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公開前の映画情報コミュのチャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ

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「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」 Chandni Chowk to China
 09年5月30日、シネマスクエアとうきゅうほか公開
 09年インド  ワーナー・ブラザース映画配給
 上映時間:155分  日本語字幕:松岡環
 監督:ニキル・アドヴァーニー
 出演:アクシャイ・クマール、ディーピカー・パードゥコーン、ミトゥン・チャクラヴァルティー
    ランヴィール・ショウリー、ゴードン・リュウ、ロジャー・ユアン
 http://wwws.warnerbros.co.jp/chandnichowktochina/


世界一の映画大国、インド。その本国では、あの「スラムドッグ$ミリオネア」の3倍の興行収入を記録したというボリウッド大作です(「スラムドッグ」って、インドではバッシング受けてたはずだけど、どのくらい客入ったのかね?)。宣伝コピーは「激辛マサラ・カンフー!」。「ボリウッドとカンフーの融合!?」という興味に加え、そのような、いわばキワモノ的作品をワーナーが配給した理由は何なのか。そして、ポスターのスタイルのいい美女は誰なのか!?(←実はここが一番のポイント) それを確かめに見に行きました。


<あらすじ>
デリーの下町、チャンドニー・チョーク。そこに住むシドウは、味気ない人生から抜け出すためなら何でも信じてしまう。そんな彼の運命は、中国から2人のよそ者が現れて一変する。彼を英雄の生まれ変わりだと言って、祖国の村へ招待しようとする2人。インチキ通訳のハシ道士は、本当の理由は伏せてシドゥの中国行きをそそのかす−−。実は彼こそが、ギャングの北条から村を救う、最後の望みだったのだ! まもなくシドゥは自分が完全に泥沼にハマっていることに気づく。そして絶体絶命の危機の中、カンフー・マスターのチャン刑事と出会い、彼の導きで、シドゥは自分の勇敢さに目覚めていく−−!!
(プレス資料より引用)


笑いあり、歌や踊りあり、涙あり、ラブストーリーにアクションまで何でも詰め込むボリウッド映画だけに、この作品も上映155分。中身なんて90分もあればOKの映画なのに(笑)。

けど、見事に飽きることなく、最後まで楽しませてもらいました。

もちろん中だるみはありますが、前記の要素がてんこ盛り。意表を突く場面で突然集団で踊り出したり、愛を語り始めたり、という"お約束"も当然アリ。なぜか日本語まで飛び出すサービス旺盛ぶりです。

最初はコメディチック、上映開始から45分ほどして舞台はデリーから中国へ移り、しばらくは軽〜いノリで進みます。しかし、物語半ばあたりでカンフースポ根ものに早変わり。「カンフー・パンダ」とほぼ同じ展開と思っていいでしょう。

そのカンフーアクションが意外としっかりしていたのには驚いた。ワイヤーアクションは少々稚拙なれど、付け焼き刃には思えないデキです。ノリが「カンフーハッスル」に似てるなぁ、と思ったら、同作も含め、ジェット・リーのほとんどの作品のアクション指導を手がけるディーディー・クーがやっているのね。道理で。

そういう土台がしっかりしてるから、辻褄があわないところも若干ありますが、「マイ・ペン・ライ」のノリで(あ、これはタイか)一気に見せてくれます。

さてさて、問題の美女ですが、名前はディーピカー・パードゥコーンと申しまして、バトミントンの選手からモデルに転じ、今ではインドナンバーワンの人気モデルだろうです。あまりインド系の濃い顔は好きじゃない方なのですが、スクリーンに写っているだけで見惚れてしまう女優さんを久々に見ました。双子の二役で、生後間もなく生き別れた主人公側の善玉と、悪役の手下という全く正反対の役を演じているのですが、メイクの違いでコケティッシュさとクールビューティーの両方の魅力を惜しみなく出していました。

ボリウッドに拒否反応がない人なら、密かにオススメしたい作品です。


私的採点:4.0点寄りの3.5点(5点満点)


                  09年4月7日 ワーナー試写室

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