ＦＰＵコミュのＦＰＵのスタンスについて

FPU会議室より、FPUのスタンスについて要約してあります。
各トピックで議論をする前に必ずご一読ください。

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ＦＰＵは、フィギュアスケートについての意見や主張を発信するために
設立された組織です。
政治や宗教、個々の信条については干渉しません。

また、フィギュアスケートには政治的な背景があるから、
それを抜きには語れないという意見もありますが、
ＦＰＵはそうした政治的な力がフィギュアスケートに及ぶのを
危惧するという理念も持っています。

一例を上げると、キム・ヨナの採点についてなら、
平昌五輪を実現するために八百長を行っているのだから、
自民党や保守系の議員に接触して韓国政府に抗議すべき、
という活動はＦＰＵの目指しているものではありません。

ＦＰＵが行うべき活動は、同じくキム・ヨナの採点についてなら、
演技を分析し、各エレメンツのレベル認定やＰＣＳの得点が
他の選手と比べて高いのではないか？ＪＳＦはどのように判断
しているのかという疑問を呈して、ＪＳＦの回答を求めたり、
選手間で認定や判断のバラつきがある実例を上げて、
ＩＳＵへ基準の厳格化を求める抗議を行うように促したり
という事になると思います。
抗議や主張はＪＳＦだけに向けられるのではなく、マスコミや
スポンサー企業、ＪＯＣなども対象となります。

韓国のマスコミに対して報道への抗議を行うことはあるかも
しれませんが、政治的なものではなく、日本選手についての記事が
事実と相違していることへの抗議になるでしょう。

ＦＰＵの活動で政治的側面が議論されるのは、議案についての背景を
探るためと考えてもらった方がしっくりくるのではないでしょうか？

フィギュアスケートを守りたいなら民主党にノーと言おうとか、
フィギュアスケートを守るために保守政権を誕生させようという主張や
夫婦別姓のを認めることは日本の家族制度が崩壊する要因になるとか、
民主党政権が誕生したのはマスコミの謀略であるとか・・・
こういった話になってくると少々暴論になってきます。

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ＦＰＵ会議室で議論した際の会長からのメッセージの一部です。