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脱原発と震災復興コミュのもんじゅ維持費の1日分でもいいから被災地に!

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(転送・転載を歓迎します)

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/208.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1740157049&owner_id=6445842





私の友人に、高速増殖炉の開発に携わって居た人が居ます。




日本で一番有名な大学を出て、高速増殖炉の開発をして居る企業に就職した後、高速増殖炉の開発に携わって来た人ですが、今は、全く別の仕事をして居ます。



この人は、「高速増殖炉は作れない」と言ひ切って居ます。



私は、又、日本の原子力行政の中枢に居る官僚が、本当に内輪だけの場で、高速増殖炉を作れない事を認める場に居合はせた事も有ります。



これが、原発推進側の本音です。本音では、高速増殖炉は作れないと、高速増殖炉の専門家も、それを推進して来た****省の幹部官僚も思って居るのです。




でも、日本政府は、高速増殖炉の「開発」をやめません。




公共事業だからです。




もんじゅは、停止して居ても、1日5500万円の維持コストを必要とするのだそうです。
   ↓
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(引用)

http://goodboone.com/izime/science/5500.html


1995年、高速増殖原型炉「もんじゅ」は、配管に取り付けられた温度計の設計不備によるナトリウム漏れ事故が発生し運転を停止しました。その後、大規模な設備の改造を行い2010年5月に試運転を再開しました。しかし、第一段階の試験を終えた2010年8月末に、重さ3.3トンの炉内中継装置が原子炉容器内に落下するトラブルが発生しました。日本原子力研究開発機構は、落下した炉内中継装置を引き上げる作業を2010年10月に行いましたが、1度ならず2度も引き上げに失敗しました。もんじゅの炉内は、約300℃に保たれた不透明の液体ナトリウムが満たされており、炉内の状況を把握することは簡単ではありません。しかし、膨大な国費が投入されている施設から、2度も失敗しては日本原子力研究開発機構の対応のまずさを指摘されても仕方ないかも知れません。ちなみに、失敗の原因は、炉内中継装置をつかむツメ部分の設計不備でした。

もんじゅは、運転をしていない状態でも、維持費が1日あたり約5500万円ほどかかります。そのような「もんじゅ」であるにも関わらず、約14年半も運転を再開させることが出来ず、やっと試運転を再開し始めても、たった3ヶ月ほどで計画が中断となりました。日本原子力研究開発機構は、第二段階の性能試験を経て、第三段階の出力100%運転を2013年春に始める目標を掲げています。もんじゅの年間200億円とも言われる予算を無駄にしないようにして欲しいものですね。

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もんじゅが事故を起こして停止してから、もう15年以上が経って居ます。




その15年間、何もしない、ただそこの在るだけのもんじゅの為に、1日、5500万円(!)が費やされて来たのです。そして、それは、まだまだ続くのです。今、私のこの日記を読んで驚いている居る皆さんが、明日の朝、目を覚ますと、更に5500万円が費やされて居ます。その1日分のお金だけで、東日本大震災の被災者の為に何が出来るか、考えてみて下さい。



最終的に、高速増殖炉を作れない事は、原子力発電を推進する人たち自身が、分かって居るのです。でも、日本政府は、それを認めません。作れると思って居るふりをして、高速増殖炉の開発になお税金を出し続けて居るのです。関連する企業と自治体に金を落とす為に。




高速増殖炉など、遊園地にするくらいしか、使ひ道は無いのです。




それより、もんじゅの維持費の1日分(5500万円)だけでもいいから、被災地の人々の為に使って欲しいと、私は思ひます。







平成23年6月21日(火)








               西岡昌紀(内科医)





(もんじゅについて)
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=lYbFmmId1fQ





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ドイツの高速増殖炉、メリーゴーラウンドとして再生
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1644371&media_id=52

(ロイター - 06月21日 10:50)



 6月20日、ドイツ西部カルカーで、高速増殖炉として建設された施設がメリーゴーラウンドとして第2の人生を送っている(2011年 ロイター/Ina Fassbender)
 [20日 ロイター] ドイツ西部カルカーの原発跡地に造られた遊園地「ワンダーランド・カルカー」では、高速増殖炉として建設された施設が、現在ではメリーゴーラウンドとして第2の人生を送っている。


 東京電力福島第1原発の事故を受けて反原発の世論が高まる中、ドイツ政府は今月に入り、2022年までに国内すべての原発を停止にする方針を決定。運転停止後の原発施設をどうするのかが今後の焦点となる。


 カルカー高速増殖炉は完成後に一度も運転することなく廃止となり、1995年にオランダの投資家が買収。その後テーマパークとして生まれ代わり、現在では年間約60万人が訪れているという。




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