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栃木県小山合気会コミュの基本技・天地投げ

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天地投げは、基本稽古へのいざない(11)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=69673566&comm_id=5647798
で説明した。このときは演武会での小山合気会の演武にに天地投げが入っていたので、「基礎の技」の中には入っていない「基本技」の天地投げを急きょ説明した。ずいぶんあっさり説明したので今回細かく考察していく。

天地投げは座技の呼吸法と同じ身体(からだ)の操作をするし、難しく、奥深い。言葉での説明は限界があるけど、自分の復習のためにも書いておこうと思う。

規範〜では相半身(右相半身の設定)から始める。受けが歩足で間合いを詰め、取りの両手を取る。このときも右相半身。取りは、両手首を取られる前は、太ももに掌(てのひら)を乗せて置ようにに構えている。取られる瞬間、両腕を受けのほうに上げ、取らせる。ここが肝心で、自分の両腕を上げた状態で取らせないと受けを崩せない。

大東流合気柔術は取りが手を上げるのは禁じられていて、太もも付近にある手首を受けに取らせて、受けを前に崩すというやりかたをする。どちらにしても形稽古なので、何らかの条件設定をして置かないと稽古にならないと思う。

上げた両手首は、受けに取られるとすぐに右手を螺旋に上げていく。ここは大きく上に上げる。掌はやや上向き。同時に左足を踏み込みながら、左をその足の動きとともに下に下げる。掌はやや下向き。

受けは最初上方につり上げられるようにバランスを崩す。受けは右前のままの状態になっている。このときの取りの右掌は前向き、左掌は下向き。受けはつり上げられたあとは、取りの左手首に右手を預けるような形をとる。こうするとつり上げ状態から体が後方にのけ反るような形になる。このとき受けは左足と右手でバランスを取っているようになる。

取りは右足を踏み込みながら投げる。受けは右足甲をつけながら受身をする。投げ終わりの取りの掌は両方とも下向き。掌の向きにこだわるのは、その向きによって上腕の筋肉の働きかたが変わってくるから。

裏の場合、やはり右相半身で構え、左足を踏み込む形までは同じ。但し、このとき左手をその踏み込む左足と同じように前に出せない設定。受けの右手が取りの左手を押し込んでいる形になる。それなので、踏み込んだ左足を軸にして、時計まわりに後ろ足を回しこみ、受けの力を流してしまう。そうすると表と同じ形になるので、同じように受けを操作し、投げる。

表は取りが右手を十分に上に上げられ、左手を十分下に下げられる場合、裏はそれが不十分だった場足、転換して受けの力を一度流し、表の形に導く。

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