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★タイ古典刺青&寺院SAK YANT★コミュのタイの刺青(サクヤン)

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タイのタトゥー、Sak yant(サクヤン)
タイに行くとTATTOOを入れた人が多い。それも一見して仏教関連だとわかるものだ。それはアートタトゥではなく、僧侶が経文を唱えながら長さ40cmほどの針で突いていくサクヤンと呼ばれるものだ。

サクヤンとは、タイではサック(入れ墨する)、ヤン(護符)、護符を入れるという意味で、このサクヤンを入れると、運命を変える力や悪い宿縁から逃れる力、また悪霊から主人を守護するなどの神秘的な力が備わっていると信じる者が多い。

これはタイ少数民族の間には伝わっていたものだが、シャム王国ではアユタヤ時代以前より戦場で闘う戦士に戦勝祈願などを祈って彫られたのがルーツと云われている。敵の矢に当たらない、敵の刀が無力になるなどその魔法のような効果が信じられてきた。このヤントの秘法はバラモン教の流れを汲んでいてインドから仏教と共に伝わり、敵を倒すというモノでは無く自分を守るという守護的側面があり白魔術として、仏教僧の中でもこの秘法に特化した者の間で脈々と伝えられてきた。またこの秘法はバラモン教から流れを汲むモノなので、仏教僧以外にもこの秘法を相伝してきた者もいる。

修行してこのヤントの秘法を修得した僧侶によって念を唱えながら一文字一文字、腕や背中、全身などに少しずつ時間を掛けて彫られる。 またこのヤントの文字を護符として紙や布に転載して家や車などに張っている者も居る。サクヤンはバンコクのスクンビットやパッポン、カオサン、パタヤといった観光地で外国人相手に彫っているTATOOや日本の刺青とは全く違い、色もカラフルなモノでは無く黒い墨だけを使う。描かれるものはハヌマーンやクルット(ガルーダ)などタイに同化したヒンドゥー神が多く、護符文字はパーリ語、時にクメール語で描かれることもある。

特にTattooを入れたいとは思ったことはないけれど、このサクヤンを見た瞬間、入れたいと思った。しかし、サクヤンをキーワードに調べてみたものの、情報が少ないだけなく、嘘の情報が多かった。ならばUSAサイトで検索。すると、知りたかった情報が続々と現れてきた。

バンコクから西へ約60km、ナコンチェイシーにあるワット・バンプラ(Wat Bangpra)がTattoo templeとして有名らしい。朝8時の開門から随時訪れる人々に施術してくれるという。日本の情報では外国人や女性にはサクヤンを入れてくれないだとか、通訳がいなければダメだとか、でたらめな情報ばかりである。実際には外国人でも分け隔てなくサクヤンを入れてくれるし、通訳なんて要らない。もちろんコミュニケーションツールとして、英語は必要だ。

また、タイでは僧侶が女性に触れてはいけないという戒律があるので、物理的にサクヤンが入れられないのだが、あて布などを使って肌に直に触れないよう配慮してくれるので、女性でも入れてくれる。

アクセスはバンコクからBTSに乗り、ビクトリーモニュメント駅で降車、ロットゥというバンでナコンチェイシーに行くことができる(65TBH)。ロットゥに乗るとナコンチェイシーのロータス・テスコという大型スーパー前で下ろしてくれる(帰りは反対車線のロータス・テスコ前)。ロータス・テスコからワット・バンプラまでは距離があるのでバイタク(モタサイ)、もしくはタクシーを利用する(100〜200TBH)。
えんぴつ トラベルgogoより

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