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Burning Manコミュのお巡りさんたちについて

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今年のバーニングマンに参加される皆さん!
いよいよ出発日が近づきワクワクしてきましたねー。
せっかく盛り上がった気持ちに水を差すみたいなのですけど
ジャックラビット通信に興味深い話が載っていたので抜粋し、多少意訳したものを転載します。
(長文でごめんなさい)
米国には「国」に所属するお巡りさんと「州」に属するお巡りさんがいます。
取り締まりの対象も、根拠とする法も違います。
大部分はバーニング・マンの文化に好意的なお巡りさんたちですが、
職務遂行のためには高圧的になることもあります。
基本的な仕組みと役割を知った上で、理不尽な権力行使に対しては丁寧に、毅然として自らの権利を主張しましょう。
(原文:bman-announce mailing list 'Jack Rabbit Speaks' V14:#28:08.06.10 LAW ENFORCEMENT )
(元ネタに加筆修正しています)
(購読はbman-announce-subscribe@burningman.com まで)

コメント(7)

++バーニング・マンにおける法執行機関の活動について++

バーニング・マン会場内、及びその周辺では幾つかの法執行機関が活動しています。
現在のバーニング・マンは、きちんと連邦土地管理局(BLM)の許可を得て開催されており、
違法行為、ゴミや汚物の不法投棄など、許可条件からの逸脱行為があると見なされた場合、場所の使用許可が継続できません。
どのような機関がどんな仕事をしているのか、主に何を目的にしているのか知っておきましょう。
++BLM(国のお巡りさん)++
第一に連邦土地管理局(BLM)の係官たち。彼らは国の保安要員で、連邦法を遵守させるのが仕事です。
(BLMはブラックロック沙漠の大家さん筋にあたります)
彼らは通常タン色の短パンと半そでシャツを着ていますが、
バーニング・マン参加者と同様の服装をした潜入捜査官も会場内で働いています。
おとり捜査が認められているので気をつけてください。
たとえ派手なコスチュームを身につけていたとしても、
いきなり「薬物持ってたら譲って欲しい」などと声をかけてくる人は潜入捜査官の可能性もあります。
特に金銭を用いた「売買」を持ちかけてくる人は信用しないでください。
違法薬物に限らず、商行為は我々の「10カ条の原則」を無視しています。
彼/彼女は明らかにバーナーでないと判断できます。
また、あなたがいかなる州の(ネバダ州含む)医療用マリファナ許可カードを保有していたとしても
合衆国直轄の土地であるブラックロック沙漠でBLMやFBIなど「国の」法律を執行する機関に拘束された場合、話が別です。

*加筆: 大家さんである国家に対し、
   バーニング・マン参加者の弁護士たちが使用の権利を主張し、許可を取っている   のですが、
   あんまりオイタが過ぎると開催できなくなるということですね。
   バーナーたちには過去にベイカービーチから追い出された経験があり、
   参加者ひとりひとりが次の年も開催できるよう努力しています。
++地方自治体の保安官++
次に、地元パーシイング郡保安官事務所の係官たちです。(期間中は他の郡からも応援がきています)
彼らはグレイ/ライトブルーの半そでポロシャツを着用し、主に地方の法律を守らせる仕事をしています。
この法律には21歳未満のアルコール摂取禁止条項も含まれます。
キャンプを訪れてくれた人たちにお酒を振舞うとき、見た目で21歳未満っぽい人がいたら念のため確認しましょう。
発覚した場合、罰金は1,100米ドルほどです。
自分が21歳以下に見られるような外見なら、身分証明書のコピーを持ち歩いたほうがよいかもしれません。
もしバーに行ってバーテンダーにIDカードの提示を求められた場合、
怒るのではなく、今後もバーニング・マンを続けていこうというその態度に感謝しましょう。
また、喧嘩、暴力行為、窃盗、強姦等の犯罪行為は、当然のことながら彼ら郡保安官に通報され、処罰の対象となります。

*加筆: 身近な例では、友人のクーラーボックスから無断で水やビールを拝借したり、
   他のテントのガスバーナーを無断で使ってお湯を沸かしたりするのも窃盗です。
   みんなが気前よくて、ほいほい何でもくれるので勘違いしてしまいがちですが、
   会場内でも所有権はしっかり保護されています。
   持ち主の許可を得て、感謝の気持ちを対価に、気持ちよく「頂戴」しましょう。


