も出しますがw
なんかmixi重くて写真上げれないからそのうち上げるねー。

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