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ノンドナーカードコミュの「脳死」の乳児、判定6日後呼吸戻る 近畿大病院 (朝日新聞 2006年06月03日00時03分)

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近畿大病院救命救急センター(大阪府大阪狭山市)で、厚生労働省研究班の小児脳死判定基準で脳死と診断された5カ月の男児が、診断6日後に自発呼吸が一時的に戻り、その後4年3カ月間生存していたことがわかった。

回復力の強い乳児では、正確な脳死判定が難しく、「現在の基準では不十分」との声も出ていた。

この基準見直しの動きや、子どもの脳死移植を実現しようと国会に提案された臓器移植法改正案にも影響を与えそうだ。

富山市で開催中の日本脳死・脳蘇生学会で3日、発表される。


  同センターの植嶋利文講師によると、男児は98年秋、心肺停止の状態で搬送された。

厚労省研究班が98年に作った6歳未満の小児の脳死判定用の仮基準に従い、搬送20日目と24日目に診断を実施。

その結果、自発呼吸や脳幹反射など五つの検査項目すべてで反応がなく脳死と診断した。


  しかし、脳死患者では調節能力が失われる血圧や尿量、体温などが安定した状態が続き、30日目ごろからは、一時的に弱い自発呼吸が戻ることもあった。


ただ、人工呼吸器をはずせるほどの呼吸は戻らず4年3カ月後に肺炎などで死亡した。

植嶋講師は「脳の血流検査など、新たな判定項目の追加検討が必要」と指摘している。

(記事中「脳死患者では調節能力が失われる血圧や尿量、体温などが安定した状態が続き」の箇所は記者の認識不足。

安定する脳死患者は多数いる。森岡註)→その後、無呼吸テストをしてないという理由で学会発表予定が取り消された。
(移植目的でないと無呼吸テストはできない)

【臓器移植法改正を考える】より

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