会場近くにあるガーラックの町では緑色の制服を着たワーショー郡保安官の姿を見かけることがあると思います。
彼らの主な仕事は、地域の円滑な道路交通を確保することと、住民のプライバシーや財産を守ることです。
レンタカーのヘッドランプやブレーキ/テールランプが切れていないかチェックし、ナンバープレートはきれいに拭いておきましょう。
会場への道は一本道なので、パトカーに止められているクルマは渋滞の原因となり、みんなに迷惑をかけます。
地元の商店で上半身ハダカになったり、大声で叫んだりするのは慎みましょう。
学校の近隣などには、街道であっても徐行区間が設定されています。必ず速度を落としてください。

*加筆: 日本ではスクールゾーンなんてあまり重視しませんが、米国社会は「子供達を守る」ための規制には積極的です。
   バーニング・マンでは、カフェや氷の売り上げを地域に寄付したり、使用後のソーラーパネルを寄贈したり、
   現地の人たちに貢献できるように努力しています。(建前じゃなく本気で)
   長年受け継がれてきたこのイベントも地元の人たち、地元の警察に嫌われては続けられません。

もうひとつ、ネバダ州調査局(NDI)が違法薬物の流通状況を監視するため、しばしば覆面調査を行っています。
今年(2010年)は調査の年に当たります。
ネバダ州では、極少量の薬物の贈与であっても薬物を流通させている、とみなされることがあることを覚えておきましょう。

以上が公的機関の取り締まりについてです。
++ブラックロック・レンジャーについて++

これらの法執行機関の他に、ブラックロック・レンジャーという組織があります。
こちらは公的機関ではなく、参加者有志がボランティアで行っている活動です。
自らの貴重なプラーヤでの時間を提供してシフトを組み、
日焼けのしすぎからテントの火事まで、様々なトラブルを解決するべく動いてくれる
ノリがよくてとっても親切なベテラン・バーナーたちです。
なにかあったら、まずこの人たちを探して助けてもらいましょう。
このブラックロック・レンジャーにはLEAL(Law Enforcement Agency Liaison)と呼ばれるチームもあります。
彼らは専門知識を備えた、法執行機関との調整(リエゾン)のスペシャリスト集団。
おまわりさんとトラブルになったとき、ありがちなパターンは暴れたり、暴言を吐いたりして状況をさらに悪化させてしまうこと。
暴力で押さえ込まれ、有無を言わさず後ろ手に手錠をかけられます。
そんなときには落ち着いて(あるいは周りにいる私達が落ち着いて)近くにいるレンジャーをつかまえ、無線でLEALチームを呼んでもらいましょう。


また万が一拘束された場合に備えて、
どのような権利があるのか、どう行動すべきなのかについて
事前に情報を収集しておきましょう。
http://www.lawyersforburners.com
もうひとつ重要なことは、いっしょに行くキャンプメイトやライドシェアの相手です。
プラーヤであなたがあなたらしくあるために、一緒に行く人を誰にするか熟慮の上、自分自身の責任で決めましょう。
他人である彼らの判断を鵜呑みにして行動したことや、彼らの行動のせいで、
自分が法的な疑惑を持たれる状況に陥らないようにしなくてはなりません。
また、反対に貴方の行動がキャンプメイトを危険に晒さないようにせねばなりません。

*加筆: ぶっちゃけ、方向性の合わない人を伴侶にすると苦痛でしかありません。
   金銭面とか付き合いとか色々あるけど、
   ここだけは自分を譲らないほうがよいと思います。
   残念ながら現在のバーニング・マンで公に許容されているのは全裸程度です。
   違法な薬物を好む人とキャンプしたりライドシェアするときには
   覚悟もきめてください。
   フタの開いたアルコール飲料をドライバーの近く(助手席カップホルダーも!)
   に置いておくだけで、ドライバーが飲酒運転していることにされてしまいます。
   行き帰りの高速道路上はもちろん、
   入り口のゲート・ロードやグリーティング・ステーションでは気をつけてください。
   結構な頻度で捕まってるのを見かけます。
   クルマが停止していてもダメなのです。会場に辿り着いたばかりなのに、、、。
トラブルはギリギリの所で避け、楽しいプラーヤ・ライフを過ごしましょー。
公共喫煙は非常に危険です.

他のほとんどのものは大丈夫です.

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