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蒼龍梁山泊コミュのオウム裁判・法の逃げ道(前編)

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元オウム真理教の代表松本被告の裁判で高裁が控訴を棄却した。
これにより1審の判決の確定がほぼ確実になりつつある。

これに関しては賛否両論起こるだろう。

近年国内での極めて重大な大きな事件であった
オウム関連事件についてその首謀者、代表であると思われる
人間の公判が一度も行われずに刑が確定するということは
事件の様々な真相が中心人物から明らかにされなくなった
ということである。
異例の事態であり、法治国家でありながら法の番人である
裁判所の暴走だ、という非難はごく普通に起こるだろう。

"孟徳"も法家の1人として論理的な裁きが行われずに
控訴棄却・判決確定となりつつあるのは釈然としない
論理的ではないというわだかまりを心のどこかで
しばらく持ち続けることになるだろう。

が、"孟徳"は今回高裁の決定を歓迎することにした。
これは単なるオウム裁判ではなく、以前から言われている
現代の裁判の問題点を何とか改善したいと考えているからだ。

1つに訴訟能力・責任能力欠如がある。
この訴訟能力・責任能力欠如は精神薄弱者の
最低限の人権を守るために用意されているものである。
(詳しくは省く)
だが、これが最近は流行のように使われている。
犯罪者の完全な逃げ道になっている。
当然、裁判所もこれは認識しているので
容易に認めることはしないが、これはちょっと問題だ。
被告弁護側の時間稼ぎ作戦や隠れ蓑にできる。
近年の裁判の長さはこうしたものも大きな要因の1つとなっている。
"孟徳"個人としてはこういう制度はもう廃止したいと
考えている。法の逃げ道・隠れ蓑、裁判の長期化の要因に
なるばかりだからだ。
本当の精神薄弱者とてやったことは同じ。
同じように償わせるようにしたいと。
が、そうもいかない部分もあるので、この制度は一応継続するが条件をつけるとか、薄弱者でないのに薄弱者と
虚偽を申せば即死刑。最低でもそれぐらいにしたい。


もう1つに裁判の長さ。
昔っから言われていること。
この間の容疑者・被告の養いは全て税金でまかなわれている。
被害者から言わせれば(被害者でなくとも)
「何で長時間も我々の血税で犯罪者を養わなければ
 ならないのか」
と思う。もっともな気持ちである。
個人的には"孟徳"もそう思う。長すぎる。
こちらに関してはは感情的な面からの結論の面が多く、
論理的ではない部分もあるが、人間の感覚としては事実・真実である。論理は事実・真実でなければならないが
事実・真実が全て論理的とは限らない。

メインの事件であるサリン事件はもう12年ほど前になる。
その間、被告人の生存のための費用や国選弁護人の費用は
全て税金でまかなわれている。

裁く、というのは大変なことであり、時間がかかることでは
あるが、我々の負担、社会への影響、被害者の思いを
考慮してまだまだ短くなるように改善策を大いに考えていきたい

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