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宇宙の中の地球の日本コミュの世界各地で続く異常気象、2080年までには激しい熱波が1〜2年ごとに襲ってくる可能性(米研究)

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猛暑や大規模な山火事、死傷者を出した暴風雨。米国各地で6月、異常な天候による災害などが相次いだ。7月9日には、米本土の過去1年間の気温が1895年の観測開始以来最高を記録したとのニュースも流れた。世界各地で続く異常気象の原因には、気候変動がかかわっているのだろうか。

ソース:CNN.co.jp:過去1年の気温が米史上最高を記録 異常気象の原因は?

 米海洋大気局(NOAA)は今月10日発表した報告書で、2011年は歴史に残る異常気象の年だったとの見方を示した。米東海岸を襲った大型ハリケーン「アイリーン」、タイや中国南部の洪水、アフリカ東部の深刻な干ばつ、ブラジルの豪雨と土砂崩れなどが記憶に新しい。

 地球温暖化がこれらの原因になっているとの見方もある。これまでに世界の平均気温が高かった年を10位まで並べると、1年を除いてすべてが2000年以降だという。

 カーネギー研究所のグローバル・エコロジー部門を率いるクリス・フィールド氏は、「気候が変動するにつれて、異常気象が起きる可能性は高くなる。車を運転するスピードを上げれば事故の確率が高くなるのと同じことだ」と説明する。
 ただし、最近の異常気象がすべて気温の上昇を意味しているわけではない。今年はグリーンランド南部やロシア北部、北米大陸の東側3分の2で高温を記録する一方、アラスカ、モンゴル、オーストラリアの大部分では異常な低温となっている。英国ではこの数カ月、平年より気温が低く、雨の多い天候が続く。
 
 NOAAの下部組織、国立気候データセンターのジェイク・クラウチ氏は、ペルー沖から中部太平洋にかけての赤道付近で、海面の水温が高くなるエルニーニョ現象や、低くなるラニーニャ現象などの影響を指摘する。NOAAの報告書によれば、ラニーニャ現象が原因とされる熱波の発生率は、50年前の20倍に上っている。

 フィールド氏は、20年に一度といわれる激しい熱波が、2080年までには1〜2年ごとに襲ってくるようになるとの見方を示す。

 今年はハリケーンの発生も早い。米本土はすでに5月に2個、6月に2個のハリケーンに見舞われた。

 米国の一部では春から夏にかけての干ばつが2年前から続き、高温に拍車をかけている。トウモロコシをはじめとする農作物への影響も懸念される。クラウチ氏によると、7〜9月も米国の気温は平年を上回る可能性が高い。

 2011年に続き、今年もまた異常気象の年として記録に残るかもしれない。

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