ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

パーマカルチャー塾卒業生コミュの民族文化映像研究所

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちわ。まーてぃんです。
皆様、いかがお過ごしですか?

メーリングリストでは度々お知らせさせてもらってましたが、素晴らしい映像集を見れる機会がありますので、この場を借りて再び皆さんに紹介させてもらいたいと思います。

民族文化映像研究所というのがあります。(以下、民映研)
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/
ここでは、今では風前の灯火ともなっている日本の文化(衣・食・住等人間生活に関わる全て)を長年映像に収める作業をされてきました。
ここの、映像に残されているものは、正に日本のパーマカルチャーであるものです。(毎回、私はここの作品を見るたびに心底から震えが来ます。こんなすごい知恵があったのかと。個人差はあるかもしれませんが。)

そんな日本人の知恵が凝集された(「見る」いっちゃんばあちゃんの話のような)作品が、隔週で民映研の企画するアチック・フォーラムで見ることが出来ます。
また、地方上映会もしているようです。
機会とお時間がありましたら(いやいやぜひとも!)、見に行っていただきたい作品です。
体験出来ることが一番のことですが。

アチックフォーラム(主に川崎の民映研事務所にて)
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/event/attic.html
地方上映
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/event/localnew.html

どうぞ、足を運んでみてください○

コメント(12)

初めて見た作品は「粥川風土記」で、
これは岐阜県の長良川の支流、粥川流域に住む人々の生活を記録したものでした。この地域は円空ゆかりの地であり、美しい川があるのでやはり美しい山があり、林業と炭焼きを生業にしてきた集落です。水路にうなぎが生息していているけど、それは水の神として大切にされていて食べることはない。畑は猪・猿に荒らされたりもするのですが、人々は嘆きつつもどこかでそれを許している。
圧巻なのは、木を昔ながらの方法で山から切り出して運び出すシーンです。以前から、昔の人はどうやってこんな重く長いものを切り出していたんだろうと不思議だったのですが、その知恵を映像を介してですが見ることができました。
(粥川風土記についての日記↓)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=29107046&owner_id=659057

次に見たのは白川郷の合掌民家の建てられる様子が記録されたものでした。
これをみると、家には神が住んでいておかしくないと思えました。家の柱を支える石の土台は村人総出で杭を引き打ち下ろします。カヤブキに使うカヤは中心が空洞で湿気を逃がしやすいコガヤがよいようです。山の中腹で育てるのですが、冬にはコガヤを刈り取り・束ね、雪の上をその束の上にのって滑りおります。ジェットコースターなんて目じゃない状態です。
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/library/library.html


次は、「椿山〜焼畑に生きる〜」を見ました。
平家の落人が切り開いたその地は、チベットのような山にはりついた場所で、ひえ・あわなどの穀物と芋を主食にしています。焼畑をする様を始めて見ましたが、それらはとても丁寧に祈りを込めて為されます。こういう風に、縄文の頃より人々は作物を作ってきたのだろうか・・。
現金収入は紙の原料となるミツマタで得ているようでした。
今から30年前の話です。今では、焼畑だけで暮らしている人はいないそうです。
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/library/library.html
(椿山についての日記です↓)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=60616707&owner_id=659057


民映研の作品一覧
http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/library/library.html


昔に帰ることも出来ないし、そのつもりもなく、でもこれらの知恵を見ると本当に「宝」を見つけたような気分になります。
また、奥底で眠っている日本人としてのDNAのようなものが騒ぎ出す感もするのです。不思議です。
是非見に行ってみたいですね。次は2月11日ですか。マーティンも行くの?
2月25日のアチックフォーラム『奥会津の木地師』No.5は、たかちゃんにも宣伝したので行く予定です○なにせたかちゃんは、あの木をくり抜くロクロを買うそうなので。

2月11日は仕事みたいなものがあって行けないです。くー。。

早稲田大学でやるやつは無料だし侵入してみたいな、と!
ま〜てぃん!!元気ですか?久々です。2005年デザインコース受講していた花岡です。覚えていますか?(背が低い私の事)
十三年前に木地師の映画を岐阜県で見ました。驚き!!つながっているなぁって。当時見てみて、印象的で、とっても貴重な映像を撮っていてすごいと二十歳そこそこの私は感動した事を覚えています。
アイヌの家の映像見たかったです。残念…。
これは、なかなか面白い情報ジャン!!
なんか、水戸でも、昔?老人になると山の村に行って
生活するって映画があったよね、上映するんだって
題名が出てこない
小川さん
私もアイヌのを見たいです。気長に次回を待つかなあ。
今年のものか分からないけど、3月8日(水)17時〜 「イヨマンテ 熊おくり」(早稲田大学理工学部55号館にて、無料)がやるかも。

花岡さん
おぼえてますとも!ダウジング楽しかった。
そうっ、私も同じように感動して身震いしました。なんかうれしいですね。

ヒッピーHIRO さん
それって「姥捨て」とは関係ないんですかね。あ、でも「山」でなくて「山の村」か。
興味ぶかいなあ、おもしろそうですね〜。題名・・
わかりました、「蕨野行」でした。
http://www.catvy.ne.jp/~warabi/

タイマグラばあちゃんも見たい!
PCCJでちょっと、やってくださいよ
今日2月25日(土)に『奥会津の木地師』を見てきました。
まーてぃんさん、たかちゃんさん、パパラギさんも来ていました。
木地師の人が村の人に手伝ってもらいながら、作業用の掘っ建て小屋を作るシーンは見ごたえありました。棟梁はいないのですが、それぞれが手際よく自分の仕事をこなしていき、見る見るうちに小屋が完成しました。柱や梁はツタと藁縄だけで固定し、屋根は笹の葉をふきます。水も近くの川から水路を作り引いて来ます。
木の椀作りも、ブナの木の選定、切り倒しからはじまり、大まかな形の切り出し、整形、くりぬき、手動で回すろくろによる削り出しまで、動きに全く無駄がなく、見ていて美しいと感じました。
上映後の監督との話の中でも、言葉に表現して伝えることの「危うさ」が話題になりました。言葉に頼らず、動き(ムーブメント)によって伝わるものを大切にしている作品なんだなあと思いました。
これは昔の人の知恵の伝承の仕方でもあったのだろうと思います。仕草を真似ることや作法を守ることによって、教科書(本には定規という意味があるそうです)に頼ることなく、いわば生活を通して、技を伝えてきたのではないかと思いました。
皆さんも機会があれば、ぜひ直接見てみて下さい。
ヒッピーHIROさん、ありがとうございます。見てみたいコレ。
お年寄りが死を覚悟して、自分から村を出て行くのですね。時代は違えど、現代も潔くない形でその犠牲は払われているような、、。

フト思い出したけど、「楢山節考」という映画も見たい。


今日、「奥会津の木地師」を見てきました。
たかちゃん、パパラギさん、こ〜いちさんとご一緒でき、事務所内で20人位で席を譲り合いながら見ました。
昭和20年頃に木地師をされてた60才台の4人家族による1976年の再現。でも、彼らの腕は鈍っていない。
山中を二年ほどで移住しながら、周囲の材から全てを創っていきます。ほってて小屋を建て、水をひき、神棚を造り祀り、ふいごでカンナを手入れし、大木から椀の原型を切り出す、それを家で家族皆で椀にする、ろくろは一人が縄を引きもう一人がカンナを当てる。
言葉では伝えきれない・・っのでぜひ見てみてください○

こういうビデオの上映会もしたいですね。
ラダックはこ〜いちさんが専門でしょうね○

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

パーマカルチャー塾卒業生 更新情報

パーマカルチャー塾卒業生のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング