![[公認]天才肌の職人・上本博紀](https://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/4/22/940422_242s.jpg){kind=logo}
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コメント(191)
榎田、虎新人最多タイ６０試合登板
スタンドは空席が目立った。甲子園では０５年の実数発表以降最少となる２万５７２０人。試合は逆転負け…。そんな中、阪神・榎田大樹投手（２５）が虎の新人では最多タイとなるシーズン６０試合登板を果たした。また、七回には田上健一外野手（２３）がプロ初安打。来季へ向けて、若虎が秋の聖地で躍動した。
消化試合に沈むスタンドも、惜しみない拍手で迎えた。今季のブルペンを、チームを支えてきたルーキー。節目の試合は３者凡退で飾った。２奪三振と圧巻の内容。榎田が６０試合の登板で５５年の西村一孔が持つ、新人の球団タイ記録に並んだ。
「いつも通り投げました。３人で抑えられたのはよかったです」。試合後、榎田は変わらぬ表情で振り返った。出番は１点ビハインドの八回。まず代打森本を、スライダーで空振り三振に斬った。続く下園は外角低めの直球で見逃し三振に。最後は荒波を外角低めのスライダーで、左飛に打ち取って見事３人締めだ。
新人投手の６０試合登板は、５５年の西村一孔以来５６年ぶりの偉業達成。永久欠番の大エース、村山実でさえ５４試合の登板だった。１１度のイニングまたぎなど１年目からフル回転だが、数字には一切興味を示さない。「昔の人は中継ぎで投げて、先発完投もしている。自分とは比べものにならない」。その場所を守る過酷さを知るがゆえに、大先輩の記録に敬意を示す。
「それよりも３敗してるので。球児さんにつなげる試合はもっとありましたね」。満足感より先に、打たれたシーンが脳裏に浮かぶ。９月２７日のヤクルト戦（神宮）。ＣＳ出場へ負けられない一戦で、川端に決勝満塁ホームランを浴びた。試合後、報道陣の前では「僕の力不足でした」と気丈に振る舞ったが、ベンチ裏では泣き崩れている。
「本当はチームメートにも、見せてはいけない姿だと思う。でも自然と涙が止まらなかった。打たれた悔しさより、申し訳なさの方が強くて…」
落とした涙が成長を支えた。許した安打が、喫した黒星が糧となった。球団史に残る栄光が、榎田の未来を明るく照らす。「数字の意識はないですけど、（６０試合を）ケガせず投げられたのはよかった」。シーズンはまだ終わってない。来季へとつながる残り５試合。ルーキーに消化試合はない。
榎田60試合登板、球団新人最多記録に並ぶ
阪神榎田大樹投手（２５）が６０試合登板を果たし、球団新人最多記録に並んだ。５５年西村一孔以来、５６年ぶりだ。１点ビハインドの８回に２番手で登板。代打森本、下園を連続の空振り三振。荒波は左飛で、あっさり３者凡退で打ち取った。１２日巨人戦（東京ドーム）で高橋由にサヨナラ弾を浴びて以来のマウンドだったが、本拠地で伸び伸びと腕を振った。
「そこを目標にはしていなかったので。でも、ケガせず投げられたのが良かった」
プロ１年目ながら信頼を勝ち取りセットアッパーに収まった。７月にリフレッシュのため１度２軍落ちを経験したが、故障での戦線離脱はなし。積み上げたホールドは３２。０９年にソフトバンク摂津が記録した新人最多の３４ホールドに「２」と迫っている。フル回転したドラ１左腕が歴史に名を刻んでいく。
虎Ｄ１位・伊藤、榎田から祝福電話に「心強い」
阪神からドラフト１位指名を受けた慶大・伊藤隼太外野手（２２）が一夜明けた２８日、昨年のドラ１・榎田大樹投手（２５）から祝福電話をもらったことを明かした。１年目から大活躍した先輩から“虎入りの心得”を聞き、ルーキーイヤーの活躍につなげる。
さわやかで晴れやかな顔つきだった。学生野球最後の練習日。少しのさびしさと、プロへの希望が交わった朝。横浜市内の慶大グラウンドで打撃練習を行った伊藤隼は携帯電話にあったある着信履歴を教えてくれた。プロ１年目から活躍する秘訣（ひけつ）を学べる“先生”からだった。
「（２７日に）榎田さんからは、電話がきました。でも、出られなかったんで（メールで）『すみません』と返しました。（阪神の）詳しいことはこれから聞きます。一緒にやったことのある人がいるのは、心強いです」
