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公開前の映画情報コミュのアドレナリン:ハイ・ボルテージ

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「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」 Crank:High Voltage
 09年9月26日、新宿バルト9ほか公開
 09年アメリカ  ソニー・ピクチャーズ配給
 上映時間:96分  日本語字幕:風間綾平
 監督:マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー
 出演:ジェイソン・ステイサム、エイミー・スマート、ドワイト・ヨーカム、エフレン・ラミリッツ
    デヴィッド・キャラダイン、クリフトン・コリンズ Jr.、バイ・リン
 http://www.sonypictures.jp/movies/crankhighvoltage/


「アドレナリンを出し続けないと死んでしまう」薬を打たれた男が興奮することをやり続ける、というハチャメチャなストーリーと、ポップな映像が話題になったジェイソン・ステイサム主演作の続編です。今度は「電気を体に流し続けないと……」という一席。

<あらすじ>
ヘリコプターから落下し、ロサンゼルス、ダウンタウンの路上に激しく叩きつけられた殺し屋のチェリオス。謎の中国人マフィアに連れ去られ、3か月後に目を覚ますと、彼の心臓は取り出され、代わりに電池式の人工心臓が埋め込まれていた。これは100歳になるマフィアの大物による差し金で、チェリオスの強靭な心臓を移植して若返りを図っていたのだ。心臓を取り戻すべく、外へと飛び出したチェリオス。だが、この人工心臓は定期的な充電がないと死んでしまう…。チェリオスは、最愛の恋人・イヴと再会を果たし、電気ショックを涙ぐましい彼女の協力を得て、心臓を奪い去ったマフィアを追う――。電流を求め、エンジンバッテリー、スタンガン、発電所にまで体当たり!? 果たしてチェリオスは生き続けることができるのか?
(「cinema cafe.net」より引用)  


ノリは1作目と基本同じ、確かに、さらにハイ・ボルテージになっています。ちなみに、宣伝担当者によると、映倫新審査マークである「R18+」の適用第1作目とか。

1作目も「このノリ、大好き!」という人と「この手の映画はダメだわ」という人がハッキリ分かれ、その"ダメハードル"がやたらと低い(つまり、あっさりダメ出しが出る)作品でした。今作はそのハードルがさらに下がっている気がします。

私は1作目はイケた方なんだけど、2作目は「ちょっとヤリすぎかな」と思って若干引いてしまった。"ダメハードル"に微妙に引っかかってしまった感じです。

いや、基本、この手のノリは嫌いじゃないんですよ。けど、1作目は「クールにおバカ」(笑)というか、スタイリッシュな一線はギリギリ守っていたような気がしたのですが、今作は1作目で図に乗った監督のはしゃぎが過ぎた印象。ちょっと調子に乗りすぎたかな?  

ストーリーの破天荒さは相変わらずなんだけど、1作目では「解毒剤を手に入れる」というメインストーリーから外れないように作られていました。対して今作では、「心臓を取り戻す」という本筋から微妙に外れた枝葉にこだわりすぎた印象です。斬新だった映像も、今度は凝りすぎのレベルに来ちゃった感じがして、少々うざったい。

日本の特撮モノへのオマージュがあったりして、一生懸命おバカを作ろうという熱意はヒシヒシと感じます。それはそれで認めてあげたいなぁ。それだけに「もっとシンプルに作っていれば」という気がします……。

ジェイソン・ステイサムは売れっ子になってもバカバカしい役を嬉々として演じています。エイミー・アダムスはバストトップも露出して(1作目ではそれはなかったような記憶が……)、エロシーンを熱演。「バタフライ・エフェクト」のころはよかったのになぁ……。

そして、先日急逝したデヴィッド・キャラダイン。宣伝担当に聞いたら「同時並行していくつか撮影していたので、これも遺作の1つ」とか。それでよかったのか悪かったのか……。

1作目はDVDで観たので私的採点はつけてないんだけど、4.0点といったところでした。今作はこの点数で。


私的採点:3.0点(5点満点)


            09年8月4日 ソニー・ピクチャーズ試写室

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