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公開前の映画情報コミュのトロピック・サンダー/史上最低の作戦

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「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 Tropic Thunder
  08年11月22日、丸の内ピカデリー1ほか公開
  08年アメリカ  パラマウント配給
  上映時間:107分  日本語字幕:松崎広幸
  監督:ベン・スティラー
  出演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニーJr
     スティーヴ・クーガン、ジェイ・バルチェル、ダニー・マクブライド
     ブランドン・T・ジャクソン、ビル・ヘイダー、ニック・ノルディ
     ブランドン・スー・フー、レジー・リー
     カメオ出演=○○・○○ー○、○○○ー・○○○○ー他多数
  http://www.shijosaitei.jp/


米人気コメディアンのベン・スティラーが主演、監督、原案、脚本の4役をこなし、全米1位を獲得したコメディ大作です。彼が「太陽の帝国」に出演していた時(出てたんですねぇ)に思いついた構想を温め続け、20年後にようやく映画化したとか。

<あらすじ>
ベトナム戦争の映画のために、三人のスターがベトナムのロケ地にやってきた。落ち目のアクションスターのスピードマン(ベン・スティラー)は返り咲きのチャンスを賭け、下品なコメディで人気のポートノイ(ジャック・ブラック)は芸域を広げるのが目的。そして演技派のラザラス(ロバート・ダウニーJr)は、黒人軍曹の役のために肌を黒くする手術まで受けるほどの役者バカ。しかし撮影は進まず、困った監督はリアリティを出すために彼らをジャングルに放り込む。しかしそこは本当の無法地帯だった…。
(「goo映画」より引用)

撮影の資金難を解消し、リアリティーを出すために、戦争映画のキャストをジャングルに放り出したら、そこはゲリラのテリトリーだった、という話。本当のドンパチを撮影だと思い込む、という勘違い系コメディーのジャンルですが、途中からゲリラの制圧エリアから逃げ出す大掛かりなアクションコメディになっていきます。

お下劣、グロ満載のこんなおフザケ映画(けなし言葉ではない)を、よくこれだけのキャストを集め、カネと手間をかけて撮ったものだ、とまず感心。改めてハリウッドバブルは健在だ、と認識しました。

それぞれがピンを張れる俳優を主要キャストに3人揃え、しかもカメオ出演がすごい! チラリと映るだけなら優に10人を数え、特に○○・○○ー○は準主役といっていいくらい画面に登場! しかも汚い言葉を吐き続ける下品な男、という従来のイメージを覆す役に挑戦しています。宗教にハマりすぎて、トチ狂ってしまったかと思うくらい(笑)。

さらに、オープニングに主役3人が過去に出演した映画のトレーラーが登場するのですが、これがまた混乱するような演出で……(どう混乱するかは見てのお楽しみに)。宣伝担当によると、ベン・スティラーの説得の賜物だとか。

ハリウッドの内情を皮肉った作品だけに、そういうのに詳しい人なら堪能できると思います。カメオの2人が絡むシーンは、女優の○○○○・○○○を争う姿を彷彿とさせる、とか。過去の戦争映画のパロディ(オマージュ?)もチラホラ。

ただ、そうしたカメオの豪華さとか、ハリウッドへの皮肉とか、そういうのを除いた純粋なコメディとしては、少々ツラいものがありました。ベタなお下劣グロ系だし。そういうのがお好きなら、という条件付きで。

全米公開時に話題になった人種差別表現ですが、英語のスラングなどに疎いせいか、私はピンときませんでした。一番ダイレクトなのは、劇中劇のようなものだったし。


私的採点:3.0点(5点満点)


                  10月7日 パラマウント試写室

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