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関西クィア映画祭コミュの「関西クィア映画祭2010」は、無事に最終日を迎えました!

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 ご報告が遅れてしまいましたが、「関西クィア映画祭2010」は、無事に最終日を迎えました。
 今年の映画祭は、会場を2会場に増やし、2週に渡っての開催でした。大阪と京都を併せて約1000人のご来場を頂くことができました。
 特に京都会場のオールナイト上映は、私たちの事前の予想を遙かに上回る大人気で、寝転がって映画をみることができるようにと設置した桟敷席で、ちゃんと座らないといけないくらいの盛況でした。来ていただいたお客さんも、本当にオールナイト上映を楽しみにして来た!という感じでした。自由な表現を追求してきた西部講堂のあり方や雰囲気、それを十分に楽しんでいただけたと思います。実はオールナイト上映は西部講堂でも10年から20年ぶりくらいで、その画期的な上映会を関西クィア映画祭として担うことができたことも、とても嬉しく思っています。そう、オールナイトは楽しいのです!
 同様の「ワクワク」「待ち遠しい」感じは、最終プログラムの「そしてロラがやってきた」にもあり、最後まで「私たちの映画祭」という雰囲気がありました。とてもアットホームでいい雰囲気の中で最後のプログラムを迎えることができ、映画祭実行委員会やスタッフの中では、充実感が続いています(多分)。本当に、クィア映画祭が求められている、楽しみにしてくれている人たちがいる、そういう人たちによってこそクィア映画祭は支えられている、そんなことを、肌身に感じることのできた、会場の雰囲気でした。
 また、今年は「ウリハッキョ」の上映も行うなど、映画祭自体の幅も広げる試みを行いました。当日の雰囲気やアンケート等で見る限り、こういった試みも大枠では支持されている様子で、とても嬉しく思います。
 毎年共催を頂いているHEP FIVEさま、助成や後援を頂いているドイツ文化センター(京都)やカナダ大使館さま、広告主さま、映画を作り提供してくれている監督や出演者のみなさん、忙しい中でも寝る暇を惜しんで翻訳や字幕の作成をしてくれたスタッフのみなさん、映画祭のことを取り上げてくれたメディアのみなさん、当日スタッフの仲間、通年で一年以上映画祭の準備を担ってきた実行委員、そして、何より映画祭に実際に来て映画を楽しんでくれている観客のみなさん、そんな、たくさんの人たちの支援と協力と努力があっての映画祭でした。

 ただ、今回は大きな問題もありました。大阪会場での「アンフェタミン」の上映中断は、関西クィア映画祭始まって以来最大の失敗でした。せっかくいい週末をと大阪会場に足を運んでいただいたにもかかわらず、実行委員会のミスにより最後までちゃんと上映をできなかったこと、深く反省し、課題として真面目に取り組む必要があります。そんな中でわざわざ京都の代替上映にもお越し頂いた方が20名以上もおられました。心から、お詫びと共に感謝をお伝えします。
 また、特に大阪会場での大幅な集客減についても、映画祭実行委員会としての今後の大きな課題だと思います。

 関西クィア映画祭は、今回で終わりではありません。世界では、100以上のクィア系映画祭が開催されていますが、関西クィア映画祭もその中の一つとして、世界と日本のクィアコミュニティーを支え、繋がりを作っています。
 今後とも、関西クィア映画祭に、ご支援とご注目を、よろしくお願い申し上げます。

関西クィア映画祭2010代表
ひびの まこと

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