虎の先輩左腕とは昨年、中国・広州で開かれたアジア大会を戦った日本代表チームで親しくなった。「一番歳が近くて面倒を見てくれたり、気にかけてくれた」。初めての環境に戸惑いや心配事も多い。練習の流れ、新人の雑務、マスコミ対応。投手と野手の違いはあるが、助言を求める“ドラ１ライン”があることは、精神的な負担を和らげてくれる。
「１年前は（プロ野球選手になれると）想像してなかった。斎藤さん（日本ハム）と大石さん（西武）に祝福のメールを送っていましたから。自分がこうなるなんて、考えていなかった」
眠りについたのは深夜だった。友人から約１００件のお祝いメールが届いた。律義な性格の好青年は、そのすべてに返信した。大石からは「おめでとう」と連絡があった。
２９日からは早大戦（神宮）。東京六大学リーグの優勝は明大に決まっているが、宿敵相手に負けるわけにはいかない。午前中、３時間の練習ではフリー打撃、特打で調整した。
「慶応のユニホームを着てやる最後の試合。気持ちよく終わりたい。４年間の集大成を見せたい」。大学生ラストゲーム。美しいフィナーレは、タテジマ戦士の始まりとつながっている。
阪神・榎田に臨時ボーナス１０００万円！虎戦士で１人だけウハウハ
クライマックスシリーズ進出を逃した阪神。今オフは“厳冬更改”必至だが、１人だけウハウハになりそうなのが、ルーキーの榎田大樹投手（２４）だ。
チーム最多の６２試合に登板。３勝３敗３３ホールド１セーブ、防御率２・２７の好成績を残した。もちろん新人王というわけにはいかないが、年俸１５００万円からの大幅アップはまず間違いない。それに加え“ボーナス”もほぼ当確なのだ。
阪神には、退任した真弓明信前監督（５８）が就任した際に創設した「真弓監督フレッシュ大賞」がある。賞金１０００万円、有資格者は３０歳以下、年俸３０００万円未満の若手で、その年に活躍した選手とされている。一昨年は能見篤史投手（３２）と狩野恵輔捕手（２８）が分け合い、昨年は西村憲投手（２４）、俊介外野手（２４）、秋山拓巳投手（３０）の３人で山分けした。
球団関係者は「榎田と張り合う数字を残した若手はいないから、単独受賞は濃厚」と断言する。発表は１２月３日のファン感謝デー。真弓前監督は姿をみせないだろうが、この“置き土産”は榎田の総取りとなりそうだ。
榎田、さらなる飛躍誓う
「秋季練習」（２３日、鳴尾浜）
阪神の榎田大樹投手(25)が23日、鳴尾浜でキャッチボールを再開した。今季62試合に登板。シーズン終了後は疲労回復を最優先に、秋季キャンプでもノースロー調整だった。
２０１２年シーズンは見えない“敵”との戦いでもある。
『２年目のジンクス』。球界ではよく使われる言葉だ。活躍したことで他球団に研究される。実際に今季も２年目の秋山が未勝利。昨季65試合に登板して、実質２年目の活躍を期待された西村は、21試合の登板で不本意な成績に終わった。
榎田は今季チームトップの62試合に登板。不安要素は隠せないが、左腕の認識は少し違う。
「ジンクスは本当に結果を残した人が使う言葉。僕はただ投げただけで、結果を残してはいない」とさらなる飛躍を誓った。
Ｖデイリー
気の緩みなし！虎・榎田、今オフ初投げた
２年目のジンクスなんて関係ない！！ 阪神・榎田大樹投手（２５）が２３日、鳴尾浜での秋季練習に参加し、今オフ初のキャッチボールを行った。虎の新人登板数を更新した左腕は来季に向けて、「２年目のジンクスは結果を残した人が言われること。自分はいい成績を残していない」とキッパリ。気の緩みなんて微塵もない。
久しぶりに味わう左肩の刺激が心地よかった。寒空の下、榎田が約１カ月ぶりにキャッチボールを再開。新たな一歩を踏み出した日に力強い言葉も残した。『２年目のジンクス』なんて、左腕にはピンとこなかった。
「２年目のジンクスは結果を残した人が言われること。自分は（登板数を）投げただけです。いい成績を残したわけじゃない。ホールドも評価していただいてますが、引き分けでいってゼロで守ったり、だったりする」
ルーキーイヤーの２０１１年はセットアッパーとしてフル回転。虎の新人最多登板数を５６年ぶりに塗り替える６２試合に登板し、３勝３敗、防御率２・２７と堂々たる成績を残した。３３ホールドもリーグ２位。しかし、「３敗ですが、負けがついていないのも含めたら、５、６敗」と厳しく律し、充実感に浸る様子は一切なかった。
肝心な２年目へ、課題も見えている。「いい悪いをいかに減らせるか、１年間通すのが大変だと思った」。体のコンディション作りの重要性がわかった。技術面では「コントロールミスをしなければ打ち取れると思う」と、分析済みだ。秋季キャンプではノースローで徹底的に走り込んだ。この日、ようやくの“初投げ”に「唯一、野球をしてるって感じるのがそこなんで」と笑った。
