K. A. Bachさんへ
ご参加書き込みありがとうございます。
おおー!これはテーマ性のある選曲で、実際にこういうシリーズで聴いてみたいです。39番は休止を巧みに使った第1楽章の緊張感が印象的で、私も好きな曲です。45番は終楽章のAdagioが長調なのに、あのしんみりしたうら悲しさは、何とした事でしょう。ハイドンのものすごい巧みさを感じます。95番は悲壮感のあるメヌエットの後に見事な立体感のフィナーレを持って来た、構成力の上手さが光っていると思います。
49番使っちゃってすみませんでしたー(笑)
K. A. Bachさん、再度のご参加ありがとうございます。
今回も見所聴き所の豊富な選曲ですねー!
13番は4本のホルンの豪快な響きと、それとは対照的にチェロ独奏が美しい第2楽章、対位法を使いながらもフーガ形式を用いるべきか否かで悩んでいる終楽章と、聴き所の多い曲で、指揮者の手腕が問われそうです。
24番は、第1楽章の提示部で、結尾主題が16分音符で刻まれた分散和音に乗って奏される部分が、とても心地よくて私は好きです。
62番は、第4楽章の第一主題で、いきなり(2小節目で)短7度音を用いている大胆さが凄いです。これ、もしベートーヴェンが書いていたら、今頃ベートーヴェン信仰者が「ベートーヴェンはこんなにも大胆な事を書いた」と、あちこちの音楽解説に書きまくっていたと思いますが、ハイドンはそれをいともさりげなくポン!と書いているのに脱帽です。
73番は・・ あー、この曲も注目点いっぱいですが、キリがない(笑)ので止めておきます。とりあえず、第1楽章の序奏が属和音で半終止した後、第一主題が下属和音で始まるのが、超大胆です〜!