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介護予防コミュのパワーリハビリテーション

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2年程前に、『パワーリハビリテーション導入の意義と効果の理論的背景』という講演を聞く機会がありました。講師は埼玉県立大学の理学療法科の教授でした。
それによりますと…

「パワーリハビリテーション」の「パワー(POWER)」は
Produce  Outcome  to  Worth-while  for  Elder  Re-activation
という言葉の略であり、

「パワーリハビリテーション」とは

・単に筋力の向上を目的とするものではなく、高齢者の方を、もう一度活動性を上げて全人間的に活性化させ、行動をより前向きにし、人生の中において価値ある生き方に変えるもの。

・単にある動作ができることを目標とするだけにとどまらず、日常生活をより活動的かつ安全に行うため、身体的なパワーの向上をはかるもの。

・単純に「筋力を強化しましょう」ということのみではなく、筋力、バランス能力、全身持久力、個々人が生活の中で「その人らしさ」を発揮できる活動に必要な運動要素を総合的に改善させる方法であり、その状態を保つための運動習慣の定着化をはかるもので、要介護高齢者の社会生活の(社会参加を含めた)行動変容の為に、価値ある結果を生み出す手法。

..........とのことでした。

コメント(3)

パワーリハビリテーション=マシントレーニング

ってことではないみたいです。

今流行りの「パワーリハビリ」とか「パワリハ」って言葉は、「パワーリハビリテーション」の略語として使ってるんでしょうか?
だとしたら、単に筋トレだけやってるだけでは「パワリハやってます。」なんて言えなさそうですね。
その講習会、おそらく私も行きました。
竹内先生のお話の後、SAKAIの展示を見て
帰りました。

お話の中で「パワーリハビリは、
Disuse-Neuro-Musculer-Systemを
刺激→促通する事が重要なのであって、
体育系の人たちが言ってる様に単純に筋力増強
の為だけにやってるわけではない。」

・・・とおっしゃっていて、
体育大学からPTの学校へ行った
私は複雑な気持ちでした。

でも、結果的にあんなに顕著に効果を
出しているわけだから確かにすごい。です。
> Disuse-Neuro-Musculer-Systemを
> 刺激→促通する事が重要なのであって、
> 体育系の人たちが言ってる様に単純に筋力増強
> の為だけにやってるわけではない。

そうなんですね。「パワーリハビリテーション」で行うマシントレーニングは、筋力増強の為にやるんじゃないんですね。
本当はあまり強い負荷は必要ないんだけど、「筋力増強」って意識しちゃうとつい負荷を強くしちゃったり、本人も頑張っちゃうもんだから、疲れ果てたりあちこち痛くなったりして、結局長続きしないってこともあるでしょうね。
もちろん強い負荷をかけてマシントレーニングをやっても全然問題のない方もいらっしゃると思いますが、そんな方ばかりじゃないので注意が必要でしょう。  

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