「監督からは（先発かリリーフかの起用法については）まだ何も言われていません。でも自分の場合は、意識しないでやっていければいい」
あくまで自然体を強調した背番号「１３」。現状では、来季も中継ぎでの起用となる。昨年、２年目にリリーフで活躍した西村は今季、右肩の疲労などで前半は２軍生活が続いたが…。榎田には“２年目のジンクス”という定説は当てはまりそうにない。
虎・和田監督「榎田は後ろ」ＥＫＫ結成や！
新勝利の方程式や！ 阪神・和田豊新監督（４９）が２６日、大阪市内のホテルで行われた「第４０回阪神タイガースＯＢ会懇親会」に出席。２年目を迎える榎田大樹投手（２５）を来季も基本線として中継ぎで起用することを明言した。守護神・藤川球児投手（３１）につなぐ右のセットアッパーには久保康友投手（３１）が濃厚であることも判明。“ＥＫＫ”で７年ぶりのＶを目指す！
今季の活躍が認められて壇上で表彰された榎田＆柴田を和田監督はうれしそうに見つめていた。
とくに榎田は歓談の際、ＯＢたちから「来季は先発するの？」と質問攻めにあって、「わからないです…」とニガ笑いを浮かべていた。７年ぶりＶ奪回を期する来季へ、投手陣の再建が急務であることは明らか。指揮官は「榎田のポジションは流動的か」と問われて、初めて明言した。
「流動的というか、一応、後ろで考えているけどね」
榎田は今季、オール中継ぎで球団新人新記録となる６２試合に登板した。終盤に痛打を浴びる場面もあったが、３勝３敗、防御率２・２７という数字はルーキーでは立派。先発転向も視野に入れて秋季キャンプから再調整していたが、和田監督はセットアッパーを託すつもりだ。
「自分の中でも『先発・榎田』は見てみたいが。テンポがいいし、野手も守りやすい。そういう機会があるかもしれないけど」。小林宏を先発に配置転換するため、ブルペン陣は手薄になる。紅白戦やオープン戦で榎田を先発させて適性をみることはあるが基本線は中継ぎだ。
絶対的守護神・球児へつなぐ、もう１枚は久保の配置転換になりそうだ。久保は今月１７日に奈良で行われたイベントで「選手は優勝するための駒でいい。適材適所で決めてもらえれば」とロッテ時代に２７試合経験したリリーフでもＯＫの姿勢を示していた。“ＥＫＫ”が新勝利の方程式だ。
榎田は「表彰されるというのはＯＢの方に認められている証。先発するにしても中継ぎでも、その期待に応えたい」と左腕をぐるぐる回した。タフネス男＆精密機械が、球児にバトンを渡す。和田監督の青写真が描けてきた。
榎田、来季は浅尾になる！
阪神の榎田大樹投手(25)が27日、中日・浅尾拓也投手(27)を参考に、最強セットアッパーを目指す考えを明らかにした。前日26日に和田豊監督(49)は榎田の来季の起用について「後ろ（中継ぎ）で考えている」と発言。最も重要な『球児の前』を榎田に務めさせるプランを描いている。
今季は新人ながら中継ぎとして球団新人最多の62試合に登板、防御率２・27の好成績を残した榎田。だが、チームは４位。何かが足りない…。
自問自答する中で、同じく『八回』を投げた右腕との差を痛感した。「浅尾さんを見ている限り、そういう人がいるから優勝できる。言い方は悪いですけど、監督や投手コーチからしたら、使い勝手がいいと思う」
中日のリーグ優勝に欠かせなかった浅尾は今季79試合に投げ、防御率は０・41。「あれだけ試合数を投げて、連投しても疲れないですから」。
データ的にも打者１人に要する球数は今季、榎田の４・39に対して浅尾は３・99。球数の少なさ、無駄なボール球を減らすことが一つのカギになる。そう自覚した榎田が２年目の飛躍、さらなる進化を見据えた。
Ｖデイリー
榎田一問一答
‐和田監督が来季の中継ぎ起用を明言した。
「今年の経験を生かして来年もやれれば。任された所でしっかりやれたらいいと思う。今年はボール球が多かったので、ストライク先行でどう組み立てるかですね」
（続けて）
「監督にそう言って頂いているのは、ありがたいことです。でもまずは、開幕１軍に入れるようにしたいと思う」
‐球数を減らす上で、考えている具体策は。
「フォークの精度を高めることと、左打者に対する内のシュートですね。直球の軌道から引っ掛けるじゃないですけど…。どちらかと言えば、厳しく突いてボール球になった。『打てるかな』という所から芯を外せるように。配球で球数を減らせるようにしたい」
‐ダイエットキャンプから少し体重も落ちた。
