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公開前の映画情報コミュのスネーク・フライト

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「スネーク・フライト」 Snakes on a Plane
  06年10月21日公開
  ムービーアイ・エンタテインメント配給
  監督:デヴィッド・R・エリス
  出演:サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアナ・マーグリース、
     ネイサン・フィリップス、ボビー・カンナバル
  http://www.movie-eye.com/snake/


「アナコンダ」を筆頭に、動物パニック映画に欠かせないのが「ヘビ」。そのヘビをこれでもかと堪能(笑)できるのがこの作品です。全米興行収入で初登場1位にランクインしました。監督は「デッド・コースター」「セルラー」とスマッシュヒットを連発中のデヴィッド・R・エリス。これが長編4作目です。

ハワイの地でたまたま、悪の限りを尽くすギャングの殺人現場を目撃してしまったショーン(ネイサン・フィリップス)。そのギャングを監獄に送り込むことを使命とするFBIエージェントのネヴィル(サミュエル・L・ジャクソン)はショーンを説得し、ロスの大陪審で証言させるためにロス行きの便にともに乗り込む。何とか大陪審出席を妨害したいギャングが考えた計画は、ラゲッジに大量の毒ヘビを忍び込ませ、フライト中に機内に放つことだった−−。

もぅありえねー! んなアホな! という展開が最初から最後まで続く、典型的なB級パニックです。しかし、人を楽しませることを知っている監督が、こういう下世話な作品が好きな(と私は思っている)役者を使って撮ったB級映画ですから、面白くないはずがない!

まず、「ヘビは怖い」という生物のDNAに刷り込まれた記憶をフルに呼び起こすような映像と演出。時たまヘビの視線を織り交ぜながら、音もなく人間に近づいていく恐怖感。もちろんB級的描き方ではあるんだけど、ジョーズのような古典的パニックを思い起こさせます。

また、細長い体という特徴をフルに生かして、あんなところやこんなところからも「こんにちは」してくるヘビたち……。「きっとココから出てくるよ、……ほら!」という観客の期待を裏切りません。

また、機内に乗り合わせた登場人物の個性的なキャラも楽しい。嫌味なキャラは早い段階でヘビの餌食になり、悪意のない人は助かるというのも、この手の作品のお約束ですね。

もちろん、最後は○○○のですが、その×××となるのが意外な人物というのも、当然盛り込まれています。

忘れちゃなりません。B級パニックに欠かせないのが、金髪巨乳おネェちゃんの絡みシーン。機内のトイレでおにいちゃんとおっぱじめ、そして「やってる最中にやられる」というのも、定番中の定番です。当然のごとく、○○○を噛まれるシーンも登場します。

このように、「スネーク・フライト」はB級パニック(ホラー)のお約束をすべて盛り込んだ、王道中の王道の作品といえるでしょう。クスッと笑うような小ネタも散りばめられています(特に日本カルチャーがらみのネタが結構多かったのには笑えました)。ヘビを直視できない人はともかく、そういう作品が好きな人には間違いなくオススメできます。

サミュエル・L・ジャクソンって、こういう(いい意味で)アホらしい映画だと、ホント生き生きしてますね。


私的採点:4.0点(5点満点)


              9月25日 シネマート銀座試写室

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