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公開前の映画情報コミュのドリームガールズ

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「ドリームガールズ」 DREAMGIRLS
  07年2月17日公開
  UIP配給/130分/日本語訳:戸田奈津子
  監督:ビル・コンドン
  出演:ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ、エディ・マーフィ
     ダニー・グローバー、ジェニファー・ハドソン、アニカ・ノニ・ローズ
  http://www.dreamgirls-movie.jp/top.html


大ヒットブロードウェイ・ミュージカルの映画化です。先に発表になったゴールデン・グローブ賞でも、ミュージカル・コメディ部門で作品賞、助演男優賞(エディ・マーフィ)、助演女優賞(ジェニファー・ハドソン)の3部門を獲得しました。監督は過去に「シカゴ」など。

無名の黒人3人娘が、腕利きマネージャーの手で売り出されてスターダムにのし上がり、恋や衝突、別れなどを経験して解散するまでのプロセスを追ったストーリーですが、察しのいい人なら、「あ、モデルはシュープリームスだな」とピンとくるはずです(シュープリームスについてはココを参照。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9)。配給・宣伝側は、それを公に言えないそうですが。

オープニングが新人発掘オーディションで、エンディングが解散コンサートですから、まさに彼女らグループのすべてを描いたような構成になっています。その見せ方のテンポがいい。かなりポンポン目まぐるしく場面が変わりますが、混乱することなく見ることができます。そして、聞かせる部分はじっくり聞かせる。そのバランスが非常に上手です。

主役は、彼女らを売り出すことに成功した腕利きマネジャー役のジェイミー・フォックスであり、途中からメインボーカルとなるビヨンセ・ノウルズですが、何と言っても注目は、当初のメインボーカルで途中からスピンアウトしてしまうエフィー役のジェニファー・ハドソン。実は物語の核も、グループ売り出し戦略の犠牲となって脱退したエフィーの悲運と再生の物語です。

彼女はこれが映画初出演とのことですが、その圧倒的な歌唱力はスゴイ。久々に「聞くだけで魂が震える」ような感動を受けました。自分の歌に自信を持つ頑固さと、繊細な恋心を合わせ持つ難しい役も無難にこなし、G・グローブ賞受賞も納得です。

また、エディ・マーフィも拾い物。サタディ・ナイト・ライブで鍛えた(!?)歌唱力は結構聞かせます。映画の後半はビヨンセ中心の構成ですが、ジェニファー・ハドソンの歌唱力の前では霞んでしまう感も。「Ray/レイ」で音楽的才能を見せたジェイミー・フォックスも、遠慮がちにチラッと歌っています。

モータウン・サウンドが好きな人はもちろん、音楽好きならみな楽しめるでしょう。


私的採点:4.0点(5点満点)


                   1月12日 UIP試写室

コメント(3)

やっとこの映画、観る事ができました。

噂に聞いていたけれど、ジェニファー・ハドソンの歌唱力はスゴイ!みんなから見捨てられるときの、「捨てないで」というすがり方は殺気すら感じました。

女性には十分楽しめる内容だったけど、男性には結構複雑かも?!

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