「３、４キロ減って今は86キロになりました。強い体にして、まずは開幕１軍に入ることです」
Ｖデイリー
榎田、赤星級評価！阪神の榎田大樹投手(25)が11月30 日、甲子園警察署の一日署長を務め た。球団は新人記録となる62試合登板 を果たした左腕に対し、オフの契約更 改でトップクラスの査定を行っている ことが判明。榎田自身は「評価よりも 内容」と“交渉人”に徹する考えを明か した。 新人王こそ巨人・沢村に譲ったもの の、榎田の働きぶりは沢村と同等の価 値がある。チーム最多の62試合に登板 し、33ホールドは球団新人記録。夏場 に一時登録を抹消されたが、投手陣で はトップクラスの成績だ。 球団幹部は「上には上がいるけど、 （査定が）トップクラスの部類に入 る」と明かした。08年に新人王を獲得 し、年俸１０００万円から３倍増と なった上園と比較しても「査定ポイン トは上」と言う。 阪神の新人で過去最高アップを勝ち 取ったのは率、金額ともに01年オフの 赤星。年俸１２００万円から２８００ 万増の４０００万円。榎田もこの赤星 のアップ率に近い評価がされる見込み だ。 本人は初の契約更改に向けて「社会 人を２年やってきているので、額より も内容」と語った。キャンプから先発 調整を続け、開幕直前に中継ぎ転向を 言い渡されただけに「先発で入ってき て、中継ぎで62試合投げたことをどう 評価していただけるかです」とポイン トを口にした。 今オフは自身へのご褒美としてマイ カーを購入予定。一日署長として白バ イにまたがり「白バイに追われないよ うに交通ルールを守りたい」と誓っ た。何度もチームのピンチを救ってき た左腕。マウンド同様、冷静に交渉の席につく。
榎田、年上との早婚進められ苦笑
ママの言うことには逆らえない！？阪神の榎田大樹投手25が11日、東京・恵比寿で行われた日本プロ野球選手会「キッズデザインフェスタ」に出演。タレント・千秋から「結婚は早い方がいいって言いますからね。年上がいいって」と、早婚＆姉さん女房を勧められ「そうなればいいですね」と苦笑いで応じた。
もちろんプロ１年目で25歳の榎田にとって結婚は「まだです」と現実的ではない。ただ、大の虎党で知られる千秋には言い分がある。「独身だったら虎風荘でしょ？栄養管理のできるしっかりした奥さんがいた方が、心身ともに安定していいピッチングができるんじゃないか」と将来を思ってこその提案だ。
イベントではよだれかけを着用した榎田が赤ちゃん役で登場。赤ちゃんが無理のない動作で食べられるよう設計されたスプーンで、母親役の千秋から「大ちゃん、大きな口開けてね。アーン」と離乳食を食べさせてもらった。
実際に８歳女児の母でもある千秋から「赤ちゃんだったときの子育てを思い出しました。榎田選手が赤ちゃんだったらいいな」と言われ、「光栄です」と、ほおを赤らめた左腕。「来年は絶対に優勝すると思います。そうですよね？」と託され「はい、頑張ります」と榎田。結婚はともかく、ママの言いつけは必ず守る。
Ｖデイリー
春季1軍沖縄キャンプ参加メンバーにつ いて
2013年01月23日 更新
2月1日（金）より開始する春季1軍沖縄キャン プの参加メンバーをお知らせいたします。 なお、メンバーは予定ですので、変更になる場 合があります。
春季1軍沖縄キャンプ参加メンバー
投手（18名）
渡辺、榎田、能見、藤原、伊藤和、二神、藤浪 、筒井、岩田、福原、小嶋、久保、高宮、鶴、 メッセンジャー、スタンリッジ、松田、岩本
捕手（5名）
日高、小宮山、清水、藤井、小豆畑
内野手（11名）
大和、鳥谷、関本、上本、西岡、新井、新井良 、黒瀬、コンラッド、野原、森田
外野手（7名）
柴田、福留、マートン、桧山、伊藤隼、田上、 俊介
2013年01月23日 更新
2月1日（金）より開始する春季1軍沖縄キャン プの参加メンバーをお知らせいたします。 なお、メンバーは予定ですので、変更になる場 合があります。
春季1軍沖縄キャンプ参加メンバー
投手（18名）
渡辺、榎田、能見、藤原、伊藤和、二神、藤浪 、筒井、岩田、福原、小嶋、久保、高宮、鶴、 メッセンジャー、スタンリッジ、松田、岩本
捕手（5名）
日高、小宮山、清水、藤井、小豆畑
内野手（11名）
大和、鳥谷、関本、上本、西岡、新井、新井良 、黒瀬、コンラッド、野原、森田
外野手（7名）
柴田、福留、マートン、桧山、伊藤隼、田上、 俊介
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