GOO～～～D!! Mourningコミュの手術成功

現地時間20日、19日に行われたアトランタ・ホークス戦で右ひざの膝蓋腱断裂という大きなケガを負ったマイアミ・ヒートのアロンゾ・モーニングが、試合後に引退をほのめかした。

　モーニングはホークス戦後、「ボクのキャリアはこれで終わりかもしれない。とても失望しているよ。でも、人生で重要なことはまだまだ沢山ある。これからは他の事をやっていくよ」とコメント。前向きな発言の中に悔しさを滲ませていた。また、チームメイトのリッキー・デービスは「彼はとても一生懸命プレーしていた。チームを離れるのを見るのはとてもつらいよ」と話し、モーニングの離脱を惜しんだ。

　7回のオールスター出場を誇る37歳のモーニングは、今季25試合に出場し、1試合平均6.0得点、3.7リバウンド、1.7ブロックを記録。2005-06シーズンはシャキール・オニールと共にヒートのインサイドを支え、ファイナル制覇に貢献した。2005年には腎臓病を克服しNBAに復帰した過去もあるなど、強靭な肉体とタフな精神力でNBA15年目のシーズンを戦っていた。

　尚、ヒートはモーニングがひざの手術に成功したと発表している。

［マイアミ　２０日　ロイター］　米バスケットボール協会（ＮＢＡ）ヒートのセンター、アロンゾ・モーニング（３７）が、現役を引退する可能性が高まった。１９日のホークス戦で右ひざの膝蓋腱と四頭筋腱を負傷したモーニングは２０日に手術を受けた。
　ヒートが発表したところによると、今季は復帰できないという。
　モーニングは腎臓の疾患により２００３年に一度現役を退いたが、その後の移植手術が成功し現役復帰を果たしていた。
　モーニングは２００６年にヒートのＮＢＡ制覇に貢献するなど過去７回オールスターに選ばれ、チームの歴代最多得点記録を持つ。　今季は全２５試合に出場し、１試合平均６ポイント、３．７リバウンドを記録している。